第959話 姉の目覚め
大人数での晩ご飯を食べ終えたライト達。
まずアクアとウィカが立ち上がった。
『ごちそうさまでした。僕達はそろそろ湖の中に戻るね』
「アクアもウィカもお疲れさま!」
「ご苦労さん。今日は本当にありがとう」
「すまんがまた明日も朝早くから出かけるが、よろしくな」
『うぃうぃ♪また明日ねー、おやすみー☆』
「「「おやすみー」」」
湖の中に戻っていくアクアとウィカを、皆でおやすみの挨拶をしつつ見送る。
湖面には『湖の宝石』が発する淡い光がゆらゆらと揺らめいているのが見える。水の中で直接見る程の幻想感はないが、それでも目に優しい灯火は見ていて癒やされる。
それから程なくして、フギンとレイヴンがうつらうつらと船を漕ぎだした。
普段の八咫烏達は早寝な上に、彼らもドラリシオ・ブルーム達と同様にノーヴェ砂漠で緊張した夜を過ごしていた。
そして今、晩ご飯を食べてお腹が膨れたことでその緊張感が一気に解けたのだろう。デザートの揚げドーナツを食べ終えた辺りから、二羽の目はショボショボとしてきていた。
そんな兄達に、マキシがそっと声をかける。
「フギン兄様、レイヴン兄様、あちらにライト君が毛布で作ってくれた寝床がありますよ。そっちで寝ましょう」
「うむ……申し訳ないが、そうさせて……いただこう……」
「皆様方……今日はホントに、お疲れさんした……おやすみなさぁーい……」
末弟に翼を引かれて、ゆっくりと寝床に向かう長兄と三兄。
眠たそうな目と覚束ない千鳥足で歩くその様は、どちらが兄でどちらが弟だか全く分からない。普段と立場が完全に逆転したような図である。
ライトが毛布で作った、八咫烏用の簡易寝床。
二枚の毛布をそれぞれ縦に丸めて半円状にして、その二本を輪っかのようにして繋げただけの簡単な作りだが、一応鳥の巣をイメージして作ったものだ。
ライト達の寝るテントの真横に三つ、フギンとレイヴンだけでなくマキシの分まで作ってある。
二羽の八咫烏はそこにぽすん……と収まり、あっという間に寝てしまった。
兄達の寝顔を見て、マキシは微笑みながらライト達のもとに戻る。
「マキシ君、おかえりー」
「ただいまでーす。ライト君、兄様達のために素敵な寝床を作ってくれてありがとうございます」
「ぃゃぃゃ、素敵な寝床なんて言われる程のものでもないよ……」
「ぃぇぃぇ、適度に柔らかくて身体がすっぽりと収まって、兄様達もすっごく気持ち良さそうに寝てますよ」
「そっか、それなら良かった」
マキシに礼を言われてから照れ臭そうにはにかむライト。
本当に適当に作った代物だったので、素敵!なんてマキシから絶賛されて恥ずかしいようだ。
「そしたら、マキシ君ももう寝なよ。マキシ君だって、今日はラウルやフギンさん達といっしょにすっごく頑張って疲れたでしょ?」
「そうですね……でも、今日はライト君達とこうして野外で寝泊まりできる、滅多にない機会なので……ライト君達のテントで寝ていいですか?」
「もちろん!じゃあマキシ君用の寝床をテントの中に入れて、ぼくといっしょに寝ようね!」
「はい!」
二人でいっしょに寝ることが決まり、いそいそと毛布の寝床をテントの中に移動させているライトとマキシ。
テントの中から、キャッキャウフフ☆な楽しそうな声が聞こえる。
かと思うとしばらく静かになり、テントの出入口からヒョイ、とライトが頭だけを出してレオニスに声をかけた。
「レオ兄ちゃーん、ラウルー、マキシ君寝ちゃったから、ぼくもこのまま寝るねー」
「おう、おやすみー」
「おやすみなさーい」
小さな声でレオニスとラウルにおやすみの挨拶をするライト。
テントの中に移動させた寝床の具合をマキシが確かめているうちに、そのままスヤスヤと寝てしまったらしい。
