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マイナーゲーム世界で人生を切り拓く〜気がつけばそこは、誰も知らないドマイナーソシャゲの世界でした〜  作者: 潟湖
最後の聖遺物

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第1043話 天空樹からのプレゼント

 昨日はお休みをいただき、ありがとうございました。

 予定通り、本日よりまた連載再開いたします。

 レオニスとラウルから、ユグドランガの分体を受け取ったユグドラエル。

 しばしその感動に浸った後、再びレオニス達に話しかけた。


『これで神樹族の皆が皆、全員繋がることができました。このような日が来るなんて、夢のようです……』

「皆に喜んでもらえたなら良かった」

『この恩は、生涯忘れません。本当に……本当にありがとう』

「俺達だって、神樹の皆にいつも助けられているんだ。お互い様ってやつだ」


 雄大なユグドラエルを見上げて笑顔で答えるレオニスとラウルを、ユグドラエルは感嘆の面持ちで見つめる。

 このサイサクス世界に六本しかない神樹、その全てを分体という手段を用いてネットワークで繋げる―――これがどれ程の偉業であるか、仕掛け人であるレオニス達にはあまり分かっていない。

 ただ単に『友達が喜んでくれりゃいいな』程度の動機から始まり、ネットワークが完成した今も『こんなに喜んでくれて良かった』くらいにしか思っていない。


 だが、神樹達の方はレオニス達が思う以上に深く感謝していた。

 遠く離れた同胞達を思いつつ、しかし自ら動けぬ故に同胞達との触れ合いなど端から諦めていた。

 『樹は動けぬものなのだから、誰に会えずとも仕方がない』―――全ての神樹達が抱えていたこの常識的な諦めの境地を、人族と妖精族が打ち破ってくれたのだ。

 このことにユグドラエルは深く感謝し、レオニス達に対して尊敬の念すら抱いていた。


 するとここで、ユグドラエルがドライアド達に声をかけた。


『ドライアド達、パラスを呼んできてもらえますか?』

『『『はーーーい♪』』』


 天空樹の要請に、ドライアド達が快く応じて泉の方に飛んでいった。

 別の島がある方向ではなく、何で泉の方に行くんだ?とレオニスが不思議に思っていたのだが。その答えはラウルが知っていた。


 ラウルの話によると、この天空樹のいる島にあるドライアドの泉と、天使達が住む畑のある島の新しい水源、アクアの泉を繋げたらしい。

 こうすることにより、ドライアド達も島間の移動のリスク(例:強風や突風により吹き飛ばされる)を激減できるのだとか。

 おまけにドライアド達も畑のある島に遊びに行けて、なおかつ美味しい野菜のおこぼれもいただけて一石三鳥である。


 ドライアド達がパラスを呼びに行っている間、ユグドラエルがレオニス達に語りかける。


『私達神樹が、貴方達に対してできることは少ないですが……それでも何か、貴方達の力になれることはないか、とずっと考えていたのです』

「そんなに気にしなくてもいいのに……でも、エルちゃんがそうやって俺達のことを思ってくれるのは、とてもありがたいと思う。なぁ、ラウル?」

「ああ。エルちゃんもツィちゃんもシアちゃんも、皆優しいよな。もちろんラグスやイアだって優しくて頼もしいし、ランガとはまだ会ったばかりで性格はよく分かっていないが……エルちゃんの双子の弟なんだから、間違いなく善良だろう」

