第1589話 特別なご褒美
昨日はお休みをいただき、ありがとうございました。
予定通り、本日より連載再開いたします。
冒険者ギルドディーノ出張所の『冒険者のイロハ講座』は順調かつ瞬く間に過ぎていき、最終日の七日目。
この日のライトは、朝から目に見えて沈んでいた。
「クレアさん、おはようございます……」
「おはようございますぅ。……って、ライト君、元気がないですがどうしました? どこか具合が悪いんですか? 体調不良でしたら、今日の講座はお休みにしましょうか?」
「いえ、大丈夫です!具合が悪いなんてことは全然ないです!」
「なら良いですが……」
いつも元気溌剌なライトの声が暗いことに、クレアが即座に気づいて心配そうにしている。
もしライトの体調が悪いなら、今日の講座はお休みに……とまで気遣ってくれている。
そんなクレアの気遣いに、ライトが慌てて体調不良を否定するも、すぐにしょんぼりと下を向いてしまった。
「……クレアさんの講座が今日で終わりかと思うと、ちょっと……いえ、すっごく寂しくて……」
「まぁ、そうなんですか……ライト君ってば、私を喜ばせるのが本当にお上手ですねぇ」
「いや、これ、お世辞じゃないですよ!? ホントに寂しくて……もっともっとクレアさんから学びたいのに……」
「ええ、分かってますよ。ライト君はお世辞やおためごかしを言うような人ではありませんものね」
「一週間なんて、短くてあっという間に過ぎちゃいました。できることなら、一ヶ月は講座を受けたいくらいです」
「一ヶ月ですかぁ。初心者さんにはそれくらい学ぶ期間があってもいいかもしれませんねぇー」
しょんぼりと俯くライトに、クレアが嫋かな笑みを浮かべている。
ライト程の優秀な新人にここまで慕われれば、クレアにとっても受付嬢冥利に尽きるというものだ。
ちなみにクレアの後ろで、レオニスが非常に晴れやかな顔で「やっと履修完了だ!」「ぃゃー、一週間はホンット長かった……」「ぃゃぃゃ、一ヶ月も講座とか冗談じゃねぇっての」と呟いては、その都度クレアに腕や腿をムギューーーッ!と力いっぱい抓られている。
笑顔のままこめかみにピキピキ☆と青筋を立てているクレアに、何度も全力で抓られる度に「痛ッ!」「ちょ、痛ェッて!」と小声で叫ぶレオニス。
彼の辞書は『懲りる』という文字がすっぽりと抜け落ちているようである。
そんな懲りないレオニスは放置放置!とばかりに、クレアが気落ちしているライトに向けて優しく声をかける。
「でも、ライト君は本当に優秀なので。この一週間だけで、もう冒険者としての基礎はきちんと出来上がっているはずですよ?」
「そうなんですか? ぼく自身には、そこまでの自信はないですけど……」
「大丈夫、自信を持ってください。何でもできるスーパーウルトラファンタスティックパーフェクトレディー!であるこの私が、ライト君の実力を保証します」
「……ありがとうございます!」
これ以上ないクレアの励ましに、俯いていたライトの顔が次第に上がっていく。
クレアは『サイサクス大陸全ギルド受付嬢コンテスト』の殿堂入りを果たしている、正真正銘トップクラスの受付嬢。冒険者界で例えるなら、レオニスと同じ金剛級と言えよう。
そんなすごい人物からお墨付きをもらえるのは、冒険者登録当日の魔力測定以来二度目。
完璧な淑女から二度も太鼓判を押されれば、ライトも自信がつくというものである。
「では、今日は『冒険者のイロハ講座』の最終日ということで。ギルド施設外の、本当の野外実習に行きますぅー。ライト君、レオニスさん、覚悟はよろしいですか?」
「はいッ!」
「おう。つーか、野外実習って何すんだ? こないだ言ってたグリーンスライム他との戦闘実践か?」
「その通りですぅー。ライト君には、ディーノ村の外にいる魔物達と戦っていただきます!」
レオニスの質問に、クレアが張り切りつつ答える。
