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マイナーゲーム世界で人生を切り拓く〜気がつけばそこは、誰も知らないドマイナーソシャゲの世界でした〜  作者: 潟湖
ピッカピカの三年生一学期

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第1434話 クロエの苦悩

 ノワール・メデューサが加護を与えた者に、彼女の石化能力は通用するのか―――

 この疑問は、実はライトだけでなくレオニスも考えたことがある疑問だった。


『メデューサ族には石化能力がある』

『メデューサが見た者は悉く石と化す』


 これはライトの前世の地球のみならず、このサイサクス世界においても常識だ。

 もっとも地球の方では、メデューサとはギリシャ神話に出てくる怪物=架空の存在で、このサイサクス世界では実在するのだが。


 そしてレオニスも、以前クロエがマードンを石化した瞬間に居合わせていた。

 このことから、ノワール・メデューサのクロエも石化能力を持っていることを知っていた。

 ちなみにその時は、ラウルにクロエ達の加護をつけてもらいに平日に訪ねたため、ライトは話に聞いただけで直接目撃してはいない。


「闇の女王、今のライトの質問の答えは分かるか?」

『正直に言うと分からぬ。ココ様の御力は強大かつ未知数故な』

「そっか。……つーか、闇の女王はココの目を直接見たことはあるのか?」

『もちろんある。その御力の源である瞳を含めて、ココ様の健康状態やお肌の様子を随時隈なく観察するのが吾の務めの一つ故な』

「でも、女王は石化してはいねぇよな? やっぱりココが認めた者には石化能力は効かないってことか?」

『いや、そうとは限らん。そもそも吾は、物質的肉体を持たぬ闇の精霊。其の方ら人族で例えると、霊魂のようなもの。霊魂は、そのままの状態ではどう逆立ちしても石と化すことはなかろう? もっとも、水属性や地属性などの実体を持つ姉妹達の場合はどうなるか、さすがに吾でも分からんがな』

「そりゃそうか……」


 レオニスの矢継ぎ早の質問に、闇の女王が都度的確に答えていく。

 確かに闇の女王の言う通りで、闇や光といった『目には見えるが物質的な依代がない』女王ならば、クロエの目を直接見ても問題はないだろう。

 ただし、水の女王や地の女王といった物質寄りの身体を持つ属性の女王となると、どうなるのかさすがに分からないらしい。

 石はもともと地属性の物質だから、地の女王や砂の女王に通用するかは甚だ疑問だし、同じく水や海水、氷が石になるかと言えばそちらも疑問ではある。

 ここら辺は、実際にクロエと対峙してみないと真実は分からないだろう。


 レオニスはしばし思案した後、徐に口を開いた。


「……そしたら今、ここで実際に試しにやってみるのはどうだ?」

「「「『『!!!!!』』」」」


 レオニスの大胆な提案に、その場にいた他の者達全員の目が大きく見開かれる。

 分からないことがあったら、その疑問や謎を解くために実験なり実践して努力する。確かにそれは正しいことだ。

 だがしかし、レオニスの提案はかなりの危険を伴うものだ。

 それが皆分かるからこそ、驚愕しているのだ。


『……其の方、気は確かか?』

「ン? 俺は至ってまともだぞ? 今だって酒の一滴も飲んでねぇし」

『酒を飲まずとも正気でない者などいくらでもおろう。其の方もそっち側の者か、と聞いておる』

「何気に酷ぇ言われようだな……」


 呆れたようにレオニスを詰問する闇の女王。

 なかなかにディスられているが、ここで引くレオニスではない。

 反論しようとしたところで、闇の女王がそれを遮るように話を続けた。


『吾は反対だ』

「何でだ?」

『其の方らの中で誰が試すのかは分からんが、其の方らの身の安全が一切保証できん。そして何より、それ以上に……見ろ、ココ様が怯えておられる』

「「「………………」」」


 忌々しげに言い放つ闇の女王。

 彼女がちろり、と見遣った視線の先には、カタカタと小さく震えるクロエがいた。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 先程までの朗らかな様子と違い、クロエの錫色の肌も心なしか青褪めているように見える。

