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マイナーゲーム世界で人生を切り拓く〜気がつけばそこは、誰も知らないドマイナーソシャゲの世界でした〜  作者: 潟湖
邪竜の島討滅戦に向けて

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第1175話 二つの約束

 カタポレンの森からラグナロッツァの屋敷に帰ったライト達。

 ラウルとマキシは食堂に向かい、ウルス、ケリオンもマキシについていく。

 ライトは二階に行き、レオニスがもう起きているかどうかを確認しに部屋を覗いた。


「レオ兄ちゃーん、起きてるー? もうお昼ご飯の時間だよー」

「……ぉー……もうそんな時間か……」


 ライトの呼びかけに、レオニスが布団を捲ってのっそりと起き上がる。

 一回大きく背伸びした後、まだ眠たげな目を擦りながらベッドから出て、ライトとともに一階に下りていった。

 その後皆で昼食を軽く摂り、ラグナロッツァの屋敷を出て祭りに繰り出すライト達。

 公国生誕祭三日目というのに、大通りにはまだまだたくさんの屋台があって大勢の人で賑わっていた。


 途中串焼きやリンゴ飴などを買い、道中で歩き食いしながら互いの近況を話したりしてのんびりと過ごす。

 レオニスの方は、さしたる事件もなくずっと冒険者ギルド総本部で待機していたらしい。

 実際平民同士の小競り合いや喧嘩程度なら、祭り中あちこちを巡回している警備隊が仲裁したり取り締まるので、レオニス達冒険者の出番はない。

 とはいえ、レオニス達が出張らなければならないような事件が起きずに済んだことは、間違いなく良いことである。


 そしてライト達の方は、翼竜ふれあいわくわく広場やレインボースライムショー等の楽しかったイベントの話や、シャーリィのことなどをレオニスに話して聞かせた。


「ほーん、あの姉ちゃん、五年後に冒険者を目指すことになったのか。道理で俺の後輩になる、とか言ってた訳だ」

「ホントは今すぐにでも冒険者になりたかったらしいが、それだと今いる『暁紅の明星』への不義理になるからな」

「まぁなぁ……主役級の踊り子がいきなり抜けたら、一座の方は洒落なんねぇわなぁ」

「そゆこと」


 今朝ラグナロッツァの屋敷で会ったシャーリィが、レオニスに向けて発した謎の言葉。

 その言葉の意味がようやく分かり、レオニスもすっきりとした顔になっている。


 しかし、冒険者になりたい!と思うことは自由だが、実際に冒険者としてやっていけるかどうかは別問題だ。

 レオニスはシャーリィの性格や特技など全く知らないし、当人もここにいないのでとりあえずラウルに問うてみる。


「つーか、ラウルの目から見てどうよ? あのシャルって姉ちゃんは、冒険者の素質とかあんのか?」

「あいつなら、冒険者に転身しても十分にやっていけると思う。あいつが一番得意なのは踊りだが、昔からあいつは自分が好きなことを極めるためなら努力を惜しまないやつだったし」

