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マイナーゲーム世界で人生を切り拓く〜気がつけばそこは、誰も知らないドマイナーソシャゲの世界でした〜  作者: 潟湖
ピッカピカの三年生一学期

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1418/1686

【投稿開始四周年記念SS】第1418話 正義の人(前編)

 今日は拙作の四回目の誕生日ということで、プレゼント代わりのSSをお送りします。

 現在進行中の本編とは関係のないお話ですが、明日投稿予定の後編とともに楽しんでいただければ幸いです。

 時はラグナ歴792年。

 ライトはまだサイサクス世界に生を受けておらず、ディーノ村の孤児院で暮らすレオニスも五歳という可愛らしい盛りで、まだ冒険者になってもいない頃。

 ラグナロッツァを拠点とし、大活躍している一人の冒険者がいた。

 その男の名はパレン・タイン。タイン家の次男である。


 彼の生家タイン家は、アクシーディア公国が誇るタイン流合気道の宗家。

 貴族街と平民街のちょうど中間地点に道場があり、貴族平民問わず柔術を習うことができる。

 それだけではなく、アクシーディア公国の近衛騎士隊にも合気道や護身術を教えている、実に由緒正しい名家だ。


 また、タイン家はラグナ宮殿に程近い貴族街に居を構えている。

 この貴族街の邸宅の位置というのも、実は貴族の力関係が垣間見える。

 ラグナ宮殿に近い位置にあるほど、ラグナ大公一族の覚えが目出度い側近が住む傾向にある。

 もちろんそれは100%絶対の法則ではないが、ラグナ宮殿から離れた位置にある邸宅ほど地方出身の貴族や振興貴族が住む割合が高いのも事実だ。


 実際パレンの父アインシュは、近衛騎士隊の指南役としてラグナ宮殿のどこでも顔パスで出入りできるくらいの有力者である。

 そういう点で考えると、パレンの父はラグナ大公の側近グループの一人と言って差し支えないだろう。


 そんな生粋の武道家の家に生を受けたパレン。

 父アインシュと母ホルスの間に生まれ、兄弟は双子の兄バレンがいる。

 パレン兄弟は父そっくりの垂れ目釣り眉で、身体も身長体重その他諸々全てが幼い頃から平均値以上の恵体だった。


 兄は一卵性双生児なので、顔の作りなど見た目が全てそっくりなのだが、パレンと唯一違うのは『髪があること』。

 パレンは生まれた時から一度も頭髪が生えてきたことはなかったが、兄のバレンはふさふさの黒髪で、月一の散髪を怠るとあっという間にジャングル化する程の剛毛多髪な体質であった。

 そのことに悩んだ母ホルスが、幼い頃からパレンの頭に様々な毛生え薬を散々浴びせ続けてきたが、その効果が発揮されることはついぞなかったという。


 一方で父アインシュは、タイン家に伝わる言い伝え『タイン家の男は無髪ほど強い』を信じていて、パレンのことを『不出の天才』と大絶賛して憚らなかった。

 兄バレンも『パレンは天才だ!』と、パレンの才を妬むことなく常に讃えていた。

 実際バレンの方も格闘センスに優れていて、日々鍛錬を怠らないため体躯もパレンに負けないくらい鍛え上げていた。

 故にタイン家の跡取りは、長兄のバレンと幼い頃から決まっていた。


 そんなパレンが冒険者登録したのは、十四歳の時。

 ラグーン学園中等部を卒業してからすぐに、冒険者としての活動を本格的に開始した。親兄弟からは『せめて高等部を出てからでも』と言われたが、パレンは一日でも早く冒険者になりたかった。