『うふふ、お褒めに与り光栄、ですね』


 レオニス達の言葉に、ユグドラエルが嬉しそうにラウルの口癖を真似てみせる。

 ユグドラエルの弾むような口調は、弟妹達を褒められた嬉しさからくるものだろう。

 するとそこに、ドライアド達に呼ばれたパラスがユグドラエルのもとに到着した。

 その肩には、先程パラスを呼びに行ったドライアド達がちゃっかりと乗っかっている。


「エルちゃん様、お呼びでございますか?」

『パラス、来てくれてありがとう。早速ですが、レオニスとラウルに例の物を渡してやってくれますか?』

「畏まりました」


 ユグドラエルに向かって恭しく頭を垂れるパラスに、ユグドラエルが早速指示を出す。

 ユグドラエルの上部の枝葉の横にいたパラスが、天空島の地面に降り立ちレオニス達の横に来た。


「レオニスか、久しぶりだな」

「よう、パラス。元気そうだな」

「おかげさまでな。最近は畑の世話という鍛錬に加えて、美味しい野菜という最高の栄養源が得られているからな!」

「ぉ、ぉぅ、そりゃ何よりだ……」


 とても元気そうなパラス、レオニスの挨拶にも機嫌良くマッスルポーズで答える。いわゆるガッツポーズというやつである。

 パラスもそこまで力こぶができる訳ではないが、それでももとから均整の取れた美しい肢体がさらに力強く輝いて見える。

 それどころか、翼の羽根の一枚一枚まで艶やかさが増しているではないか。


 実際のところ、アクアの泉の水をバケツで汲んで畑の野菜に与える水遣りは、かなりの運動量となっている。

 朝昼夕の一日三回、水が満杯に入った重たいバケツを持って飛ぶだけでも相当体力を使う。

 これを泉と畑の往復で一日何十回とこなしていれば、下手な筋トレよりはるかに鍛錬になるであろうことは間違いない。


 だが、この重労働に対して文句を言う天使は一人もいない。

 それは、自分達が育てる野菜が神鶏達の大好物であることに加えて、自分達もその野菜の一部を食べることができるからだ。


 もちろん収穫した野菜の大部分は、神鶏達の食事として捧げている。

 しかし、例えばトウモロコシの一番果以外のベビーコーンは天使達が食べてもいいことになっているし、ジャガイモやサツマイモの小さな粒もパラス達のものとなる。もっとも、小さな粒と言ってもパラス達の拳程度の大きさはあるのだが。

 そうした極上の野菜をパラス達も食べていくにつれ、日々力が漲っていくのを実感していた。


 そうした諸々の事情により、神鶏達だけでなく天使達もパワーアップしているらしい。

 始めは神鶏達の強化=レベルアップのための野菜作りだったが、天使達まで強化されるとは嬉しい誤算である。


 ちなみにこの嬉しい誤算その他のことは、ラウルはとっくに知っていた。

 レオニスが天空島を訪れる頻度は月に一度程度だが、ラウルは野菜栽培の指導の他に種苗の譲渡などの用事もあるので、週に一度は天空島を訪れているからだ。

 天空島を訪れる度に、目敏くラウルを見つけたドライアド達に速攻で囲まれる。そして必ず彼女達からマカロンをおねだりされるので、ラウルのマカロン在庫はいつまで経っても増えないままである。


「……っと、雑談はこの程度にして。エルちゃん様の依頼を達成せねばな。レオニス、ラウル、あっちの畑の島に行くぞ」

「何だ、向こうに何かあんのか?」

「ああ。エルちゃん様からお預かりしているものが、ログハウスに置いてあるのだ」

「分かった。エルちゃん、また後で寄るな」

『ええ、いってらっしゃい』


 ふわりと宙に浮き、畑の島に向かうパラス。

 レオニスとラウルはユグドラエルに挨拶した後、パラスの後ろをついて飛んでいった。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 程なくして畑の島に到着したレオニス達。

 早速ラウルが建てたログハウスに直行する。

 一階には以前レオニスが置いたテーブルと椅子があり、その上に一個のガラス製のコップが置かれていた。


 そのガラス製コップには、八割くらいの水が入っている。

 ログハウスの中に入ったパラスがテーブルの横に立ち、解説をし始めた。


「エルちゃん様がお前達に渡したい、と仰っていたのは、この水のことだ」

「わざわざエルちゃんがくれるということは、何か特別な水なのか?」

「然様。この水はな、エルちゃん様の葉についた朝露を我ら天使が集めたものなのだ」

「天空樹の朝露、か……」


 テーブル上の謎のコップ、その中身が天空樹の朝露であることをドヤ顔で明かしたパラス。その顔はフッフーン☆と鼻高々で、それが如何に貴重な品であるかを顔つきだけで物語っている。

