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「こっち側で仲間に引き込めそうなキャラって誰かいたかな?」


最近はギャンカスに意識を持ってかれ過ぎてるので、他のキャラをパッと思い出せない。

てか、ルシュキーのキャラが濃すぎるんよ。何であんなに濃いキャラしてるんだアイツ……。


「あ、そういえばいたな一人」


思い出せたキャラ。エフセイ・ズ・シュラヴータ。

貴族だけど、階級関係なしに全ての人物に好意的で、主人公にも好意的に接してくれる。


そんなわけで、貴族側の生徒との交流はエフセイの交友関係から広がってく事となる。


そう本来ならそうなるのだが、俺は元から貴族だったからこの事をすっかり忘れていた。


てことで、エフセイを探して話しかけて仲良くしよう!

ま、隣のクラスだけど何とかなるでしょ。


「え、えっと。ちょっと今は忙しいからあとにしてほしいかな〜って」


どうしてこうなった。

目の前にいるエフセイは、苦し紛れの笑顔を見せて難局を乗り切ろうとしている。

そして、その難局ってのがこの俺のことだ。


マジでどうしてこうなった?

クラスに向かう途中で、いいところでエフセイをたまたま見つけて話しかけたらこうなった。


そこまで、俺の悪評が学園内に広まってるってこと?

クソッ!最近ルシュキーとばかりつるんでたからよくわからん!

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