 その理由はただ一つ。『人々の役に立ちたい』という思い。

 パレンは生まれながらに正義の人。彼の熱く滾る正義は、誰にも止めることなどできない。


 ラグーン学園中等部を卒業後、ビッグワーム狩りや下水道清掃、老朽化した公共設備の修繕等々で日々誰かに尽くすことに勤しみ、冒険者階級も順調に上がっていった。

 冒険者歴五年目にして黄金級となり、その頃には世界中を旅するようになっていた。


 パレンが世界中を旅する理由は主に二つ。

 一つは純粋に『世界中のありとあらゆるものを見てみたい』という知的好奇心、そしてもう一つは『困っている人を助けたい』という理念。

 彼の『人々の役に立ちたい』という思いは、ラグナロッツァにのみ収まるものではなかった。


 魔物の襲撃や地震台風などによる天災等、世界各地で被災した人々に手を差し伸べるため、救援物資を山程掻き集めては現地に届けるパレン。

 一方で、そうした救いの手を求める人が特にいない時は、知的好奇心の赴くままに、コレ!と思った場所に出かけていた。


 ある時はノーヴェ砂漠を単身で十日かけて縦断し、またある時は魔の森カタポレンに一週間篭ってみたり。

 ある時などは、港湾都市エンデアンに半年ほど滞在し、時折出没するディープシーサーペントを素手で殴りつけて追い払いながら、その生態を調査するべく海女よろしく素潜りでエンデアンの海に潜り続けたこともある。

 人助けと冒険、パレンの二つの理念を追求し続ける、まさに東奔西走の日々を過ごしていた。


 そんなパレンが二十五歳の時の、とある夏の日のこと。

 この時のパレンは、ゲブラーの街にいた。

 その目的は『エリトナ山に登り、火の女王と会うこと』。

 パレンはエリトナ山に登るために、往復二週間の予定で準備を進めていた。

 二週間分の食糧や飲み水、野営用のテントなどなど、その荷物=リュックは全部合わせてパレンの身長の1.5倍程の高さとなっていた。


 エリトナ山遠征初日当日、アホ程高いリュックを背負うパレンを見て、宿屋の女将が驚きながら目を丸くしながら話しかける。


「まぁまぁ、そんなデカい荷物で大丈夫なのかい? 少し減らした方がいいんじゃない?」

「おお、女将か、私の身を心配してくれてありがとう。だが、これでも荷物は最小限に抑えた方なのだ。何しろ私は、今からエリトナ山山頂に向かって登山するのだからな」

「エリトナ山!? あんな危険な山に登ってどうするんだい!?」

「エリトナ山に御座すという火の女王に、一目会ってみたいのだ」

「はぇー……火の女王に会うだなんて、そんなとんでもないことを考える人がいるんだねぇ……」


 パレンの身を案じる宿屋の女将に、パレンが涼やかな凛々しい顔で女将に礼を言う。

 一介の宿泊客に過ぎない自分の身を案じてくれる、これだけでもパレンにとってはありがたくも尊い思い遣りだ。

 そんな心優しい女将に、パレンがそっと手を握り女将の身体を優しく包み込むように抱きしめた。


「大丈夫、私は必ず生きて帰ってくる。女将も心配することなく、私の輝かしい帰還を待っててくれ」

「はゎゎゎゎ……そ、そうだね、あんた程の優れた冒険者なら、エリトナ山くらいちょちょいのちょいーで登っちゃうわよね!」


 筋骨隆々の逞しい腕に包まれて、宿屋の女将の顔が瞬時に真っ赤に染まった。

 もちろんこの女将は既婚者なのだが、普段は色恋沙汰に無縁の人妻でさえも彼の魅力には抗えないらしい。


 ちなみにこの時のパレンの出で立ちは、サーモンピンクの長袖シャツに、裾がフリンジになっている濃茶のベストの重ね着、濃茶の革パンツで、頭には濃茶の鍔広の革帽子=カルトマンハット。