このディーノ村には『始まりの地』という二つ名があることからも分かるように、BCOで最初期に出てくる。
そのせいか、ディーノ村郊外で時折出没する魔物達はとても弱い。HPもMPも二桁半ば止まりで、三桁を超える魔物は一つも出ない。
故に冒険者登録したばかりの新人初心者でも、野外実習で戦闘実践を積むことが可能なのだ。
出かける前に、クレアが受付窓口に木製のミニボードを置いておく。
そのミニボードには
『只今所用により席を外しております。
御用の方は、お手数ですがこちらで少々お待ちください。
★クレア★』
という断り書きが書かれている。
前にも似たようなミニボードが使われていたが、ちょっとした退席や不在時用に何種類かの文言が用意されているのだろう。
「これでよし、と。では、出かけましょうか」
「はーい!」
「はいよー」
「そこ!返事が怠い!」
「はいッ!」
レオニスのだらけた返事に、すかさずクレアの喝が飛ぶ。
ここではクレアが教官で、レオニスはイロハ講座の再履修者。
下官が上官に逆らうなど以ての外、途端にレオニスの背筋がしゃんとする。
そんなこんなで、冒険者ギルドディーノ出張所を出たライト達。
まずはディーノ村郊外に移動し始めた。
ちなみに今日のクレアはジャージ姿ではなく、ギルド内でいつも着ているラベンダー色の制服?を着ている。
ふんわりワンピースにビスチェ、縞々ソックス、ベレー帽に薄い楕円の眼鏡。相変わらずどれもがラベンダー色一色である。
そしてこの愛らしい出で立ちには到底似つかわしくない、超巨大な槍斧をその背に背負っている。
これは彼女が日頃から愛用している得物、ハルバード。もちろん柄も斧も全てラベンダー色である。
その大きさはレオニスの得物の大剣をはるかに上回っていて、相当な重量のはずなのだが。クレアは余裕綽々で背中に担いでいる。
冒険者ギルドディーノ出張所を出立し、のんびりゆっくりと歩いて約十分。
ディーノ村の村外れまで来たところで、クレアが歩を止めた。
それにつられてライトとレオニスもその場に留まる。
「まずライト君には、グリーンスライムやキラーウルフと戦っていただきます。ここから見える木の柵より先に進むと、岩陰や木の後ろから魔物が出てきて襲いかかってきますので、お手持ちの武器もしくは攻撃魔法で退治してください」
「分かりました!」
「私達はライト君の少し後ろで控えていますが、万が一何かあってもすぐに駆けつけますので安心してくださいね」
「はい!」
クレアの指示に、ライトが単身で前に進み出る。
今回は講座修了試験も兼ねているので、魔物退治はライト一人で決行しなければならない。
基本的にレオニスとクレアは関与しないが、万が一の不測の事態に備えてライトの後ろでしっかりと見守る手筈となっている。
ライトが木の柵をヒョイ、と飛び越えてディーノ村の外に出た。
すると、五秒もしないうちにどこからかグリーンスライムやキラーウルフが出てきた。
グリーンスライムは目が釣り上がっていて、キラーウルフはグルルルル……という唸り声を上げている。
どちらも戦う気満々のようだ。
キラーウルフはともかく、スライムとは日頃から縁があるライト。
スライムはぬるぬるドリンクや各種ねばねば、べたべたの原材料だし、ラグナロッツァのスライム飼育場やイェソドの廃銀鉱山でも馴染み深い。
しかし、野生のスライムとなると勝手が違う。
つぶらな瞳は明らかに敵意に満ちていて、人に飼い慣らされた穏やかなスライム達とは明らかに醸し出すオーラが異なる。
やはり野生の魔物というのは、人族に対してほぼ無条件で悪意を発露し敵対するのが本来の運命なのだろう。
ライトは右手に持ったダガーを握りしめながら身構える。
このダガーは、先日のライトの誕生日にレオニスから譲り受けた父グランの形見の品。
決して高性能ではないし、むしろ安物の部類だ。
しかし、ディーノ村郊外にいる雑魚魔物相手なら問題なく使えるであろう。