マキシも二羽の兄達同様、やはり疲れていたのだろう。
レオニスとラウル、二人以外は就寝したことで目覚めの湖に更なる静寂が訪れる。
レオニスは三つの魔石ランタンのうち、一つだけ残して二つの明かりを消した。
「ラウル、お前ももう寝ろ。今日はお前も疲れただろう」
「そうだな……三時間程先に仮眠を取らせてもらうか」
「仮眠と言わず、テントの中で寝たいだけ寝てしっかり回復しとけ。夜の見張りは俺がやっとくから」
「すまん……今日だけはご主人様のお言葉に甘えさせてもらうわ……おやすみ」
「おやすみー」
ラウルの体調を気遣い、寝ずの番を買って出たレオニス。
今日最も疲れたのは、間違いなくラウルだ。ノーヴェ砂漠での偵察任務に加えて、レオニスに助けを求めるべくノーヴェ砂漠からネツァク、そしてネツァクからラグナロッツァまでずっと駆けずり回っていたのだから。
実際ラウルの疲労度はかなり強く、草臥れきっていた。
ご主人様の心遣いに、執事はありがたくテントの中に潜っていく。
テントの中で寝袋に包まったラウル、一分もしないうちに寝息を立てて寝てしまった。
そして目覚めの湖の小島には、レオニスが一人夜空を見上げていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
夜が明けて、白んでいたカタポレンの空が徐々に青色に染まる頃。
まずライトとマキシが起きてきて、テントの外に出てきた。
「レオ兄ちゃん、おはよーぅ……」
「レオニスさん、おはようございますぅ……」
「おはよう。二人とも、よく寝れたか?」
「うん、何かぼくまでぐっすり寝ちゃったー」
「おかげさまで疲れもすっかり取れました!」
「そうか、そりゃ良かった」
レオニスと朝の挨拶を交わしたライトとマキシは、目覚めの湖の水で顔を洗い朝食の支度を始める。
敷物を敷いた頃にラウル、朝食の準備が整った頃にフギン、レイヴンも起きてきた。
「ぁー……おはよーう……」
「あ、おはよう、ラウル!」
「俺としたことが、今の今まですっかり寝ちまったわ……」
「たまにはそういうことがあってもいいんじゃない?」
珍しくボサボサ頭のラウルに、ライトも思わずクスクスと笑う。
ライトが普段ラグナロッツァの屋敷で会うラウルは、早朝であっても常にピシッとした格好でしゃんとしているので、寝起き直後の半分寝惚けたような姿は初めて見るに等しい。
如何に日頃からレオニス並みにタフなラウルといえど、昨日の騒動ははやり相当堪えたとみえる。
その後起きてきたフギンとレイヴンも、半ば寝惚け眼から目覚めの湖で軽く行水をしてさっぱりとして朝食の場に戻ってきた。
「「「いッただッきまーーーす!」」」
皆で一斉に朝食をモリモリと食べる。
ライト達にはトーストに目玉焼き、ウィンナーなどの定番の朝食メニュー、フギン達八咫烏兄弟には大粒のたまごボーロが山盛りに乗せられた皿。
皆ものすごい勢いでもっしゃもっしゃと食べていく。
ちなみにドラリシオ・ブルーム達はまだ誰も起きてきていない。皆スヤッスヤに寝ている。
「ごちそうさまでしたー!」
食べ終えた順からラウルに食器やカップを渡していく。
レオニスやライトは寝袋やテントを片付けて仕舞い、マキシやフギン達はドラリシオ・ブルームの様子を見に行く。
最後にラウルが敷物等々を全て仕舞い終えたところで、アクアとウィカが湖面から現れた。
『ライト君、レオニス君、ラウル君、やっほー☆』
『皆、おはよう』
「アクア、ウィカ、おはよう!」
「アクア君、ウィカちゃん、おはようございます!」
昨日に引き続き、ライト達に力を貸してくれる頼もしい味方の登場にライトとマキシが嬉しそうに駆け寄っていく。
その後を、レオニスとラウル、フギンとレイヴンがのんびりとついていく。