「努力を惜しまない、か。プーリアにしちゃ珍しい気質だが、お前の料理好きと似たようなもんか」

「そうだな……今の俺にとっての料理と同じだな」


 レオニスの問いに、ラウルは是と答えた。

 そしてレオニスが言った『お前と同じようなもんか』という言葉に、ラウルは思わず笑いが零れる。


 ラウルが知るプーリアの里でのシャーリィは、意外と努力家だった。

 誰もいないところでシャーリィが踊りの特訓をしていたところを、偶然ラウルは何度か見かけたことがある。

 普通のプーリアは、何かを得るために努力するということはまずない。才能も特技も、なければないでしょうがない―――そう考えるのが一般的なプーリアである。


 かくいうラウルも、踊りの特訓をしているシャーリィを見た時『踊りの練習か? 珍しいことをしてんな』と思ったものだった。

 しかし、その時のラウルには分からなかった努力というものの必要性、重要性が今ならよく分かる。ラウルもまた人里に出て、料理という熱中できるものと出会ったから。


 好きなことのために努力を惜しまない、そしてプーリアの本来の気質に合わず里を飛び出す。自分とシャーリィには共通点が多いことに、今更ながら気づいたラウル。

 やっぱり俺とあいつは、似た者同士なんだな―――ラウルはそう思いながら小さく笑う。

 するとここで、レオニスがさらなる疑問を呈した。


「ていうか、あの姉ちゃん、何で冒険者になりたいんだ?」

「さぁなぁ、そこまで深くは追及しなかったが。冒険者ギルドの出店でマスターパレンと会って、何やら感銘を受けたらしい」

「マスターパレンに感銘? そりゃまぁマスターパレンは、筋肉愛好家から絶大な支持を得ているが……何だ、あの姉ちゃんも実は筋肉愛好家だったんか?」

「そこまでは知らん。確かにプーリアには、マスターパレンのような筋骨隆々な体型のやつはいないから、物珍しいっちゃ物珍しいかもしれんが」


 レオニスが気になったのは、シャーリィが冒険者を目指すきっかけとなった動機が何だったのか、だ。

 その答えは、ラウル曰く『マスターパレンに感銘を受けたらしい』だったが、レオニスやラウルの横で話を聞いていたライトやマキシに言わせれば『残念、惜しい、方向性が違う』である。

 なので、ライトがレオニスのロングジャケットをクイ、クイッ、と引っ張ってこっそりとレオニスに声をかける。


「レオ兄ちゃん、ラウルはああ言ってるけど、多分違うよ」

「ン? 何が違うんだ?」

「シャルさんはね、マスターパレンさんに一目惚れしちゃったんだよ」

「え、そなの?」

「うん。だってシャルさんのマスターパレンさんを見つめる目が、もう恋する乙女そのものだったもん」

「……ぁー……そゆこと……マスターパレン、ああ見えて何気にモテるからな……」


 ライトからこっそり教えてもらった真の理由に、レオニスが半ば脱力しかけながらも納得している。

 マスターパレンが人気者なのは、冒険者ギルドの出店や黄金週間でのイベント出演時の黄色い声援などで証明されている。

 しかもそのモテ方は老若男女問わずで、年齢はもちろんのこと性差問わずいつでもどこでも彼を慕う人達が後を絶たない。

 まさかシャーリィ程の美女までもがマスターパレンの虜になるとはレオニスも思わなかったが、それでも『マスターパレンなら有り得るな』と思わせる何かがマスターパレンにはあるのだ。


「それで『五年後に冒険者になる』ってことか。世界中を旅する踊り子が冒険者を兼業するのは、まず無理な話だしな」

「うん。だから今から五年の間に踊り子の後継者を育てて、ついでにその五年間で他の魔法を覚えて、それからマスターパレンと同じ冒険者になりたい!ってことらしいよ」

「……ま、何にせよ夢や目標があるってのはいいことだ。あの姉ちゃんも、いつか夢を叶えられるといいな」

「だね!」


 串焼きをもっしゃもっしゃと食べながら、シャーリィの新たな夢を陰ながら応援するレオニスに、ライトもまた破顔しながら頷いていた。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 そうして様々な屋台や露店での買い物を楽しんだライト達。

