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マイナーゲーム世界で人生を切り拓く〜気がつけばそこは、誰も知らないドマイナーソシャゲの世界でした〜  作者: 潟湖
初めての夏休み

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第778話 挑む姿勢と熱い眼差しと補う努力

 エディから受け取った【加護の勾玉】を、ラウルとフギンとレイヴンに渡すライト。

 ラウルは右手の人差し指に指輪のようにして着け、フギンとレイヴンはライトが出したリボンに通して右脚に結びつけた。


 結界を通り抜けるための魔導具を身に着けた一人と二羽は、心して結界に挑む。

 身構えつつ、先程弾かれた場所を通るラウル達。

 そんな三者の気構えを他所に、今度は何事もなく通過できた。

 拍子抜けするくらいにスススー……と通過できたことに、ラウル達は驚きを隠せない。


「……さっきまでは、何をどうしても先に進めなかったのに……」

「ナヌスという小人族の結界技術は、かなりのものと思われますね」

「フギン兄様でも破れないとはなぁ……こりゃ父様や母様でも厳しいっつーか、俺ら八咫烏が全員で束になってかかっても無理かもなー」


 ライトとレオニスの後に続いて歩きながら、ブツブツと話すラウルと八咫烏兄弟。

 実はこの三者、ライトがエディと話をしている間に懸命にナヌスの結界に挑んでいた。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 時は少し遡り、ライトがラウル達を置いて先に進みエディの名を呼んでいた頃。

 レオニスを除く三者は、目に見えない結界の壁に向かって果敢に挑戦していた。


 とにかくひたすら力押しで、見えない膜のような壁を両手でグイグイ押すラウル、遠くから助走ならぬ助飛行?で勢いよく結界に突っ込むフギン、その鋭い嘴で啄木鳥(きつつき)の如くひたすら高速で結界を突つきまくるレイヴン。

 だが、そのどれもが(ことごと)く阻まれ続け、結界を突破するどころか罅一つ入れられない。全ては徒労にして無駄な努力に終わっていた。


 結界の前でゼェハァ言いながら、膝をつきがっくりと項垂れる三者。

 ずっと横で見ていたレオニスが、見かねて声をかける。


「ラウルもフギンもレイヴンも、もう諦めろ。この通りナヌスの結界は頑強で、ちょっとやそっとじゃ破れんぞ? 俺ですら、初見では思いっきり跳ね返されたしな」

「何ッ!? ご主人様ですら突破できん結界なのか!?」

「ああ……結界があることに気づかずに、全力疾走で勢いよく突っ込んだもんだから10メートル以上は後ろに吹っ飛ばされたわ……結界がここにあると分かっている今なら、死ぬ気で一晩以上格闘すりゃ何とか破れるかもしれんが」


 ラウルの肩にポン、と手を置きながら、ナヌスの里の結界の強さを説くレオニス。

 レオニスの話に、ラウルは非常に強いショックを受けている。

 思いっきりガビーン!顔になりながら、レオニスに抗議した。


「何故それを早く言わんのだ!ご主人様にも破れんものが、俺達に太刀打ちできる訳ねぇだろうが!?」

「ぃゃ、だってお前ら、俺が何か言う前に結界に飛びかかってたじゃねぇか……つーか、それなら好きなだけ挑んだ方がお前らも諦めがつくだろ?」

「「「……ぐぬぬぬぬ……」」」


 レオニスのド正論に、ラウル達は反論の余地もない。

 そこまで強固な代物だとは、ラウル達も予想だにしていなかった。

 もし結界突破チャレンジの前に、レオニスですら弾かれたという結界の実績を知っていたなら、ラウル達も『ああ、ご主人様(レオニス)ですら無理な代物なら、俺達にはもっと無理だ』と悟って早々に諦めたに違いない。


 だがレオニスの言うことも尤もで、『百聞は一見に如かず』ではないが己の身を以てその無敵さを知れば、ラウル達も心から諦めがつくというものだ。

 項垂れ続けるラウル達に、レオニスはさらに声をかけた。


「ほれ、ライトがこっちに戻ってくる前に全員これ飲んどけ」

「……おう……」

「「……はい……」」


 レオニスが空間魔法陣を開き、エクスポーションを三本取り出して全員に一本づつ配った。

 受け取ったエクスポーションを、その場に座り込んでゴキュゴキュと飲むラウルと八咫烏兄弟。

 そんなことをしているうちに、ライトがレオニス達のもとに戻ってきた。


「お待たせー!エディさんから【加護の勾玉】を借りてきたよー!…………って、ラウル、どしたの? 何でエクスポなんて飲んでんの?……というか、フギンさんもレイヴンさんまで飲んでる……何かあったの?」