 確かに闇の女王の言うように、クロエは怯えているようだ。

 闇の女王がクロエを庇うように、レオニスに物申した。


『吾は、ココ様がしたくないと思うことは絶対にさせたくない。例えそれがレオニス、ココ様の生みの親である其の方の頼みであってもだ』

『吾にとってはココ様が一番大事。ココ様の御心を、悪戯に傷つけさせる訳にはいかない。もしそんなことになろうものなら……レオニス、其の方とて容赦はせぬ』


 コテージのリビングは、一瞬にして剣呑な空気に包まれた。

 レオニス相手に凄む闇の女王。厳しい目つきでレオニスを睨みつける彼女の怒りは本物だ。

 だが、レオニスはそれに怯むことなく口を開いた。


「俺だって、ココを傷つけたくてこんなことを言ってるんじゃない。実際にやってみようと言ったのにも、それなりにちゃんとした理由はある」

『ちゃんとした理由? ……何だ、申してみよ。吾を納得させられるだけのものなのだろうな?』


 レオニスの言い分に、それまで怒り心頭だった闇の女王の表情が少しだけ解れる。

 何か正当な理由があるならひとまず聞いてやる、という姿勢はさすがだ。


「ココは強大な力を持っている。だがその反面、ココはまだ幼くて未熟だ。己の力がどのようなものか、まだ理解しきれていない。違うか?」

『うむ、それは吾でも否めないな。しかし……それは致し方ないことではないか? 何しろココ様はまだ生まれて一年、一歳になられたばかりなのだから』

「普通の者ならそれでいいだろう。だが、ココは違う。世界唯一のノワール・メデューサで、暗黒神殿守護神だからだ」

『………………』


 レオニスの話に、闇の女王が押し黙る。


「俺達冒険者なんかもそうだが……今の自分ができることとできないこと、常にそれを正しく把握しておかなきゃならん。でないと、万が一の有事や何らかの危機に陥った場合、適切な判断ができないからだ」

「そして、適切な判断ができないとなると、いざという時にその場に合った行動ができなくなる。それは俺達冒険者にとって命取りになる。だからこそ、今の自分の能力を正しく理解しておかなくちゃいけないんだ」

「それは、ココにも言えることなんじゃないか? ココほど強い力を持つ者なら、なおのこと自分のことをとことん知っておくべきだと俺は思う」

「特にココの持つ石化能力は、取り扱いが非常に難しい能力だ。一歩間違えると取り返しがつかないことになりかねんのは、闇の女王も分かるだろう?」

『………………』


 レオニスの言い分に、なおも押し黙る闇の女王。

 確かにレオニスの言うことも尤もで、強い力を持つ者ほど正しい力の行使が求められる。できないことはともかく、できることに関しては特に自分自身で制御できなければならない。