冒険者のイロハ講座を修了するにあたり、最後の魔物狩りの実践に父の形見のダガーを使う―――それこそがライトの冒険者としての第一歩であり、ライトの行く末を草葉の陰で見守ってくれているであろう父母への決意表明でもあった。
父さん、母さん、見ててね。
俺はこれから世界中のあらゆる場所に出かけて、たくさんのものを見たり様々な出会いを得るために冒険者になる。
だけど、絶対に百歳になるまで生きる。
父さんや母さんの分まで長生きするから、俺のことをずっと見守っててね―――
心の中で父母に誓ったライト。
それまでジリジリと近づいてきていたグリーンスライムとキラーウルフが、一気にライトに飛びかかってきた。
その瞬間、ライトはクワッ!と目を見開き、ダガーを横一閃に振り抜いた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そうして小一時間ほど過ぎただろうか。
ライトは次から次へと襲いかかってくるグリーンスライムやキラーウルフを易々といなし、確実に仕留め続けていった。
その様子をレオニスはハラハラとしながら見ていたが、クレアはどっしりと構えていた。
「ンまぁぁぁぁ、ライト君ってば本当に優秀ですよねぇ。冒険者登録したばかりの新人さんとは、到底思えない活躍ぶりですぅー」
「ま、まぁな……だってほら、ライトはグラン兄とレミ姉の子だし?」
「そうですね……グランさんもレミさんも、我が子の成長を喜んでおられることでしょう。しかし……今日に限って、やたらと魔物が寄ってきますねぇ? 何ででしょう?」
「ぃゃ、そんなん俺に聞かれても分からんって……」
ライトの魔物狩りの手腕を手放しで大絶賛するクレア。
最弱の雑魚魔物が相手とはいえ、とても初心者とは思えない見事な太刀筋でバッサバッサと魔物を倒していく様は実に頼もしい。
こんなにも将来有望な冒険者が、ディーノ出張所から輩出されるのはクレアにとっても鼻が高く喜ばしい。
しかしそれと同時に、グリーンスライム他魔物の出現頻度のあまりの高さにクレアが首を捻っている。
これはひとえに、ライトが勇者候補生であることが原因。
勇者候補生の成長を促進=勇者候補生に経験値を獲得させるために、BCOシステムが魔物をじゃんじゃんリポップさせているのだ。
しかし、そうした世界の真理などレオニスやクレアが知る由もない。
不可解な現象に二人して首を傾げていたが、分からないものはどうしようもない。
いち早くクレアが踏ん切りをつけて、ライトに向かって声をかけた。
「ライト君ー、だいぶ戦闘実践をこなしましたし、そろそろギルドに戻りましょうー」
「はーい!」
「レオニスさんは、ライト君が倒したグリーンスライムの核の回収と、キラーウルフの死骸のお持ち帰りをお願いしますねぇー」
「了解」
クレアの呼びかけに、ライトがすぐに振り返り駆け寄ってきた。
そしてレオニスの方も、クレアから出された指示に素直に従い魔物狩りの成果の回収を担当している。
レオニスが空間魔法陣にせっせと成果を回収している間に、クレアがライトに労いの言葉をかける。
「ライト君、お疲れさまですぅー」
「ありがとうございます!」
「初めての戦闘実践、魔物狩りは如何でしたか?」
「グリーンスライムやキラーウルフを狩るのは初めてなので、ちょっとだけ緊張しましたが……でも、それなりに狩ることができたかな、とは思います!」
「それなりだなんて、とんでもない!とっても素晴らしい成果ですよぅ!」
クレアに所感を尋ねられたライト、ちょっぴり照れ臭そうに笑いながら答える。
ライトが魔物狩りをするのは、今日が初めてではない。
レオニス達埒内の者達の知らないところで、咆哮樹やらディソレトホークやら散々狩り倒している。
だがしかし、クレアに対して嘘は言っていない。
ここディーノ村郊外で、グリーンスライムやキラーウルフを狩るのは今日が初めてなのだから。
