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マイナーゲーム世界で人生を切り拓く〜気がつけばそこは、誰も知らないドマイナーソシャゲの世界でした〜  作者: 潟湖
新しい仲間

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第1229話 アクアの誕生日祝い

 ラーデとともに目覚めの湖の湖底を歩くライト達。

 ラウルが空間魔法陣から出した貝採り専用魚籠に、次から次へと貝や水草を採っては入れていく。

 一方ラーデは、初めて見る水の中の景色にただただ感動していた。

 キョロキョロと周囲を見回すラーデに、ライトが一旦手を止めて話しかける。


「ラーデは水の中を歩くのは初めてだよね? どんな感じ?」

『これが水の中から見る景色……空や陸と全く違う、ふわふわとした感覚は実に不思議なものだ』

「うんうん、その気持ちすっごく分かるよー。ぼくも初めて水の中で息ができて、しかも話までできちゃった時はそりゃもう感激したもん」

『これもひとえに、水の女王と水神の成せる業なのだな。彼らには感謝せねばな』

「だよね。属性の女王様や神殿守護神の持つ力って、ホントすごいよね!」


 湖の中の景色に素直に感嘆するラーデに、ライトも目を閉じしたり顔でうんうん、と頷いている。


 思えばライトがこの目覚めの湖で水の女王と出会ってから、もうすぐ一年になる。

 水の女王やアクアから勲章や加護をもらって、ライト達は水の中を自由に動けるようになった。

 その時の感動は、今もライトの中で鮮明に残っている。


 そういえば、水の女王様は炎の女王様の次に出会った女王様なんだよね。

 BCOでの女王様のグラフィックって、基本的にコピペでどれも皆同じ顔貌(かおかたち)なんだけど。炎の女王様は凛とした気高さがあって、水の女王様は可愛らしくて、とても同じコピペには見えないのがホンット不思議。

 でもって、アクアはサイサクス世界で初めて出会ったレイドボスなんだよな。

 神殿にある大きな卵からレイドボスが生まれるなんて、ホンット想像もしなかった。大晦日に拾ったばかりの聖なる餅も役立ってくれたし、今となっては良い思い出だ。

 そっかー、アクアが生まれてからもう一年が経つのかぁ……

 ……

 …………

 ………………あ。


 水の女王やアクアと出会った時のことを、つらつらと思い出しながら懐かしんでいたライト。

 するとここで、とあることにはたと気づく。


「……そういえばアクアって、一月生まれだったっけ……」


 そう、ライトが思い出したのはアクアの誕生日のことであった。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 ライトがアクアと初めて会ったのは、ちょうど一年前のこと。

 その日はラグーン学園三学期初日で、ライトはラグーン学園初等部一年生だった。

 初めての冬休み明けで午前中に学校が終わり、午後から素材集めに出かけた後に目覚めの湖にも立ち寄ったのだ。

 そしてイードとウィカとともに湖底散策し、そこで湖底神殿を発見して卵を孵化させた、という経緯である。


 しまった……ここ最近ずーっと忙しくて、アクアの誕生日とかすっかり忘れてたよ……俺は何て馬鹿なんだ!あーーーッ!バカ馬鹿バカーーーッ!

 こんな大事なことを忘れるなんて!

 どどどどうしよう、何かお祝いしてあげなくちゃ!……って、今から何ができる?

 考えろ、考えるんだ、俺!アクアの一歳の誕生日を何としても祝うんだ!


 真剣な眼差しで必死に考え込むライト。

 そうして三十秒程思案したかと思うと、ラウルに声をかけた。


「ねぇ、ラウル、目覚めの湖の貝類の貝殻って持ってる?」

「ン? いつか畑の肥料に使うつもりで、一応全部とっておいてあるが」

「それ、まだ焼いてないよね?」

「ああ。今のところジャイアントホタテの貝殻や氷蟹、砂漠蟹の殻で事足りているからな」

「そしたらさ、その殻をぼくに譲ってくれる?」

「そりゃ別に構わんが……何に使うんだ?」

「実はね―――」


 ライトからの突然の交渉に、ラウルは断ることなく快諾するも不思議そうにしている。

 確かにいきなり貝殻を譲ってくれ!と言われても、何が何やらさっぱり理由が分からないだろう。

 そんなラウルに、ライトがゴニョゴニョと説明していく。


「……そういうことか。なら俺も貝採りはここまでにして手伝おう」

「ラウル、ありがとう!」

「どういたしまして。アクアは俺にとっても恩神だからな、アクアの誕生日を祝うなら是非とも俺にも手伝わせてくれ」

「うん、よろしくね!」


 ライトが打ち明けた計画に、ラウルは即時快諾し巨大魚籠を背負い始めた。

 お目当ての貝がまだ魚籠の半分も入っていないのに、すぐに貝採りを中断してライトの手伝いを申し出てくれたラウルにライトは心から感謝する。

 そうして早々に水面に向かって上がり、一旦宙に浮き水の上を歩く。

 小島に戻ると、そこには水の女王とウィカ、そして浜辺の近くにイードがいた。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