 三人でテーブルを囲み、レオニスが天空樹の朝露が入ったコップを手に取る。

 ぱっと見では普通の透明な水だが、レオニスには分かる。これがどれ程の高魔力を持つ水であるかを。

 レオニスはコップを手に取ったまま、ラウルの方に差し出した。


「ほれ、お前も手に取って見てみな」

「…………おお、これはすごい…………ご主人様よ、ちょっとだけ味見させてもらってもいいか?」

「おう、いいぞ」


 天空樹の朝露を間近に見たラウル、その魔力の豊富さを瞬時に見抜き実感した。

 そして早速その味見をしたいと言い出した。

 ただでさえ水に対する拘りが強いラウルのこと、新種の水となればすぐにでも味見したい!と思うのは当然の流れである。


 レオニスの許可を得たことで、ラウルがいそいそと空間魔法陣を開いて一本のスプーンを取り出した。

 これだけ高魔力かつ貴重な水を、直接ぐい呑みで一気に飲む訳にはいかない。そもそも味見なので、ほんの少しだけ口に含めばいいのだ。


 ラウルは取り出したスプーンに、改めて洗浄魔法をかけてからコップの朝露を掬い取る。

 そうしてラウルは朝露を口に運び、目を閉じじっくりとその味を味わう。


「これはまたすげーな……これ程の濃密な魔力を含む液体状のものは、今まで口にしたことがない」

「ほう、そんなにか。ツェリザークの雪や氷の洞窟の氷よりもすげーのか?」

「単純に魔力の大きさだけで言えば、こっちの朝露の方が濃いと思う。ただし、ツェリザークの雪や氷の洞窟の氷にもそれぞれの良さはあるがな」

「なるほどな……お前がそう言うなら、間違いなくそうなんだろうな」


 ラウルの言葉に、レオニスも納得顔で頷いている。

 これまで高魔力を含む水と言えば、ツェリザークの雪や氷の洞窟の氷が代表的存在だ。

 それらは氷の洞窟に住む氷の女王という存在によって生み出された、副産物的なものだ。

 そしてこの天空樹の朝露は、天空樹の葉についた水滴。世界最古の神樹の葉に直接触れて、しばしの間葉の上に留まったものである。

 そんな水が、ただの水分のままであるはずがないのだ。


「ちなみにこれ、もしかして直接飲んだらダメなやつか?」

「うーん、エルちゃんの氣を含んだ水だから、普通の人間が大量に飲んだとしても身体に害を及ぼすことはなかろうが……もったいないとは思うかな」

「そうか……そしたら俺もちょいと味見させてもらうか。ラウル、スプーンを貸してくれ」

「はいよー」


 スプーンの貸与をねだるレオニスに、ラウルが先程味見で使ったスプーンに浄化魔法をかけてから渡す。

 ラウルの朝露味見評に、レオニスもその味が気になったようだ。

 ラウルからスプーンを借りたレオニス、早速コップの水をたっぷり掬ってからパクッ!と口に咥えた。

 ラウルは味見としてほんの少し掬ったのに対し、レオニスは豪快にスプーン一杯分を波々と掬うあたり、二人の性格の違いが出ている。


「おおお、確かにこりゃかなり濃いな!このスプーン一杯だけで、コズミックエーテルの二本分くらいの回復量がありそうだ」

「だろう? これを上回る回復剤となると、もはやエリクシル以外に思い浮かばん」

「だな。……パラス、こんな貴重なものを譲ってもらっていいのか?」


 レオニスとラウル、二人で存分に朝露を味わったところで、レオニスが改めてパラスに向かって尋ねた。

 それまでレオニス達の反応をニヨニヨと見守っていたパラス、不意に質問されたことで『ン?』という顔になっている。


「もちろんだ。これはエルちゃん様がお前達のために、と願って我らが集めたものだ。当然お前達に受け取る権利がある」

「しかし……これだけの量を集めるのだって、かなり苦労しただろ?」

「そりゃあな。我ら天使が毎朝エルちゃん様の周りを舞い飛び、葉に集まった朝露を一滴一滴集めておる。五十体の天使が毎朝総出でエルちゃん様の周りを飛び朝露集めをしているが、三日かけてようやくこのコップ一杯分になったくらいだ」

「だろうな……」


 パラスが語る朝露集めの苦労に、レオニスもラウルも驚きを隠せない。

 植物の葉に留まる朝露は、時間が経てばすぐに消えてしまう。

 それを逃さず集めるためには、朝早くから起きて収集作業を始めなければならない。

 また、ユグドラエルはとても大きく樹勢が強いので、上部に生い茂る葉の量は多く範囲も広大だ。

 広大な面積を誇る葉の朝露を探し、それを零さぬように集める作業。そこに求められる集中力、忍耐力は如何ばかりか。


 だが、そんな苦行にも近い朝露集めの任務に対し、パラスの表情に苦さの類いは一切ない。むしろパラスの顔は喜びに満ちていた。

 その理由を、パラスが語ってレオニス達に聞かせていく。


「我ら天使の役割は、この天空島を護ること。その対象には光の女王様、雷の女王様だけでなく、天空樹やドライアド達も含まれる」

「これまでエルちゃん様は、我らに対して一度も何かを願うことはなかった。あの御方が願うのは、いつも御自身以外の天空島にいる者達の平和と安寧のみ。己のために何かをしてほしい、などという願いを口にすることは、決してなかったのだ」

「だが……此度、初めてエルちゃん様が我らに願い事を託された。それは、全ての神樹を繋げてくれたお前達に何か褒美を授けたい、というものだった」


 天空樹のことを静かに語るパラス。

 レオニス達も彼女の言葉を静かに聞いている。


「お前達に褒美を授けたいというのは、エルちゃん様御自身の意思によるものだ。エルちゃん様は、いつも他者への思い遣りを欠かさない御方だが、誰かに対して具体的な御礼をしたいという理由で我ら天使を頼ってくださったことは、これが初めてのことでな。そしてこれは我ら天使にとっても、ものすごく光栄でとても嬉しいことなのだ」