 シャーリィ達がパレードで練り歩く予定の大通りで立ち止まる。

 大通りには既に縄で規制されていて、パレードを観たい人達でかなり混雑している。


 このままだと、背が高いレオニスやラウルは平気でも子供のライトやマキシがパレードをよく観れない。

 仕方がないのでライト達は通路の一番後ろまで下がり、レオニスがライトを肩車して、マキシはウルス達と同じく文鳥サイズになってラウルの頭にちょこん、と乗った。


 そうしてしばらく待っていると、遠方から観客達の歓声が聞こえてきた。どうやらパレードの本隊が近づいてきているようだ。

 レオニスに肩車されているライトが高い位置からパレードの来る方向を見ると、遠目にパレード本隊らしき人影の塊が見える。

 だんだんと歓声が大きくなるにつれて、パレード本隊もどんどん近づいてきて、賑やかな音楽も聞こえてきた。


 いよいよパレードの先頭が見えてきて、ライト達のいる辺りも熱狂の渦に包まれていく。

 パレードの先頭には数人の踊り子がいて、美しい衣装に負けないくらいに華麗な舞を披露している。

 その後ろに大玉に乗った道化師、笛を奏で太鼓を叩く音楽隊、褌一丁の男達が担ぐ一際大きな神輿が続く。

 その神輿の上には、シャーリィがいた。


「あッ、シャルさんだ!」

「おおー、こりゃすげーな。去年ライト達が大絶賛してたのも分かるわ」

「でしょでしょ!? パレード全体がすごいけど、中でもシャルさんは本当に綺麗で華やかだよね!」

「ああ。こりゃ間違いなく公国生誕祭の目玉だわ」


 ライトは人生二度目の、レオニスは初めて見る『暁紅の明星』のゴージャスなパレードに心底感嘆する。

 ゴージャスな羽根つき扇子を持ち、肩に羽織る二重の羽衣をはためかせながら舞うシャーリィ。その壮絶なまでに優雅で美しい様は、レオニスの想像以上だ。


 ちなみにこのパレードの最中は、さすがに『非モテお守り』は身に着けていない。さすがに仕事(パレード)中にそんなものを着ける訳にはいかない。

 なので、群衆の目は弥が上にも神輿の華であるシャーリィに釘付けになっていた。


 もちろんライト達もシャーリィの華麗な舞に釘付けだ。

 ライトの肩車のために通路の最後方にいるので、レオニスとラウルはこっそりと地面から50cm程浮きながらパレードを観ているくらいである。


 そしてパレードの神輿がライト達の前を通る、ほんの少し前。

 神輿の上のシャーリィが、ライト達の存在に気づいた。

 ライトやレオニス、ラウルと目が合ったシャーリィ。すかさずウィンクと投げキッスをライト達のいる方に向けて投げかけた。


 その仕草で、自分達の存在がシャーリィにも伝わったことを知ったライト。

 嬉しさのあまり、思わず両手を高く上げてシャーリィに向けてブンブンと左右に振り続ける。

 それは神輿が通り過ぎてからもしばらく続き、ライト達は公国生誕祭の締めを飾るシャーリィ達のパレードを存分に堪能したのだった。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 そうして夕暮れ前にラグナロッツァの屋敷に戻ったライト達。

 それまで散々お祭りフードを食べ続けていたので、さすがに今晩の晩御飯は要らないか……となり、夜の七時半頃に全員で屋上に出ていた。

 何故屋上に出るかというと、公国生誕祭の締め括りの花火が夜八時頃から打ち上がるためである。


「はー、今年の公国生誕祭ももう終わりなんだねぇ……」

「楽しい時間って、本当にあっという間に過ぎますよねぇ……あ、そういえば父様、ケリオン兄様、初めての人族の祭りは如何でしたか?」

「うむ。普段静かに暮らす我らには、少しばかり過ぎたる喧騒ではあったが……人族が持つ底力や叡智を生み出す活力も、この祭りの中で大いに感じられた」

「そうですね。個々の力で言えば、我ら八咫烏の方が強いでしょうが……人族の場合、一人一人は弱くても人数が膨大です。人族が結束した時の力は計り知れず、二百羽程度の我らなど足元にも及ばぬでしょう」