 いわゆるカウボーイの格好である。

 後年のパレンの姿からは想像もつかないが、現役冒険者だった頃のパレンはこのカウボーイ姿が彼の正装であり、彼独自のトレードマークだったのだ。


 宿屋の女将の心配を無事解消?したパレン、女将の身体からそっと離れて改めて声をかける。


「じゃ、行ってくる。二週間程留守にするが、心配しないでくれ」

「ああ、分かったよ。無事帰ってきたら、たんまりご馳走を振る舞ってやるからね」

「それはありがたい。女将の手料理を食べるためにも、何が何でも五体満足で帰還せねばな!」

「その意気だよ!気をつけていっといで!」


 女将との再会を約束し、さぁ今からエリトナ山に行くぞ!となっていた、その時。

 一人の男が宿屋に飛び込んできた。

 その男は息せき切っていて、ものすごく急いで駆けつけてきたであろうことが手に取るように分かる。

 そしてその男が、パレンの姿を見るなり叫んだ。


「パレンさん!すまんが、今すぐゲブラー支部に来てくれ!」

「ンフォ? どうしたね?」

「シュマルリの麓の村に、ドラゴタイラントが出たんだ!」

「何ッ!?」


 宿屋に駆け込んできた男は、冒険者ギルドゲブラー支部の職員。

 この宿屋にパレンが宿泊していることを知っていて、近隣の村に危機が発生したことでパレンに救援を求めてきたのだ。

 パレンは男性職員のもとにすぐに駆け寄った。


「分かった、今すぐ行こう!」

「ありがとう!恩に着る!」


 パレンの即答に、俯きながらゼェハァ言っていた男性職員がパァッ!と顔を上げた。

 その拍子に目に飛び込んできた、パレンが背負う丸太状のリュックに男性職員の目がしばし釘付けになっている。


「…………その荷物は、どうする?」

「これには二週間分の食糧が入っている。村がドラゴタイラントに襲われたならば、この食糧も役に立つかもしれん。だからこのまま持っていく」

「そ、そうか……そうしてもらえると、こちらとしてもありがたい」


 パレンの冷静沈着な答えに、一瞬だけ呆けていた男性職員の顔も正気に戻ったようだ


「さぁ、ぐずぐずしている暇はない。今すぐ村に向かうぞ!」

「あ、ああ!よろしく頼む!」


 パレンはエリトナ山登山を中断し、ドラゴタイラントが出没したという村にすぐに単身で向かった。

 エリトナ山はこの後でいつでも登れるが、強大な魔物に襲われた村は一刻を争う事態。

 この二つを比べて天秤にかけることなど、パレンの中には絶対に存在しない。というか、選択肢にすら至らない。

 パレンの答えは『村の救援』一択である。


 そうしてパレンはエリトナ山登山の準備のまま、近隣の村に駆けつけていった。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 ドラゴタイラントに襲撃されたという近隣の村、ギボールに急ぎ向かうパレン。

 自分の身の丈の1.5倍はあるリュックを背負ったまま、怒涛の勢いで荒野を駆けていく。

 ンッフォォォォゥゥゥゥッ!と雄叫びを上げながら走る彼の後には、竜巻の如き砂塵が巻き起こっている。

 その駆ける早さたるや、下手な馬をはるかに凌ぐ凄まじい勢いである。


 パレンは筋骨隆々の恵体で、普通に考えたらとてもじゃないがこんな速さで走れるとは到底思えない。

 そんな彼が何故こんなにも素早く軽やかに動けるのかというと、ひとえに彼が持つ体質にその秘訣がある。

 パレン家の遺伝子を持つ者は、格闘家の素質と才能を無条件で受け継ぐのだ。


 彼の生家パレン家は、皆生まれながらにして格闘家向けの体質を備えている。

 そして、格闘家の体質とは主に二つある。『身体能力強化』と『自己治癒力の高さ』だ。

 パレン家の血を受け継ぐ人間は、この二つの能力を無意識のうちに使える。

 そしてさらには、必要に応じて意識的に能力の上乗せをすることができるのだ。


 今まさにパレンが重たい荷物を背負ったまま爆速で走れるのも、彼がゲブラーを出立する直前に様々な身体強化を行ったからだ。

 その内訳は、素早さを上げる『コンセントレーション』、体重を軽くする『ウェイトコントロール』、持久力を上げる『タフネス』である。


 そうしてパレンは、常人ならばゲブラーからギボールまで片道四時間以上かかるところを、僅か三十分のうちに到着した。

 ゲブラーから一度も止まることなく走り続けた彼の目の前には、ドラゴタイラントに破壊された村の外壁が無残に散らばっていた。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「これは……何と酷い……」