『ンにゃ? ライト君にラウル君、おかえりー☆』

『あら? 二人とも、もう帰ってきたの? かなり早いお帰りね?』

『貝はたくさん採れたのー?』


 ライト達が早々に帰ってきたことに、水の女王達が驚きつつ問いかける。

 それもそのはず、レオニスとアクアの追いかけっこは本当にさっき始まったばかりだという。


『レオニス君も、よくもまぁ水神のアクア君と対等に追いかけっこできるよねー。ホンット尊敬しちゃう』

『ホントホント。あんだけ強くないと、この森の番人になんてなれないわよねぇー』

『あー、今日こそアクア様が勝利なさいますようにー。アクア様、頑張ってーーー』


 レオニスから預かった懐中時計を見ながら呟くウィカに、ウィカの言葉にウンウン、と強く頷くイード。

 そして水の女王は、顔の前で両手を組みアクアの勝利を懸命に祈っている。

 そんな三者に、早速ライトが打ち明けた。


「水の女王様、ウィカ、イード、あのね、さっき気づいたんだけど……アクアが生まれてから、ちょうど一年経つよね」

『ン? ……ああ、そうね、アクア様が湖底神殿にご降臨なされたのは、ちょうど今頃のような寒い冬だったわね』

「だからね、急な話で申し訳ないんだけど……今からアクアの誕生日、この世界に生まれてきてくれたことへのお祝いをしたいんだ」


 ライトの提案に、初めはきょとんとしていた水の女王達。

 彼ら彼女らには『誕生日=生まれた日を祝う』という習慣はない。

 そもそも人族のように、一年を365日として数える暦の習慣からしてないので、誕生日という概念がないのも致し方ない。


 しかし、アクアが生まれてきてくれたことを祝うことに異論があろうはずもない。

 しばし呆けていた水の女王の顔がパァッ!と明るくなり、ウィカもニパッ☆と糸目笑顔になる。


『まぁ、何て素敵な案なの!? 私もアクア様のお誕生日?を全身全霊全力でお祝いするわ!』

『うん、いいんじゃない? アクア君が生まれたことを、皆でお祝いしよう!』

『そうねー、きっとアクア君も大喜びしてくれると思うわー♪』

「皆、ありがとう!」


 水の女王達がアクアの誕生日祝いを賛成してくれたことに、ライトも破顔しつつ礼を言う。

 そうと決まれば話は早い。レオニス達が追いかけっこをしている今のうちに、様々な用意を始める。


 ラウルは新しい敷物を敷いて、アクアの大好物である『魔物のお肉たっぷり激ウマ絶品スペシャルミートボールくん』をピラミッド状に山盛りに積んでいく。

 ライトはラウルから譲ってもらった目覚めの湖産貝殻を使って、何かを作っている。

 ウィカはずっと懐中時計を見張り、レオニス達の追いかけっこのタイムを測りながら『あと七分!』『あと五分だよ!』と事細かにタイムリミットをライト達に知らせる。

 そして水の女王は、小島の上空に飛んで目覚めの湖全体を見張る。レオニスやアクアがいつ飛んで戻ってくるか分からないので、その見張り番役である。

 ちなみにラーデにはこの場でできることが一つもないので、ライトの横でおとなしく皆の作業を見守っている。


 そうしてレオニスとアクアの追いかけっこが始まってから、もうすぐ十分になろうとする頃。

 レオニスがアクアの背中に乗って小島に帰ってくるのが見えた。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 レオニス達の帰還をいち早く察した水の女王。

 小島の上空に浮かんだまま、大きな声で『あッ!アクア様達が帰ってきたわ!』と叫んだかと思うと、アクアのいる方にすっ飛んでいった。きっと追いかけっこの勝敗の行方が気になって仕方ないのだろう。