「だから、朝露集めはこれからも継続する。エルちゃん様から止められることはないだろうし、お前達がもう朝露は必要ない、と言うまで続けていくつもりだ」


 ニッコリと笑うパラス。その笑顔は実に男前で、女性型天使とは思えない程である。

 そんなパラスに、レオニス達は慌てて答える。


「この朝露が要らなくなる!? そんなん絶対あり得ねぇって!」

「そうだとも!むしろ俺に言わせれば、これを集めるパラス達が嫌気が差す方が先だと思うぞ!?」

「何ッ!? エルちゃん様から託された仕事を我らが放棄するなど、それこそ絶対にあり得んことだぞ!?」

「「「………………」」」


 三人とも泡を食ったような顔で抗議する。

 互いにその顔を見ながらしばし沈黙するレオニス達。

 そしてほぼ同時にププッ……と三人とも噴き出した。

 その笑いは次第に大きくなっていき、三人で大笑いした。


「アハハハハ!パラスはホントにクッソ真面目だな!」

「我ら天使の生真面目さは世界一だ!融通が効かん、とも言うがな!ハハハハ!」

「それくらいでなきゃ、天空島の警備隊は務まらんよな!」


 一頻り笑った後、レオニスが改めてパラスに声をかけた。


「よし、そしたら後でパラスにも空間魔法陣の作り方を教えよう。せっかくの貴重な朝露だ、どうせなら鮮度も保持できる方がいいしな」

「空間魔法陣? お前達が使っているやつか。確かにあれは、覚えておけば便利そうな魔法ではあるな」

「空間魔法陣は魔力が高い者でないと扱えんが、パラスなら大丈夫だろ。それにこの空間魔法陣というのは、中に入れた物の時間が停止するから、物の保存にも向いているんだ」

「それはすごいな!ヴィー様やグリン様に納める野菜類も、収穫後すぐに入れておけば鮮度を保てるな!」

「そゆこと」


 空間魔法陣の有用性を説くレオニスに、パラスが目を輝かせて食いついている。

 そんなパラスに、ラウルも後押しする。


「 俺もご主人様から空間魔法陣を教えてもらったが、これの便利さは半端じゃないぞ。今じゃこれ無しでは生きていけん!とすら思うくらいだ」

「そうなのか!ラウルがそう言うならば、ますます良いものなのだろうな!」

「ここで採れたデカい野菜だって、空間魔法陣に入れておけばいちいち一個一個運ばずに済むしな」

「それは素晴らしいな!」


 ラウルも語る空間魔法陣の利点に、パラスはますます目を輝かせている。

 そして興奮したように、レオニスの手を両手で取るパラス。

 紅潮した顔でレオニスにズズイッ!と迫る。


「よし!そしたら今すぐその魔法を教えてくれ!」

「おう、なら今ペンと紙を出して魔法陣を描くから、ちょっと待っててくれ」

「いいとも!いくらでも待とうじゃないか!」


 とても乗り気なパラスに、同じく乗り気なレオニス。

 レオニスは天空樹の朝露入りのガラス製コップを空間魔法陣に仕舞い、続けて紙とペンを取り出す。

 そしてテーブルの上で空間魔法陣の図をスラスラと描いていく。

 天空島警備隊隊長パラスに、もはや人族を含む地上の種族への偏見や見下しなど一切ない。

 天空島という孤高の領域に、人族由来の文化がまた一つ伝授された瞬間だった。

 天空島で新しいアイテムゲットだぜ!な回です。

 相変わらずお茶目なパラスさんですが、途中彼女が取っているマッスルポーズ。ガッツポーズと呼ばれるアレは、ボディビル業界では『フロントダブルバイセップス』というのですね!(・∀・)

 ぃゃー、ガッツポーズという表現を思いつく前に『あのポーズの名前、何ていうのかすぃら?』とggrksしたところ、こーんな長くて小難しい名称が出てくるとは!


 作者はボディビルに関しては全くの素人なので、その正式名称なんてさっぱり分からんのですが。あの斜めに構えるポーズは『サイドチェスト』で、身体の前に腕で輪っかを作る?のが『モストマスキュラー』で? 頭を後ろ手に組むのが『アブドミナルアンドサイ』というのですねー。

 というか、文章を書くためにggrksしてると、こういう風に脱線していっちゃうんですよねぇ(=ω=)

 でもまぁ、これはこれで楽しいし、結局やめられないんですけど(´^ω^`)

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