「ぃゃ……何でもない……」

「ぇぇ、何でもありませんとも……どうか、お気遣いなさらず……」

「八咫烏の里の外には、すげーもんが溢れていると思い知っただけだから……」

「そ、そう? ならいいけど……」


 地べたに座りながら、エクスポーションを飲んでいるラウル達。

 その姿を見たライトが、ラウルに怪訝そうな顔で尋ねるも皆言葉を濁す。

 『俺達頑張って結界を自力で越えようと試みたけど、力及ばずできませんでした!』とは、恥ずかしくて口が裂けても言えないのだろう。


 ライトもそこは深く追及することなく、気を取り直して明るい声でレオニスに話しかけた。


「あッ、そうだ、聞いて!今エディさんに、ヴィヒトさんに【加護の勾玉】を借りにいきたいって言ったら、エディさんが持ってた【加護の勾玉】を人数分貸してもらえたんだ!」

「そうなのか? 随分と用意がいいな?」

「うん、エディさんが前から預かっていたんだって。ヴィヒトさんから『ライト殿やレオニス殿のお知り合いが来たら、貸し出すように』って言われてたんだって!」

「おお、そりゃありがたいことだな!」

「うん!後でヴィヒトさんによくお礼をしないとね!」


 ナヌスの族長ヴィヒトが、自分達のために融通を利かせてくれていたことを知ったレオニスも、顔を綻ばせて喜ぶ。

 ライトは三つの【加護の勾玉】の一つをラウルに渡した後、アイテムリュックからリボンを二本取り出した。

 人間には指輪サイズの【加護の勾玉】を、リボンを通すことで八咫烏の脚に結び着けるためだ。


 ライトは輪っか状の【加護の勾玉】にリボンを通しながら、もう一つの【加護の勾玉】とリボンをレオニスに渡した。


「レオ兄ちゃん、こっちのリボンにも【加護の勾玉】を通してフギンさんの脚に結んであげて。ぼくはレイヴンさんの方に着けるから」

「了解ー」


 ライトの指示通り、レオニスもライトと同じようにしてフギンの脚に【加護の勾玉】を通したリボンを結ぶ。

 これで全員がナヌスの里に入れるようになった。


「これでよし!さ、皆、ナヌスの里に行くよー」

「「「「おーーー!」」」」


 ライトの威勢のいい掛け声に、レオニス達も元気よく応えるのだった。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 衛士のエディと再び合流し、里の中央に向かうライト達。

 小人族のエディだけ体格が小さく、ライト達に混ざって移動するのは大変だろうから、ということでエディはレオニスの肩に乗せてもらっていた。


「おーーー!木の上から見る景色とはまた違って、すっげー眺めがいいな!」

「喜んでもらえたなら何よりだ」


 レオニスの肩の上で、非常にご機嫌なエディ。

 単純な高さだけなら木の上からの眺めの方が上だが、乗り物のように移動しながら眺める景色は全く違うものだ。

 ナヌス族も、八咫烏族ほどではないが異種族との交流はあまりない。そこそこ交流があるのは、お隣さんでご近所付き合いもあるオーガ族くらいのものである。

 だが、さすがにエディでもオーガ族の肩に乗せてもらったことは一度もない。ナヌスとオーガではあまりにも身長差があり過ぎて、万が一にも滑り落ちたら洒落にならない。


「ヴィヒトやナヌスの皆は元気にしてるか?」

「ああ、皆元気にしてるぜ!……つーか、極一部を除いてな……」

「「???」」


 ご機嫌な様子のエディに、何気なくナヌスの息災を聞いたレオニス。

 エディの答えは最初こそ元気なものだったが、後半になるにつれて声が小さくなっていく。

 エディの話し方だと、極一部は元気ではない、ということになるようだが。一体何があったのだろうか?