 祭りが終わる侘しさに、はぁー……とため息をつくライトとマキシ。

 そんなライト達の肩で、ウルスとケリオンがマキシの問いかけに真面目に答えている。

 その答えは実にクッソ真面目なもので、八咫烏達の相変わらずの勤勉さが窺えるというものである。


 そして、あと数分で八時になるという時。

 何故かラウルが動き出した。


「ン? 今誰かがこの屋敷の門を潜って入ってきたぞ?」

「こんな時間にか? 一体誰が来たんだ?」

「ちょっと見てくるわ」

「おう、気をつけて行ってこいよー」


 この屋敷に訪問者が来たことに気づいたラウル。

 花火が上がる直前だというのに、一体誰が来たのだろう。

 招かれざる来客者が誰なのかを確認すべく、ラウルがフッ……と姿を消した。


 それから約一分後。ラウルは再び屋上に戻ってきた。

 だが、ラウルが屋上に戻ってきたのは屋内からの出入口ではなく、玄関側の外から飛んで直接屋上に入ってきた。

 そしてそのラウルの後ろには、何とシャーリィがいた。


「え? シャルさん???」

「皆、こんばんは♪ 皆といっしょに花火を見たくて、抜け出してきちゃった♪」

「「「………………」」」


 今日の朝、爽やかな笑顔とともに別れたはずだったのに。

 そして日中のパレードでも、互いの存在を確認し合って満足していたのに。

 公国生誕祭の締め括りの花火を、この屋敷でラウル達とともに鑑賞したさに『暁紅の明星』を抜け出してきたというではないか。

 シャーリィのあまりのアクティブさに、ライト達はただただ絶句する。


 そして一番呆れているのは、他ならぬラウルである。

 ラウルは思いっきり苦々しい顔でシャーリィに文句をつける。


「シャーリィ、お前……花火くらい、一座の皆と観ればいいだろうがよ?」

「何よー、ラウルってばホントに冷たいわねぇ。去年もここで皆でいっしょに花火を観たでしょー?」

「そりゃそうだが……つーか、お前だってパレードが終わった直後で疲れてるだろうに」

「あんなの疲れるうちにも入らないわよ? ていうか、私以外の皆は疲れてて誰もいっしょに花火を観てくれないんだもの。だからここに来たっていうのに……ラウルはそんな可哀想な私を追い返すの?」

「うぐッ……そ、それは……」


 ラウルのしかめっ面に、シャーリィはふくれっ面で応戦する。

 そんなシャーリィのふくれっ面と言い分に、ラウルが思わず怯む。

 ラウルが怯んだ隙に、シャーリィはクルッ!と身体の向きを変えて、ライトとレオニスの方に視線を遣る。


「そんな訳でぇー。大きなご主人様、小さなご主人様、私もここで皆様方とともに花火を鑑賞させていただきたいの。許可をいただけるかしら?」

「おう、もちろんいいぞ。別に断る必要などないしな」

「ぼくだって、シャルさんならいつでも大歓迎です!」

「ありがとう♪ ラウルはこんなにも良いご主人様方に恵まれて、本当に果報者ね!」


 ライトとレオニスの快諾に、シャーリィが花咲くような笑顔で大喜びしている。

 するとその時、シャーリィの後ろで大きな花火が打ち上がった。


「あッ!ラウル、見てみて!花火が始まったわよ!」

「おう、分かってるって」


 上がり始めた花火の華やかさ、美しさに、シャーリィは嬉々として飛び上がりながらラウルの腕にしがみつく。

 菊に牡丹、しだれ柳にスターマイン、色とりどりの打ち上げ花火が次々とアクシーディアの空に咲き誇る。


 夜空を煌々と彩る数多の花火。四人はしばし夜空の宴に見入る。

 ふとライトが横を見ると、空に咲く花々の明かりを浴びるシャーリィとラウルの横顔が見える。

 ともに並び打ち上げ花火を見入る二人の妖精は、相変わらず息を呑むほどに美しかった。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 そうしてライト達は二十分程の打ち上げ花火を堪能し、再び夜空に暗幕と静寂が戻ってきた。