 誤使用すれば他者に甚大な損害を与えかねないからだ。


 そして、本意ではない力の行使で傷つくのは、何も他者ばかりではない。

 クロエ自身だって心に深い傷を負う可能性だってあるのだ。

 レオニスの説得により、それに思い至った闇の女王。

 ふぅ……と小さくため息をつきながら、徐に口を開いた。


『相分かった。確かに其の方の言う通りで、ココ様は御自身が持つ力の使い方をこれから学んでいかねばならん。その実験体に其の方がなる、という訳だな?』

「ああ、そうだ。これからココが成長していくためなら、俺はいくらでも助力を惜しまん」

『ならば、吾はこれ以上反対はせぬ。ただし……ココ様の同意無しには事は成せん。ココ様を見事説得してみせよ』

「分かった!闇の女王、理解してくれてありがとう!」


 闇の女王の承諾を得られたことに、レオニスの顔がパァッ!と明るくなる。

 しかし、闇の女王の顔は未だ硬い。

 何故ならクロエ本人が未だに怯えていたからだ。

 そんなクロエに、レオニスが優しい口調で語りかけた。


「ココ、どうした?」

『…………怖い』

「怖い? 何が怖いんだ?」

『ココの目を見たら、パパ達が石になっちゃうかもしれない……そんなの絶対に嫌……』


 小さな声でレオニスの問いかけに答えるクロエ。

 彼女の瞳を覆う鋼鉄の包帯から、ポロポロと涙が零れ落ちる。


 彼女が怯えるのも無理はない。

 自分が持つ生来の力で、自分が愛する者達の生命を奪ってしまうかもしれない―――そう考えた時のクロエの恐怖は如何ばかりか。

 そして、彼女が抱える恐怖はそれだけではなかった。


『それに……ココの目は、今全部で五つあるの……パパ達と違って、おでこにも三つあるの』

「それがどうかしたか?」

『パパ達と全然違うの……パパ達がそれを見たら、ココのことを怖がったり気持ち悪いと思うかもしれない……そんなことになったら、耐えられない……』


 両手で顔を覆い、口元を大きく歪めて泣き続けるクロエ。

 自分が異形の者であることは、誰あろうクロエ自身が一番自覚していた。


 クロエ達が日々暮らす暗黒の洞窟の最深部には、小さいながらも水を湛える泉がある。

 その泉の水を、クロエは毎日暗黒神殿前の庭園の草木に与えていた。

 その時や水を飲む際に、水面に映る自分の顔を度々眺めるクロエ。

 鋼鉄の包帯で隠さない素顔も、この泉の水面を通して何度も見ては知っていたのだ。


 だが、レオニスはクロエの苦悩を一蹴した。


「何だ、そんなことか」

『そんなことって……パパはココのことを分かってないから、そんなことが言えるんだ!パパ、酷いよ!』


 レオニスの一見心無い言葉に、それまでずっと俯いていたクロエがガバッ!と顔を上げてレオニスに抗議した。

 すると、クロエの目の前にいたレオニスがクロエの両肩にそっと手を置き、優しく話しかけた。


「ココこそ酷いじゃないか。目が五つあるくらいで、俺達がココのことを嫌いになる訳ないだろ。俺達のことを信用してないのか?」

『そ、それは……』

「他人と見た目が違うからって、何だってんだ? そんなこと言ってたら、俺達は永久に分かり合えなくなっちまう。だってそうだろう、種族が違えばそれぞれが持つ特徴だって全部違うんだからよ」

『………………』

「特に目は、他種族との違いが出やすい箇所だ。俺達人族は二つの目しか持たんが、他種族では一つ目や三つ目とか当たり前にいるし、何なら百の目を持つ種族だっている。俺達は、目の数が違うくらいで全部を忌避するほど小さかねぇぞ?」

『………………』


 堂々としたレオニスの言葉に、クロエの涙が次第に止んでいく。


「ココ、お前のパパは目の数が違うくらいでお前を嫌うような、ちっぽけな奴だと思うか?」

『ううん!そんなことない!』

「だろう?」

『でも……パパがココの顔を見て気にしなくても、石になっちゃうかもしれないのは変わらないし……ううん、もし万が一パパが石化しても、ココがすぐに治してあげられるけど……ココが治すと魅了と洗脳までかかっちゃうし』