「アクア、ウィカ、おはようさん」
「今日もよろしく頼むな」
「「おはようございます!」」
『こっちこそよろしくね』
『今日も一日、頑張ろー☆』
レオニス達の挨拶にも快く応じるアクアとウィカ。
するとここで、ライトがアクア達に問うた。
「水の女王様はどうしてる? もう起きてるの?」
『もうそろそろ起きてくる頃だよー☆』
『でも、今日の行き先も水の女王は連れていけそうにないから、イーちゃんにお留守番を頼んであるよ』
「そっかぁ。……うん、そうだよね、水の女王様はちょっと連れていけそうにないもんね」
「そうですね……これから僕達が行くのは、ドラリシオの群生地ですもんね」
アクアの答えに、ライトもマキシも頷いている。
『ところで……昨日の花の子達はどうしたの? まだ寝てるの?』
「あ、うん。いっしょに様子を見に行く?」
『そうだね』
アクアの問いかけにライトが答えつつ、皆でドラリシオ・ブルーム達のもとに移動する。
昨日のウィカも、ドラリシオ・ブルーム達のことを『お花の子達』と呼んでいたが、彼女達の名を知らぬ故とはいえ何とも風流な呼び方である。
そして当のドラリシオ・ブルーム達は、四体ともまだ目を閉じていたがそのうちの一体がモゾモゾと寝返りを打っている。そろそろ起きてくる頃か。
そんな彼女達の寝顔を見ながら、アクアがぽそりと呟く。
『昨日の砂漠で初めて見た時よりは、かなり傷が塞がっているように見えるね』
「そうだねー。昨日皆で晩ご飯を食べる前に、ブレンド水を三杯飲ませてあげたからかな。それで少し回復したのかも」
『あー、そうかもね』
ライトとアクアが話をしていると、モゾモゾしていた一体が目を開けた。
「ン……」
「あ、起きた?」
「うーン……ここ、ハ……」
『目覚めの湖だよー』
「ピャッ!!」
目を開けたドラリシオ・ブルームの顔の真ん前に、アクアが長い首を伸ばしてヌッ!と近づけた。
突如目の前に現れた水竜、そのドアップの顔にドラリシオ・ブルームがビクン!と飛び跳ねて驚いている。
だが、アクアが昨日自分達を助けてくれた救世主の一人だということに、すぐに気づく。
「ァ……アナタハ……昨日私達ヲ、助けてくれタ……」
『あ、僕のこと覚えててくれた? 何だか嬉しいな』
「ありがとウ……」
『どういたしまして。僕はこの目覚めの湖に住むアクア。君達と同じ、カタポレンの森に住む者だよ』
「アクア……いい名前、ネ……」
一番最初に目覚めたドラリシオ・ブルームとアクアがやり取りをしている間に、他のドラリシオ・ブルームも次々と起きてきた。
彼女達も目の前のアクアに驚いて「ピャッ!」という小さな悲鳴を上げていたが、周囲にラウルやマキシがいるのを見てすぐに落ち着いた。
そして最後に、横たわっていた瀕死のドラリシオ・ブルームが目を覚ました。
「………………」
「あッ!オ姉チャンガ、目を覚ましタ!」
「オ姉チャン!オ姉チャン!」
「オ姉チャン、気分ハ、どウ!? どこカ、痛いところハ、なイ!?」
「……貴女達……無事、だったのね…………ピャッ!?」
三体の妹達の無事な姿を見た姉、安堵したのも束の間、彼女達の背後にいるアクアやレオニス達を見てギョッ!?とした顔をしている。
そして、一度は起こしかけた上半身が再び後ろにバターン!とひっくり返ってしまったではないか。
喫驚の叫び声が妹達とそっくりなのは、彼女達が姉妹であることの証か。
「ぁ、ぁぁ……私達の命も、もはやここまでなのね……」
「えッ!? オ姉チャン、それハ、違うヨ!?」
「このヒト達ハ、私達ヲ、助けテ、くれたノ!」
「そうヨ!そしテ、昨日の夜ニ、この森まデ、連れてきテ、くれたノ!」
「…………え? そなの?」
姉は後ろに倒れ込んだまま、四本の蔓の腕の花の手を祈るように組んでいる。