 そうしてまだ小島から遠く離れた場所にいるレオニス&アクア&水の女王。

 そこでしばらくの間、きゃいきゃいと話をしていたかと思うと水の女王が先頭となって意気揚々と小島に戻ってきた。


『皆、聞いてー!アクア様の勝ちですってー!』

『おおー!アクア君、やったね!』

「アクア、おめでとう!」

「ご主人様もお疲れさん」


 両手を高々と挙げて、アクアの凱旋を大喜びする水の女王。

 もちろんアクアも満面の笑みで悠々と湖面を泳いでいる。その笑顔はウィカの糸目にも負けない程のにこやかさだ。

 そんな花咲く笑顔のアクアを、ライトとウィカが出迎える。


 一方敗者であるレオニスを出迎えたのはラウル。

 他の皆がアクアの初勝利を祝福しているのだから、自分くらいは負けたご主人様を労っておくか、というラウルなりの配慮である。


「くッそー、十分経つまであと三十秒ってところで追いつかれちまったわ」

「何だ、そんなに粘ったのか。アクア相手に水中で九分以上も逃げ続けるとか、すげーじゃねぇか」

「それでも負けは負けだ。アクア、次は空中戦で追いかけっこするぞ!」

『うん、いいよー』


 ラウルに労われるも、やはり勝負に負けたことが悔しいレオニス。早々にアクアにフィールドチェンジのリベンジ戦を申し出ている。

 何とまぁ大人げない、と思うことなかれ。勝ち負けがかかったことに関しては、レオニスは人一倍どころか百億倍くらい負けず嫌いな性格なのだから。


 そしてここで、レオニスとアクアがようやく小島の上の異変?に気づく。

 さっきお茶会したばかりなのに、小島の中央にはミートボールくんが山と積まれているではないか。

 その形状はまさしく月見団子状態で、その天辺には何故か一本の蝋燭が突き立てられている。

 その不思議な光景に、レオニスがいち早く口を開いた。


「ン? あのミートボールくんの山は何だ? 追いかけっこの勝者へのご褒美か?」

「それもあるが、今日は特別に祝いたいことがあるんだそうだ」

「祝いたいこと? 何だそりゃ?」


 アクアの誕生日のことを知らないレオニス、ラウルの解説にただただ首を傾げる。

 一方でアクアの方も、ミートボールくんの存在に早々に気づき、ライトに問いかけた。


『ねぇ、ライト君、これは何? 追いかけっこで勝った僕へのご褒美?』

「うん、それもあるんだけどね? 実はこれは、アクアへのプレゼントなんだ」

『ン? 僕へのプレゼントって、どういうこと?』


 ライトから返ってきた答えに、アクアもまたレオニス同様首を傾げている。

 身体こそかなり大きくなったアクアだが、その仕草は実に愛らしい。

 そんなアクアに、ライトが種明かしをする。


「アクア、お誕生日おめでとう!!」

「『『『おめでとう!!』』』」

「『!!!!!』」


 ピラミッド状に(うずたか)く積まれた、大量のミートボールくん。

 それが誕生日ケーキ代わりに用意されたものだと知ったレオニスとアクアの目が大きく見開かれる。


「……ああ、そういやアクアが生まれたのって、今からちょうど一年くらい前だもんな」

『そんな……僕達が湖で追いかけっこをしている間に、皆で用意してくれたの?』

「うん!」


 アクアの誕生日と聞いて、レオニスは納得顔になり、アクアはただただ驚愕している。

 そんな二人の前で、ライトは申し訳なさそうにアクアに謝る。


「ていうか、アクアの誕生日を思い出したのがさっきだから、ろくな準備もできてなくて申し訳ないんだけど……本当にごめんね、来年はもっとちゃんとした誕生日パーティーにするからね」