屁理屈のようだが、紛うことなき真実なので何も問題はない。
クレアがライトにエクスポーションを渡し、ライトがそれをくぴくぴと飲みながら三人でディーノ出張所に戻った。
その後はクー太と追いかけっこをしたり、お昼ご飯を皆で外で食べたり、割と自由に過ごした。
そうして三時のおやつタイムを過ごした後、三人は会議室に移動した。
「ライト君、これで『冒険者のイロハ講座』は修了です。一週間の間、本当にお疲れさまでした」
「ありがとうございます!それもこれも、全てクレアさんのおかげです。このご恩は一生忘れません!」
「フフフ、ライト君ってば本当に勤勉で謙虚なんですねぇ。レオニスさんにも、是非ともライト君を見習っていただきたいものですぅー」
「ライトを見習ってたら、命がいくつあっても足りねぇっての……」
ライトをべた褒めするクレアに、レオニスがものすごく小さな声でブチブチと零している。
なかなかに酷い言われようだが、レオニスにここまでのことを言わせるだけの心当たりがライト自身にもあるので、怒ったり抗議することもできない。
「さて、この度イロハ講座を目出度く修了したライト君には、私から特別なご褒美を用意してあります」
「ホントですか!?」
「ホントですとも。さぁ、お受け取りくださいな」
クレアがベレー帽の中から手のひらサイズの小箱を取り出し、ライトに手渡した。
あのベレー帽、メモ帳とペンどころか小箱まで入れられるんか…………などとレオニスが壮絶に失敬なことを密かに考えている。
その一方で、ライトがワクテカ顔で受け取った小箱をそっと開ける。
するとそこには、一組のカフスボタンが入っていた。
「これは……カフスボタン、ですか?」
「はい。クー太ちゃんの鱗を使ったカフスボタンですぅ」
「クー太ちゃんの鱗!? そんな貴重なものをいただいていいんですか!?」
「いいんですよぅー」
クレアから贈られた物がクー太の鱗の装飾品と知り、ライトが目を丸くして驚いている。
そんなライトに、クレアがドヤ顔で滔々と語りかける。
「だってライト君は、このディーノ出張所所属の冒険者さんなんですから。そしてクー太ちゃんは、言わずと知れたディーノ出張所の看板息子。クー太ちゃんとライト君は、いわば先輩後輩も同然。先輩であるクー太ちゃんが後輩のライト君に歓迎の贈り物をするのは、必然とすら言えます」
「……ありがとうございます……」
クレアの言葉に、ライトが感極まりながら礼を言う。
クレアが言う通り、クー太はBCOでクレアのペットであると同時にマスコットキャラクターのような存在だった。
皆が認める大人気キャラクター、その鱗を用いたカフスボタンをもらえる―――ライトにとっては夢のような出来事だった。
すると、二人のやり取りを見たレオニスがクレアに話しかけた。
「お、クー太の鱗のカフスボタンかー、いいなー。クレア、俺の分は?」
「レオニスさんの分、ですか? 用意してませんけど」
「え、何でだよ。俺にはくれねぇの?」
「そりゃそうでしょう。だってライト君は正真正銘の新人冒険者さんですが、今回のレオニスさんはただの講座再履修者ですし」
「ぐぬぬ」
自分の分のアクセサリーをねだるレオニスに、クレアがきょとんとした顔で返す。
クレアがクー太の鱗のアクセサリーを特別に用意したのは、ライトがここディーノ出張所で冒険者の新規登録をしたからこそ。
十年ぶりの新規登録冒険者を祝うために、クレアがわざわざライトに用意したのであって、いつもクレアの気を逆撫でする講座再履修者に用意する義理も理由もない!のである。
しかし、ここで引き下がるレオニスではない。
ぐぬぬ、と歯噛みしつつもすぐに反論し始めた。
「し、しかしだな、俺だってディーノ支部所属の冒険者だぞ?」
「そりゃそうですけどー」
「それに、ディーノ支部所属の冒険者自体が数少ないっつーか、絶滅危惧種に近いだろう? その一人である俺だって、クー太の鱗のアクセサリーをくれても罰は当たらねぇんじゃねぇの?」