目を閉じ今にも泣き出しそうな顔で、もはやここまで……と観念しきった姉に、三体の妹達が必死に身振り手振りで説明していく。
ノーヴェ砂漠でラウルやマキシ達八咫烏三兄弟に助けてもらったこと、そこからさらにレオニスやアクアによって助けられたこと。アクアの背に乗って、砂漠から森の中の湖まで瞬時に移動したこと等々。
妹達の懸命の説得?により、姉の方もようやく落ち着きを取り戻した。
「そうだったの……」
「今ハ、『目覚めの湖』といウ、ところニ、いるんですっテ」
「それでネ、これかラ、皆ガ、私達ノ、オ母チャンノ、いるところニ、連れていっテ、くれるんですっテ」
「!? 本当に!?」
「うン。そこノ、大きい子ガ、さっキ、そう言ってタ」
「………………」
妹の言う『そこの大きい子』は、その視線からアクアのことを指していることが分かる。
しかし、姉には到底信じ難いことだった。
何故なら自分達の目の前にいる者達は、一人残らず強者のオーラを醸し出している。
その中でも特に突出した力を放っているのが、巨大な水竜と赤い服を着た人族。そう、アクアとレオニスだ。
妹達三体に比べて、姉の方は格段に強い力を持っている。
だからこそ、アクアやレオニスの桁違いの強さを本能レベルで感じ取ることができた。
これは、砂漠で戦ってきた魔物達の比ではない。私が百体以上束になってかかっても敵わないだろう。いや、敵わないどころか一矢報いる暇すら与えられず瞬時に屠られて終わりだ―――それが姉の見たアクアやレオニスの第一印象であり、だからこそさっきも『もはやここまで』と卒倒してしまったのだ。
だが、妹達はこの者達は自分達を救ってくれた恩人だと言うではないか。しかもこれから自分達の故郷、ドラリシオ・マザーのいる場所まで送り届けてくれるという。
俄には信じられない話だが、妹達の懸命な様子は決して嘘を吹き込まれたようにも見えない。
ここで、姉が改めてアクアとレオニスをじっと見つめる。
その二者が、途轍もなく強大な力を持っていることに変わりはない。
だが、その強大な力の中に邪悪な感じは一切しない。それどころか、水竜の牡丹色の瞳や赤い服を着た人族の天色の瞳からは澄み切った美しささえ感じる。
これは本当に妹達の言うように、自分達に害を為す者達ではなさそうだ、ということを姉もようやく信じることができた。
「貴方達が私達を……あの砂の地獄から助けてくれたのね……ありがとう」
「ああ。ただし、お前達を助けたいと言ったのは、ここにいるラウルだ。俺達は、ラウルの願いを叶えるためにほんの少し手助けをしたに過ぎない。だから、本当に感謝するならラウルに礼を言ってやってくれ」
「……ラウル……?」
姉の礼の言葉に、レオニスが右手親指をクイッ、と立ててラウルを指す。
親指が指した方向を見ると、漆黒の服をまとったラウルが立っていた。
その姿を見た姉は、それが昨日砂漠に現れた『黒い点』であることをすぐに思い出した。
姉は再びヨロヨロと起き上がりながら、ラウルに向かって頭を垂れる。
「貴方が砂の地で助けてくれたことは、私も覚えているわ……本当に、本当にありがとう」
「たまたま近くの人里を通りかかったら、お前達の事件に出食わしただけのことだ。そして、俺もお前もカタポレンで生まれた者同士……どうしても見捨てる訳にはいかなかった。ただそれだけだ。だから……気にするな」
「…………」
姉の礼の言葉に、事も無げに答えるラウル。
いつになく無愛想な答え方だが、それはラウルの偽らざる本音だ。
プーリアとドラリシオ、直接知り合ったり深い交流があった訳ではないが、それでも全く見知らぬ種族ではない。