 走り続けて少しだけ上がっている息を整えつつ、パレンはギボール村の中をゆっくりと歩き様子を窺う。

 壊された外壁は、他の大都市程の規模には到底及ばないが、それでもこの近辺で出る魔物類では壊せない程度の強度は持っていたはずだ。

 それがいとも簡単に、それこそまるで紙切れでも破るかのように破壊され尽くしていた。


 また、壊されていたのは外壁だけではない。ギボール村に侵入したドラゴタイラントは内部でもかなり暴れたようで、多数の民家も破壊されていた。

 壁だけでなく屋根までズタズタに壊されて、見るも無惨な全壊状態となった家々を見てパレンは絶句する。

 ここまで大きな被害が出ているとなると、ギボール村に住んでいる人々の安否が気がかりだ。

 パレンは村人を探すべく、さらに村の奥に歩いていく。


 すると、一際大きな建物から人の話す声が聞こえてきた。

 パレンはその声がする方向に進み、一旦リュックを地面に下ろしてから入口と思しき戸を二回ノックした。


「すまんが、誰かいるだろうか? 冒険者ギルドゲブラー支部から派遣された冒険者なのだが」

「……はい」


 パレンの呼びかけに、建物の中から応じた人物が戸を開けた。

 その人物は初老の男性で、ギボール村の村長マッテオだった。


「この村にドラゴタイラントが出たというのを聞き、救援に駆けつけた次第だが……襲ってきたドラゴタイラントは、今どうなっている?」

「この村で狩りを営んでいる若いもん達が、決死の覚悟で退治してくれやした……」

「その若者達は無事なのか?」

「……囮役をやった者が二人、犠牲になりやした……他にも奴の鋭い爪で抉られて重傷を負った者も多数おりやす」


 パレンの問いかけに、マッテオが無念そうに答える。

 パレンがふとマッテオの後ろを見遣ると、怪我をして寝かされた者達が呻き声を上げながら治療を受けている。

 しかし、治療といってもこのギボール村には回復魔法を使える者がほとんどいない。今怪我人を治療しているのも、村で唯一回復魔法の心得があるラグナ教の神官が一人だけだった。


「そしたら、私が持ってきた食糧と回復剤を使ってくれ。足りないようなら、またゲブラーに戻って持ってくる」

「おお、助かりやす……本当に、ありがとうごぜぇやす……」


 パレンの力強い言葉に、村長のマッテオが涙を零しながら感激している。

 早速パレンは建物の入口に戻り、一旦地面に置いたリュックを持ってきた。

 そしてすぐさまリュックの中から食糧や回復剤を取り出し、マッテオに渡した。


「ところで……件のドラゴタイラントは、きっちりと仕留めたのだよな?」

「はい。ここから左に出て進んだところに、奴の死体がそのまま転がってやす」

「ならば私がゲブラーの街に戻った際に、ドラゴタイラントの死体を解体できる解体師を手配してここに連れてこよう。奴の死体からは、様々な素材が取れるからな。皮に骨に牙に肉、目玉に爪の一片まで余すことなく金に換えてくる。その金を、村の復興費……外壁の修理や家の建て直しなどに充ててくれ」

「!!!……それはとてもありがたいことでやす。して、貴方様への手数料は如何程出せばよろしいので?」

「ンフォ? 私への手数料? そんなもの、要らん要らん!強いて言うなら、ドラゴタイラントの解体費用を差し引くくらいだ。だいたいだな、私は貴方方被災者を前にそんなものを毟り取るような外道ではないぞ?」

「………………」


 ドラゴタイラントの死体について、即時様々な対策を打ち出してくるパレンに、マッテオの目が大きく見開かれる。

 ドラゴタイラントの死体から様々な素材が取れることは、マッテオにも簡単に想像がつく。

 だが、何がどうお金になるかまでは、冒険者でもない一般人にはさっぱり分からないし、そもそも体長3メートルを越すドラゴタイラントの死体を換金可能な街に持っていくことすらできなかった。