『……ううん、そんな謝らないで。僕が生まれたことを、こうして皆で祝ってくれるなんて……これ程嬉しいことはないよ』


 ライトの謝罪に、アクアが感激の面持ちでライトに頬ずりをする。

 先程まで追いかけっこの勝利で喜色満面だったアクアの笑みは、涙混じりの感動に変化していた。

 そんなアクアの頬を撫でながら、ライトが後ろ手に持って隠していたものを前に出してアクアに見せた。


「あ、あとね、これ、ぼくからのプレゼント。目覚めの湖の貝の貝殻で作ったネックレス、首飾りなんだけど……頭が通るかな?」


 ライトが貝殻のネックレスを両手に持ち、ふわりと宙に浮きながらアクアの頭に乗せた。

 そのネックレスは、目覚めの湖の巨大な巻貝を多数繋げて作ったもの。貝殻自体が巨大なので長さも十分あり、アクアの頭をちゃんと通って長い首の中程あたりで止まった。


「これからアクアはもっともっと大きくなるだろうから、この首飾りがキツくなってきたらすぐに言ってね。長さを調節するからさ」

『ありがとう。この首飾りは、僕の一生の宝物だよ』

「えッ!? そそそそんな、こんな即席の有り合わせの首飾りが宝物!? ……でも、アクアがそんなに喜んでくれたなら、ぼくも嬉しいな!」


 プレゼントした貝殻の首飾りを、速攻で宝物認定するアクア。

 その言葉にライトは一瞬だけ慌てるも、アクアが喜んでくれたことに素直に喜ぶ。

 アクアのような神族に、人族であるライトが何かをプレゼントするというのは何気に難しい。

 それでも何とか有り合わせで作った、児戯にも等しい首飾りでもこんなに喜んでくれるなら、作ったライトとしても嬉しい限りだ。


 そんなライト達の会話に、レオニスも小さく笑いながらアクアに声をかける。


「そうか、アクアの誕生日か。なら俺からのプレゼントは、さっきの追いかけっこで勝負したってことでいいか?」

『もちろん!万全のレオニス君からようやくもぎ取れた初勝利は、何よりのお祝いだよ!』

「そっか、俺も全力で逃げ続けた甲斐があったってもんだ」


 レオニスの言葉に、アクアは再び花咲くような笑顔で応える。

 かつてアクアは『レオニスが万全の状態での勝負でないと、追いかけっこで勝っても意味がない』というようなことを言っていた。

 今回の追いかけっこ勝負は、まさにアクアが望んだ万全の状態での勝負であり、それに勝利したことこそが図らずもアクアにとって何にも勝るプレゼントとなっていた。


「アクア、俺からのプレゼントはこのミートボールくんだ。いつも以上にたくさんあるから、好きなだけ食べてくれ」

『ラウル君もありがとう!僕、レオニス君との追いかけっこで全力を使い果たしちゃったから、ちょうどお腹が空いてきてたんだー』

「そりゃちょうどいい」


 お腹がペコペコ!というアクアに、ラウルもニッコリと微笑む。

 そりゃ湖の中で十分近くも全力で追いかけっこしてたら、お腹も空くというものだ。

 そしてライトが徐に宙に浮き、ミートボールくんの天辺にある蝋燭に火魔法で火を着けた。


「アクア、人族の誕生日ではケーキの上に歳の数だけ蝋燭を立てて、火を着けてから歌を歌うんだ。そしてその歌い終わりに、蝋燭の火を誕生日の主役が息を吹きかけて消して祝う、という風習があるんだよ」

『そうなの? 人族には面白い風習があるんだね』

「今ぼくがミートボールくんの天辺の蝋燭に火を着けたから、これから皆でお祝いの歌を歌うよ。その歌が終わったらライトが合図を出すから、アクアは蝋燭の火を息で消してね」

『分かったー』


 ライトの解説に、素直に従うアクア。

 そしてライトとレオニス、ラウルの三人で歌を歌い始めた。


「「「♪ハッピーバースデー、トゥーユー♪ハッピーバースデー、トゥーユー♪ハッピーバースデー、ディア、アクア……♪ハッピーバースデー、トゥーユー♪」」」

「アクア、お誕生日おめでとう!」

「「『『『おめでとう!!』』』」」

『皆、ありがとう!』


 ライトのおめでとうの言葉に続き、水の女王やウィカ、イード、そして話の流れを読んだラーデまでもがおめでとうの言葉でアクアの誕生日を祝う。

 皆のお祝いの声と盛大な拍手に、ミートボールくんピラミッドの上で待機していたアクアが、蝋燭に息を吹きかけて火を消した。


 一歳の誕生日を迎えた、湖底神殿守護神アクア。

 彼を祝う万雷の拍手が、目覚めの湖の小島でしばし響き渡り続けた。

 目覚めの湖での慶事、アクアのお誕生日を祝う回です。

 はい、作者はここで正直に懺悔します。

 作者がアクアの誕生日は1月8日であることを思い出したのは、何を隠そう今日の午後のことでございます_| ̄|●

 前話までその前振りが一切出てないのは、作者がそれをすっからかんに忘れてたせいです_| ̄|●


 執筆のために各種データをサルベージしてて、このことに気づいた作者は超絶焦りました。

 え? アクアの誕生日、もう過ぎてるじゃんΣ( ゜д゜)

 そりゃまぁ作中でも、ついこないだまで邪竜の島討滅戦やってたから、誰かの誕生日どころの話じゃなかったのは事実なんだけど…(;ω;)…

 それでもアクアは拙作にとって結構重要な役どころを果たしてくれてるんだし、お誕生日くらいはきちんとお祝いしてあげたい!!

 ……ということで、何とか捩じ込みました。


 作中でライトが「バカ馬鹿バカーーー!!」と心の中で叫んでいたのは、正真正銘作者の偽らざる己への本音です(;ω;)

 前話や前々話の改変も視野に入れていたのですが、作者同様ライトもド忘れしていたということにしたら改変しなくて済んじゃったのだけは、不幸中の幸いです(TдT)

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