 レオニスの横にいたライトが、心配そうにエディに尋ねた。


「え、元気じゃない人達もいるんですか?」

「まぁな……元気じゃないってほどでもないんだが……」

「病気とか怪我でもしたんですか?」

「……ま、そこら辺は里の真ん中に行きゃ分かるさ……フッ」

「???」


 エディの何とも煮え切らない返事に、ライトはますます意味が分からない。

 だが、遠い目をしながら語るエディの様子を見るに、ものすごく深刻なことが起きている訳ではなさそうなことだけは分かる。

 とりあえず、当のエディが『里の真ん中に行けば分かる』というので、ライトはそれを信じることにした。


 そうしてしばらく進んでいったライト達。いつもの見慣れた中央広場の手前まで来た時。

 ちらほらと現れ始めたナヌスの人々、その中のいわゆる『ご婦人方』と呼ばれる層の女性陣達に、ライト達は突如取り囲まれた。


「ライト君ッ!!」

「すっっっ……ごくお久しぶりね!」

「ライト君に会えて、私達とっっっ……ても嬉しいわッ!」


 ご婦人方の熱い眼差しが、ライト唯一人に注がれている。

 その眼差しの熱さたるや、今も燦々と降り注ぐ真夏の太陽をはるかに凌ぐ勢いだ。

 イケメン代表のレオニスはもとより、眉目秀麗の万能執事ラウルさえも眼中にないご婦人方の熱い視線を一身に浴びたライト。タジタジになりながらも、何とか彼女達に応えようと努力する。


「ぁ、み、皆さん、こんにちは……お久しぶりです……」

「ねぇ、ライト君。早速だけど、いつものアレはあるかしら?」

「……あ、アレですか? ちょっと待っててくださいねー」


 ご婦人方のギンギラギンに光る眼差しを背に、ライトはアイテムリュックを下ろして何かを取り出す。

 それは、ナヌスのご婦人方が愛して止まない『黄色いぬるぬるの素』の大袋である。

 それを見たナヌスのご婦人方の目が、今まで以上に爛々と輝きを増していく。


「これのことですよね?」

「ああッ!コレよ、コレ!」

「コレこそ、私達が求めて止まないモノよ!」

「ライト君、ありがとう!早速いただいていくわね!」


 ライトの手から、スルッ、と黄色いぬるぬるの素入りの袋が消え、いつの間にか御婦人方が数人で米俵か神輿を担ぐかのように運んでいる。

 その運ぶ先は、方角的に見て間違いなく共同倉庫のある方向だ。

 ご婦人方の陽気でご機嫌な鼻歌とともに担がれていく、黄色いぬるぬるの素入りの大袋。何度か見た光景だが、いつ見てもそのまんま神輿そのものである。


 疾風のように現れて、疾風のように去っていくナヌスのご婦人方。

 呆然と眺めていたライト達のもとに、ナヌスの族長ヴィヒトが現れた。


「ライト殿、レオニス殿、久しいの」

「あッ、ヴィヒトさん!こんにちは、ご無沙汰です!」

「よう、ヴィヒト。久しぶりだな」

「ぃゃぃゃ、誠に以てうちの女衆がお恥ずかしい真似を……」


 先程の黄色いぬるぬるの素を巡るやり取りを、ヴィヒトも見ていたのだろう。挨拶もそこそこに、ライト達に謝罪するヴィヒト。

 一族を束ねる族長というのも、なかなかに大変な立場である。


 だが、ナヌスのご婦人方が黄色いぬるぬるドリンクをこよなく愛していることは、ライトもよく知っている。

 それに、ライトがナヌスに黄色いぬるぬるの素を差し入れるのはかなり久しぶりのことだ。ご婦人方の様子を窺うまでもなく、それまでの在庫がかなり減っていたであろうことはライトもすぐに察していた。