 それをパレンは、自ら肩代わりしてやってくれると申し出てくれた。これ程ありがたい提案はない。

 しかもそれにかかる手数料なども、パレンは一切取らぬというではないか。

 まるで聖人君子のようなパレンに、マッテオの感激は留まることを知らない。


「何から何まで、お世話になりっぱなしで……本当にすいやせん」

「何の、気にするな、ゲブラーにはどの道、追加の食糧や回復剤を取りに行かねばならんのだからな。ただ手ぶらで街に戻るのももったいない、だからそのついでというだけのことだからな!」

「ありがとうごぜぇやす、ありがとうごぜぇやす……」


 滂沱の涙を流すマッテオ。その両肩に、パレンがポン、と優しく手を置いて励ます。


「では、私は今すぐゲブラーに戻るとしよう。ドラゴタイラントの死体の解体と、そこから取れる素材の換金手続きは私が代行しておこう。村長にも後日、確認のためにゲブラーの街に出向いてもらわねばならんが……よろしいかな?」

「もちろん!そのくらいして当然というか、それくらいしなきゃ罰が当たるってもんでやす!」


 優しい口調で問いかけるパレンに、今度はマッテオもキッ!と顔を上げて力強く応える。

 パレンが差し伸べた、温かくも大きな手にマッテオも大いに奮起したようだ。


「上等。では行ってくる。昼までにはまたここに戻ってこれると思うが、それまで先程の食糧と回復剤を村の人達のために使ってやってくれ」

「承知しやした。どうぞお気をつけて!」


 マッテオに見送られながら、パレンが建物から出た。

 その後パレンはドラゴタイラントの死体を確認し、再びゲブラーの街に戻っていった。

 うおーん、予想通り書いても書いても終わらないー><

 この御方を主役にしたら、一話で終わる訳なかったー><

 それはもう最初から分かりきってたことなんですけどー><

 それでも、どーーーしても今回はこの御方を書きたかったんですー><

 とりあえず何が何でも今日中の投稿を最優先して、後書きはまた後ほど……



【後書き追記】

 くッそー、この記念すべき日にまでこんな失態を晒すとは_| ̄|●

 誰かこの粗忽者の性根を叩き直してやってくださいまし_| ̄|●


 ……って、ダメ作者のダメ懺悔なんざどーでもいいんですよ。ぃゃホントはよくないですけど。

 とりあえず、改めまして……


 前書きにも書きました通り、本日は拙作の三回目の誕生日でございます!

 ♪ハッピーバースデー、トゥーミー♪ハッピーバースデー、トゥーミー♪(以下略)

 この自前音痴曲を去年同様お披露目()することができて、作者はとても嬉しいです!(;ω;) ←マジ感涙

 というか、去年はここまで食後の寝落ちとかハゲしくなかったと思うんですが……ここ最近、後書き追記率もハゲしくなってる気がするし。

 これはさすがにキニシナイ!で片付けていい問題じゃないですよねぇ……ぃゃ、食後のコタツ寝落ちからの夜ふかしという負の循環コースが最も良くないのは分かってはいるんですが。


 ……そこら辺の愚痴もまた、ひとまず置いといてですね( ̄ω ̄)ノ⌒° ポイー

 途中作者の体調不良も何度かありましたが、それでも何とかこの善き日を迎えることができました!

 これも日々拙作を読んでくださる読者様あってこそ!

 読者の皆様方の温かいご声援に、作者とサイサクス世界は支えられております!

 これからも、主人公ライトやレオニス、ラウル等周りの者達が織りなすサイサクス世界の様々な物語をお届けできるよう、一日一日を大切に頑張りたいと思っております。

 今後とも、ご支援ご贔屓ご愛読の程、何卒よろしくお願い申し上げます<(_ _)>


 ……とりあえず、今は目の前のパレン様主役SSを完成させることを目標にしなければ……(((((; ̄ω)

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― 新着の感想 ―
 投稿4周年おめでとうございます!  ほぼ毎日の投稿でここまで長く続く作品もそう多くはないと思いますよ。何よりネタが付きないのがすごいです!  この先も楽しみにしております。  マスターパレンのお話…
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