 花火よりも暗い月明かりが、シャーリィの顔や身体を照らす。


「今年もここで良いもの観れて、本当に嬉しかったわ。皆、ありがとうね!」

「どういたしまして!また来年も、ここでシャルさんと花火を観たいです!」

「あら、小さなご主人様ってば、嬉しいことを言ってくださるのね。私も是非ともそうしたいわ!」

「ラウルの幼馴染なら、いつでも大歓迎だ。それに、あんたも近い将来俺達の後輩になるんだろ? だったらなおさら歓迎しよう」

「大きなご主人様もありがとう!」


 屋敷の主であるレオニスとライトの歓迎の言葉に、シャーリィも嬉しそうに礼を言う。

 一年後と五年後の約束、きっとその両方ともが叶えられるだろう。

 そしてシャーリィは、アイテムバッグであるウエストポーチから何かを取り出しつつラウルの方に身体を向き直す。

 シャーリィが取り出したのは、先日寝間着として購入した上下服だった。


「ラウル、来年もこれを寝間着として使うから、このお屋敷の中に置いといて!」

「え、何、お前、洗濯物をここ置いてくっての?」

「あらヤダ、ラウルってば失敬ねぇ。両方ともちゃーんと浄化魔法をかけてあるわよ!」

「そ、そうか、そりゃすまん……」


 突然シャーリィの私服を押し付けられたラウル。

 思わず本音ダダ漏れで聞き返すも、またもふくれっ面のシャーリィに怒られている。

 しかし、ラウルとしても怒られっぱなしの押されまくりでは面白くない。

 ラウルは何とか反論を試みる。


「……って、何でお前の私服をここに置いておかなきゃならないんだ?」

「ダメなら次回また泊めてもらった時、裸族で寝るけど」

「分かった、俺の方できちんと保管しておくわ」


 ラウルの懸命の反論は、シャーリィの迎撃によって敢えなく撃沈した。

 レオニスやライトがシャーリィの宿泊を断ることはまずない。

 そしてその宿泊の度に、シャーリィが裸族で寝るのは非常に困る。

 そんなことになるくらいなら、シャーリィの私服の一組や百組くらい保管しておく方が万倍マシである。


「じゃ、皆、今度こそ本当にさようなら。また会いましょうね!」

「シャルさん、さようなら!」

「またお会いしましょう!」


 ライト達とさようならの言葉を交わした後、今度こそ本当にラグナロッツァの屋敷を去るシャーリィ。

 トトッ、と駆け出したかと思うと、空中に舞い上がりながら手を振り地上に飛び降りていく。

 そんなシャーリィの華麗な背を見つつ、ライトがラウルに声をかける。


「……さ、ラウル。シャルさんを『暁紅の明星』の本拠地まで送っていってあげて」

「おう、行ってくるわ」


 ライトの見送りの催促に、ラウルも抵抗することなく素直に従う。

 ラウルもタタッ、と駆け出し、屋上から地面に飛び降りていった。

 会う度に少しづつ打ち解けていく二人のプーリア達に、ライト達も微笑みながらその背を見守っていた。

 おごごごご、今日も時間ギリギリ><

 後書きはまた後ほど……


【後書き追記】

 第1163話から始まった二回目のアクシーディア公国生誕祭も、いよいよ終了です。

 今回は二回目とあって、前回の初回時のような新しい出会いや新キャラ登場などはありませんでしたが、その分翼竜牧場の獣人族兄妹やプーリア族舞姫などの懐かしいキャラ達を再登場させることができて、作者も書いてて楽しかったです( ´ω` )


 ちなみに今回の生誕祭での作者的一番見どころ&お気に入りシーンは、何と言ってもアラビアン・プリンセスなマスターパレンでしょう!゜.+(・∀・)+.゜

 もしこれを映像化したら、すんげーことになりそうだ……とは思うものの。それでもマスターパレンは拙作内屈指のイケオジ&モテ男さんなのです(^ω^)

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