「いえいえ、ぼくも本当にご無沙汰してましたし……黄色いぬるぬるの素も、もうほとんどなくなってきてたんじゃないですか?」

「その通り……まだ僅かに残ってはいるが、あと数日で完全になくなるところまできていてな……」

「すみません……ぼく、最近すごく忙しくて……」

「いやいや、ライト殿が謝ることではない!アレはひとえに、ライト殿の好意で持ってきてもらっているものなのだから!」

「でも……」


 今やナヌスの里に欠かせない、黄色いぬるぬるの素。それがあと数日で完全に在庫切れになるところだったと聞き、ライトが申し訳なさそうにヴィヒトに謝る。

 そんなライトに、ヴィヒトが慌てて否定する。

 それでも申し訳なさそうに言い募るライトに、ヴィヒトがこれまでの経緯を明かした。


「アレが我が里に欠かせないものであることは、もはや変えられぬ事実だ。だが、我等も少し前から意識を変えるよう努力するようになったのだ」

「意識を変える……ですか?」

「そう、ライト殿の好意にずっと甘えてばかりではいけない、ということに気づいたのだ」


 ヴィヒトの話によると、黄色いぬるぬるの素の在庫量が残り僅かになってきた頃、里の中ではかなり喧々諤々の論争が起きたそうだ。

 特にどうしても黄色いぬるぬるの素が欲しいご婦人方の一部は『目覚めの湖のウィカ様に、訴えに行こう!』という者までいたという。

 だが、それを制したのは族長ヴィヒトだった。


『他者の好意に甘えてばかりでいいのか?』

『人族の、しかも子供相手に依存して恥ずかしくないのか』

『ナヌスの名を貶めるような真似だけは決して許さぬ』


 族長ヴィヒトの論に、誰もが言葉を失くし頷くしかなかったという。

 たかがぬるぬるの素のために、そこまで熱い議論が交わされていたとは。夢にも思わぬ展開に、思わずライトの目頭も熱くなった。


「ヴィヒトさんに、そこまで言わせてしまったなんて……」

「いや、これも良い機会だったと思う。それ以降、皆で協力しながら工夫するようになったしな」

「工夫って、どんなことをしてるんですか?」

「黄色いぬるぬるドリンクは、レイモンの実とそっくりの味だろう? だから、レイモンの実を搾った汁と混ぜることで粉末の割合を減らして消費を遅らせたり。他には、オランの実にも似たような効果がある、とライト殿が言っていたことを思い出して、オランの実を積極的に食べるようにしたりとかな」

「す、すごい……創意工夫に満ち溢れてますね!」


 ヴィヒトが口にした、工夫という言葉。

 その内容を聞いたライトは、心の底から感動していた。

 その創意工夫を手放しで大絶賛するライトに、ヴィヒトは少し照れ臭そうにしながら答える。


「いやいや、それくらいのことができねば、ナヌスの名が廃るというものよ」

「でも、本当にすごいです!足りないものを自力で補おうとする努力ができる人って、ぼく本当に尊敬します!」

「ぃゃぁ、それ程でも……」


 目をキラッキラに輝かせながらヴィヒトを讃えるライトに、褒めちぎられたヴィヒトはますます照れ臭そうにはにかむ。


「でも、これからはぼくももっと頻繁に黄色いぬるぬるの素をお届けに来ますね!尊敬するナヌスの人達と、もっともっと仲良くなりたいですし!」

「そ、そうか? そうしていただけると我等も助かる……」

「はい!」


 これからは、月イチくらいで黄色いぬるぬるの素を届けに来よう。……あ、黄色いぬるぬるの素の予備兼バリエーション増加のために、橙のぬるぬるの素も差し入れすることにしよう!

 ナヌスの人達は魔法が得意だし、魔法以外にも結界技術とか教わりたいこともたくさんあるし!

 ライトはそんなことを考えながら、ヴィヒトと握手をする。


 ライトとヴィヒトの話が一通りまとまったところで、話を切り出す頃合いと見たレオニスがヴィヒトに声をかけた。


「ヴィヒト、俺もあんたに相談したいことがあるんだが、いいか?」

「む? 他ならぬレオニス殿からの相談とあらば、このヴィヒトいくらでも乗って差し上げようぞ」

「ありがとう、そしたらどこかで話を聞いてもらえるか?」

「うむ。では人気の少ない結界近く、森の外れの方に移動しよう」

「了解」


 ヴィヒトはレオニスの相談を、他者に聞かれぬよう配慮して森の外れで聞こうと提案した。

 レオニスもそれに同意し、再び目覚めの湖のある方向に戻っていった。

 衛士エディに続き、ナヌスの族長ヴィヒトの再登場です。

 まぁ、ナヌスの里を訪問すれば必ずこの二人に出会うのは必然なんですが。

 しかし、よくよく考えたらナヌスで名のあるキャラって本当に少ない気がするー。

 そう思いつつ、ナヌス関連の過去回をサルベージしてみたら。毎度お馴染みのヴィヒトとエディ以外だと、ヴィヒトの姪っ子のリルとリルの母親ティナしかいないという…( ̄ω ̄)…

 しかもリルもあまり出てこないし、ティナに至ってはホントに名前だけで、第201話で一回出たきりという><

 作中のライトじゃないですが、もうちょいナヌスの活躍の場が作れるといいなー。


 というか、サブタイトルの三つの案件『挑む姿勢』『熱い眼差し』『補う努力』。

 言葉だけ見てりゃすんげー御大層な感じがしますが。中身は何のこたーない、打ちひしがれるラウルとナヌスのご婦人方とぬるぬるの素節約術。

 ぃゃー、久々の超特大な針小棒大回ですが(一応自覚あり)、作者的にはそれも楽しかったりします( ´ω` )

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