「えーーー、自分で自分のことを絶滅危惧種とか言いますぅー?」
必死に食い下がるレオニスに、クレアが半ば呆れている。
しかしレオニスの言うことも尤もで、ディーノ支部もといディーノ出張所所属の冒険者は指折り数える程しかいない。
そしてレオニスは、その数少ない冒険者のうちの一人。
クー太がライトの先輩というならば、クー太より先にディーノ支部所属の冒険者となっていたレオニスはクー太の大先輩ということになる。
「はぁ……仕方ないですねぇ。分かりました、レオニスさんの分のアクセサリーも追加でお作りしましょう」
「マジ!? やったぜ!」
「ライト君と同じカフスボタンがいいですか? それとも他のアクセサリーにします?」
「そうだな……そしたらどこでも付けられるように、ペンダントトップ二個で頼むわ」
「え、二個ですか?」
「そりゃそうだろう、ライトだってカフスボタンを二個もらってんだからよ」
「それは、カフスボタンは二個で一組だからであってですね……」
クー太の鱗のアクセサリーを見事ゲットしたレオニス。
一個どころか二個もねだるという大胆な暴挙?に出たではないか。
なかなかに図々しいおねだりに、さしものクレアも呆れ返っている。
しかし、レオニスはそんなクレアのジト目などキニシナイ!とばかりに、キラキラと目を輝かせている。
こんな時ですら、レオニスの目はライトと変わらぬ少年のような輝きを湛えていた。
「はぁー……レオニスさん、本当に貴方という人は仕方のない……分かりました、レオニスさん用のペンダントトップを二個、ご用意いたしますぅ」
「さすがクレアだ!ありがとうな!俺、ディーノ支部所属で本当に良かったわ!」
「全くもう……ここで煽てたって、これ以上は何も出しませんからね?」
「いやいや、煽ててなんかいねぇさ!俺だってクレアにはいつも世話になってるし、その分感謝もしてるしな!」
結局クレアはそれ以上抗うことなく、レオニスのおねだりに折れた。
それは、レオニスの冒険者ギルドに対する貢献度の大きさももちろん要因として大きい。
しかし、それだけが折れた理由ではない。
クレアもアイギス三姉妹同様、レオニスのことを幼少期から見守ってきた。
そんな彼女にとって、レオニスは弟同然の存在。
弟にも等しいレオニスのおねだりには、クレアも何だかんだ言いつつも弱いのだ。
ニカッ!と爽やかな笑顔で感謝するレオニスに、クレアも諦めたように小さく笑う。
その一方で、ライトがレオニスに嬉しそうに話しかけた。
「レオ兄ちゃんも、クー太ちゃんのアクセサリーもらえて良かったね!」
「おう、ありがとうな!これも全部ライトのおかげだぜ!」
稀少なアクセサリー入手に、殊の外喜ぶライト達。
ドラゴンの幼体であるクー太、その鱗を用いたアクセサリーを持つ者などクレア十二姉妹以外ではライトとレオニスくらいしかいないだろう。
新たにレオニス用のアクセサリーを作る約束をしたクレア。
目の前で大喜びする大きな弟と小さな弟に、クレアも思わず笑いが止まらなかった。
うひーん、昨日のお休みを機に投稿時間の上方修正するつもりだったのにー><
書いても書いても終わんないー><
結局久しぶりに8000字近くなってもたー><
しかし、お休みと言いつつその実態は法事なので、あまり休めた気がしない作者。
しかも昨日の法事の開催場所が県境だったため、作者の自宅からすんげー遠くてですね。移動だけで片道一時間弱という_| ̄|●
てことは、車の移動だけで二時間弱食う訳ですが。その間ずっと喪服ってのがまたしんどいことしんどいこと(;ω;)
喪服って、何で着てるだけであんなに疲れるんですかね?
もっと言うと、普段履かないローヒール靴もすんげー疲れる……
もう26時半過ぎてるけど、今日はとっとと寝るますぅー(TдT)