「それなら大丈夫。人族の使うアイテムの中には、石化を解除する回復剤もあるから問題ない」

『……そなの?』


 クロエの見た目問題はクリアしたが、本質である『本当に石化したら困る』という懸念は未だクロエの中で晴れない。

 しかし、その心配はない。

 レオニスが空間魔法陣を開き、一本の瓶を取り出した。


「これは【メデューサの涙】というアイテムで、戦闘などで石化してしまった者を治す薬だ」

『……人族には、そんなスゴい薬があるの?』

「そうとも。他にも石化を治す方法はある。神殿に石化した者を運んで、神官に石化解除の治癒魔法をかけてもらったりとかな」

『そうなんだ……人族って、スゴいのね……』


 レオニスが明かす数々の石化対策に、いつの間にかクロエの涙がすっかり止まっている。

 このサイサクス世界にもメデューサ族は存在していて、彼女達の石化能力を受けてしまった場合は即座に生死に直結する。

 石化したまま放置すれば死に至ることは間違いなく、それを解除するための叡智もちゃんと備わっているのだ。


「ま、もしかしたらこのアイテムや神官の治癒魔法が効かない場合だってあるかもしれんが」

『!?!?!? それならやっぱりダメだよ!!パパ達をそんな危険に晒すなんて…………ッ!?!?!?』


 万が一の可能性に言及するレオニスに、クロエが再び慌てて身を乗り出し実験の中止を訴える。

 しかし、大慌てするクロエの口に、レオニスが人差し指を立ててそっと塞いだではないか。

 突然のことに、思いっきり戸惑うクロエ。

 そんなクロエに、レオニスがニカッ!と笑いながら声をかけた。


「俺にココの魅了がかかったところで、何の問題がある? そもそもココは、俺の大事な大事な娘なんだぞ?」

『そ、それは……普通の好きと、魅了の好きは、全然違うもの……』

「いいや、違わない。だって俺は、世界中の誰よりもココのことを愛してるからな!」

『ッ!!!!!』


 なんの憂いもなく言い放つレオニスに、クロエの顔が驚きに満ちる。

 レオニスの爽やかな笑顔は、それまでずっとクロエの中で渦巻いていた不安を瞬時に溶かしていく。

 そんな二人の間に、何故か闇の女王が割って入ってきた。


『これ、レオニスよ。其の方、聞き捨てならんことを言ったな』

「ン? 何のことだ?」

『世界中の誰よりもココ様を愛してる、と言ったことだ』

「それがどうかしたか? ココは俺の自慢の娘だ、父親が娘を世界一愛して何が悪い?」


 不服そうに文句をつける闇の女王に、レオニスがきょとんとした顔になる。

 闇の女王が一体何を気に入らないのかがさっぱり分からん、といった様子だ。

 そんなレオニスに対し、闇の女王が自信満々に言い放つ。


『ココ様を!世界で一番!最も愛しているのは!この吾ぞ!』

「……ぁー、そゆこと? まぁな、闇の女王はココのママだもんな」

『そゆことぞ。そもそもココ様は、暗黒神殿の神殿守護神。ココ様と最も深い絆を持つのは、この吾をおいて他にはおらぬ!』

「ぁー、うん、分かった分かった……なら俺は、世界で二番目でいいわ」


 フフン☆とドヤ顔でクロエとの絆を強調する闇の女王。

 いつもの闇の女王なら、鼻で笑うような瑣末な言い争い。

 しかし、事クロエに関しては絶対に譲れないものがあるようだ。

 そして、闇の女王の自信満々の主張に早々に屈したレオニスに対し、更なる追撃が仕掛けられた。


「ちょっと待ったーーー!世界で二番目にココちゃんのことを愛してるのは、このぼくだからね!」

「え、ちょ、待、何、ライトまで俺の邪魔をすんの?」

「もちろん!だってぼくは、ココちゃんのお兄ちゃんだもん!ココちゃんを妹として大事に思い愛する気持ちは、レオ兄ちゃんにだって負けないからね!」

「何をぅ……兄と父じゃ、立場が全然違うんだからな!」


 突如追撃してきたライトに、レオニスも負けじと言い返す。

 何やら『クロエを愛して止まない者選手権』が始まったが、この奇妙な様相にラウル達もノリノリで参戦し始めた。


「あー、なら俺は三番目に立候補な」

「そしたら僕は、四番目に立候補します!」

『其方ら、実にくだらん言い争いをしておるな……そんなもん、全員同率一位で良かろう』

「「『良くないッ!!』」」


 最後に参戦したラーデの言い分に、一位争いをしていたライト、レオニス、闇の女王がクワッ!と目を大きくひん剥いて即時反論している。

 この何とも言えないカオスな空気に、いつの間にかクロエの顔に笑顔が戻っていた。


『フフフ……皆、おッかしーい……』

『ココ様!これは笑い事ではありませんぞ!』

「そうだぞ、ココ!こればかりは、闇の女王やライトが相手でも絶対に引かんからな!」

『でも、ココは皆のこと、世界一大好きだよ? 誰が一位だなんて決めらんないくらい、パパもママもライトお兄ちゃんも大好きだもん!』

「「『………………』」」


 涙の跡がまだ消えないクロエの顔に、喜びの笑みが満ちる。

 先程の苦悩と号泣から、すっかり解放されたクロエの明るく朗らかな笑顔。その眩しさに、それまで必死になって言い争いをしていたライト達も思わず口篭る。

 その隙に、ラーデがクロエの膝にぽすん、と座った。


『じゃ、全員同率一位ってことで良いな?』

『うん!皆、みーんな大好き!』

『闇の娘本人の言うことだ、其方らもそれに従え』

「「『……はぁーい……』」」


 ラーデの見事な執り成しに、ライト達も口を尖らせつつ同意せざるを得ない。

 そして完璧な仲裁を果たしたラーデの頭を、クロエが『♪♪♪』と嬉しそうに撫でている。

 クロエの膝に座り込んだラーデこそが一番の役得かつ最後の勝者、といったところか。


 しばらく不穏な空気だったコテージのリビングは、再び温かい空間に戻っていった。

 くッそー、今日は日曜日ということで日中ちょこちょこ買い物等出かけていたら、晩御飯後すぐに熟睡してもた…_| ̄|●…

 目が覚めたら0時の30分前とか、ホンット洒落なんない、心臓に悪過ぎるぅぅぅぅ><

 何とか急いで書き上げたものの、こんな時間になってしまいました(TдT)


 さて本編の方は、前話に続きクロエの石化能力問題です。

 これねぇ、クロエにとっては非常に難しい問題なんですよねぇ。

 本当の素顔、容姿を気にするクロエには酷な話なんですけど、かと言ってクロエが自身の持つ能力を正しく把握していないというのもそれはそれで問題大アリな訳で。

 現時点で文字数7000弱のボリュームになってしまったので、続きは次話に持ち越しですが。能力検証の結果や如何に?

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