同じカタポレンの森に住まう種族であり、しかも植物を母に持つ者同士。そうした共通点の多さから、ラウルはどうしてもドラリシオ・ブルーム達の危機を見過ごせなかったのだ。
そうしたラウル達のやり取りに、ライトが努めて明るい声で話しかけた。
「ねぇ、ドラリシオのお姉さんも無事起きたことだし、出かける前にまずはエクスポでも飲ませてあげたらどうかな?」
「……そうだな。もうカタポレンの森に来たことだし、マザーのところに行く前に少しは体力回復しとかないとな」
「マザー……母様……」
ライトの案に頷きながら、空間魔法陣を開いてエクスポーションを一本取り出すラウル。
そのラウルが何の気なしに発した『マザー』という言葉に、姉の瞳からほろり、と雫が落ちた。
念願叶ってようやく母のもとに行ける―――その実感が、マザーという言葉を聞いたことでより強く沸き起こってきたのだろう。
淡く光る黄金色の瞳から零れ落ちる涙を、ラウルが指でそっと拭いながら蓋を開けたエクスポーションを差し出す。
「さ、これを飲みな。一気に飲まずにゆっくりとな」
「……(コクリ)……」
ラウルが差し出したエクスポーションを、姉は黙って頷きながら腰から生えている左右一対の蔓の腕で受け取る。
それを腹部の球根上部の口に入れて、ゆっくりと飲んでいく。
ドラリシオ・ブルームの食事風景を初めて見るライトは『おお、あんなところに口がついてるんだ……』と内心で感嘆し、レオニスはレオニスで『瓶ごと食わないだけ上品だな……』などと壮絶に失敬なことを考えている。
そうしてエクスポーション一本を飲み終えた姉は、空き瓶をラウルに返してから改めて礼を言う。
「ありがとう……何だか身体が軽くなったような気がするわ」
「そうか、そりゃ良かった。もう一本要るか?」
「いいえ、もう大丈夫。それより、早く母様のところに行きたいわ」
「了解」
ラウルは返却された空き瓶を空間魔法陣に放り込み、レオニス達の方に身体を向き直した。
「待たせてすまない。出発しようか」
「おう、そしたら皆、アクアの背に乗ってくれ。アクア、行き先は巌流滝で頼む」
『はーい。皆、僕の背に乗ってねー』
レオニスとアクアの掛け声に、ライト達は意気揚々とアクアの背に乗り込む。
アクアの背によじ登れないドラリシオ・ブルーム達は、レオニスやラウルが抱き抱えて背中に乗せてやっている。
身体が弱って本調子じゃない姉の身体は、ラウルがその後ろで支えつつ座っている。
全員がアクアの背に乗り込んだところで、レオニスがアクアに声をかけた。
「アクア、全員乗ったぞー」
『はーい。じゃ、皆、行くよー』
巌流滝に向かう準備が万端整った。
アクアはライト達を乗せて、目覚めの湖の湖面に沈んでいった。
ドラリシオ・ブルーム達の目覚めを含む、目覚めの湖の小島でのキャンプ風景です。
そもそも夜のカタポレンの森は危険!ということになってはいますが、今ライト達がいるのは目覚めの湖の真ん前に浮かぶ小島。
ここならば、夜中であっても魔物に襲われる心配はないので、サイサクス世界の中でも比較的安心しながらキャンプを味わえるという(・∀・)
なので、ライトとマキシのキャッキャウフフ☆を入れてみたりなんかして。キャンプとか普段の日常生活では味わえない野外の解放感は、日々忙しいライトであっても滅多に経験できませんからね!(`・ω・´)
ちなみに作者自身は出不精の超インドア人間です(´^ω^`)
キャンプなんて、ぶっちゃけ学校行事の林間学校くらいしか行ったことないや……
キャンプと言えば、近年のコロナ禍の中でも行える数少ないレジャーとして脚光を浴び続けてますよねー(゜ω゜)
本当はキャンプを通じてサバイバル術なんかも会得しとくべきなんでしょうけど。
おそらくっつか、間違いなく作者は一生出不精インドア人間のままですね(´^ω^`)




