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第十一話 襲撃・中編

 スピアエルダーは仮眠室を出て、そのまま通信室へ向かった。サイズウルフへ料理を持っていく前に、上層部へ連絡をしておく必要があったからである。

 幸い、誰も使っていないらしい。部屋は空いていた。ドアを開いて、中に入る。

 回線を開き、スピアエルダーは今までのことを報告した。


「今、指示された支部へ入りました。フレイシリーズの捜索に関しては中断しています」


 通信相手である『上層部』は、いつもと変わらない声で応じる。


「成果はあったか」

「fs-03の抹消には成功しました。その遺体の一部はソードバイスが持ち帰っています」

「一部、ということは、全てを回収できなかったのか」

「持ち戻ったのは頭部だけです。残りについては、本人によると食用にしたと」


 少し言いづらいことではあるが、報告しなければならないことである。しかし、これを聞いても上層部は平然としていた。


「わかった。それについては当人に聞こう。お前は待機しておけ、近く出撃命令が出るだろう。フレイシリーズを今捜索する必要はない、彼らのことは捨てておいてよい」

「はい」


 待機命令を出されて、スピアエルダーは頷く。


「何かあれば連絡するように。以上」

「では、通信を終わります」


 回線を閉じ、通信室を出る。窓の外を見ると、今もまた何台かの車が到着したところだった。

 各地の支部から、ここへの退避が行われている。引越し作業でしばらくは忙しくなるだろう。今や、ニューフレイ製薬は国家に牙むく存在である。地図にも載っていないこの地へ、人も、モノも、集結する。

 とりあえず今はサイズウルフの要望に従って何か軽く料理をもっていってあげなければならない。その後は、疲れているだろう研究員達に差し入れでもしようか。スピアエルダーはそのように考え、調理器具がある場所を求めて歩いていった。

 すれ違う、忙しそうに車から段ボール箱を運んでくる研究員達に対して、ねぎらいの言葉をかける。


「お疲れ様です。後で何か軽いものをお持ちします」


 しかし、研究員達はその言葉に何も返答せず、ただ黙々と作業に没頭していた。疲れているのかもしれない。無視されたことに対しては特に何も思わず、スピアエルダーは歩き続けた。

 入り口付近は特に搬入作業で急がしそうである。空室が目立つこの施設の中の、どの部屋にどの支部の物を運び込むのか、指示が飛ばされては誰もが引っ越し作業に追われている。スピアエルダーはその中に、以前からよく話をする研究員を発見した。

 しかし、話しかけるのは後にしようと思う。今行っても邪魔になるだけだ。

 給湯室に放り込まれた調理器具を見かけたスピアエルダーは、早速それらを使って調理を始める。材料は流しの下に詰め込まれていた。たいしたものはないが、軽いものでいいのなら簡単に作れる。

 宿直室や食堂に足を伸ばせばもう少しあるだろう。が、今はここで十分だと思われた。

 調理をしている間、邪魔者は現れなかった。スピアエルダーは麺類を中心とした軽食を持って仮眠室へ戻る。


「待ってた。待機命令をだされていると、暇で仕方なくなる」


 扉を開けた途端、サイズウルフの声が聞こえる。

 スピアエルダーは笑って、彼女にいくつかの料理を手渡した。



 日が暮れかかる頃、揺れ動く列車の中で新堂たちは地図を広げていた。その中心にいるのは、フレイソードである。


「最初からずっと、フレイサイズが指していたのは西です。が、一貫してずっと真西ではありません。微妙なずれがあります。幾つかの駅では、彼女は真西からずれたところを指していた。そこで彼女が示した位置をこうして線で引いてですね」


 地図にある、これまでに通過してきた駅から直線を引く。フレイサイズが指差した方向へ、直線を引き伸ばしているのである。最初の駅が終ると、次の駅からも線を引いていく。


「もし、フレイサイズの指差しが正確であるなら、この直線の交差点は全ての駅で同じになります」

「そしてその交差点に、スピアエルダーがいるということか」


 新堂はそう言ってフレイソードの顔を見た。彼は頷く。


「そういうことです。しかし、これまでに六つの駅を通過したわけですが、最初の三つからすでにバラバラですね」

「そのようだな」


 直線が正確ではないのか、駅から引き伸ばされた直線は交わっていないようである。


「だが、これはスピアエルダーが移動していると考えれば全く自然に説明がつく。線を引き続けてみるべきだろう」

「そうしてみましょう」


 フレイソードは四つ目の駅から直線を引いた。これも交わらないようである。しかし、五つ目の直線を引いたとき、四つ目の直線と交わった。

 さらに、六つ目の駅から引かれた直線とも、同じ位置で交わった。細長い「*」が形成された格好になっている。


「スピアエルダーの移動が終ったんだろう。今は、その位置でじっとしていると見るべきだな」


 新堂は交差点の位置を地図で確認しながらそう言った。その位置はどうやら山奥で、特に何も記されてはいない。つまり、地図が正しいとするならスピアエルダーは何もない山奥に潜んでいるということになる。


「では、そこへ行ってみますか。フレイ・リベンジとの接触はどのみち避けられませんが」

「そうだな、行くしかないな」


 フレイソードの言葉に、新堂は頷く。


「しかし、フレイ・リベンジが邪魔になる。彼らのいるところに施設の研究員たちもいるだろうから仕方がないのだが、正面からぶつかるようなことは避けたいものだな」

「弱気ですね。サイズウルフ以外なら、フレイサイズがおさえてくれるでしょう。私も、フレイアックスも力を貸します」

「フレイサイズはまだ怪我が治っていない。無理はさせられまい」


 そう言いながら隣を見る。当然のように新堂の隣にいるフレイサイズは、新堂の視線に気付いて彼を見た。顔を見合わせる格好になって、両目をぱちぱちと何度か閉じ、やがて首を傾げてしまう。なぜ見つめられているのか、わからないらしい。


「まだ傷が痛むだろう」


 新堂がそう問いかけると、フレイサイズはかぶりを振る。相変わらずの無表情だったが、その瞳の中にわずかな恐怖が見えた。

 何を恐れたのか、新堂にはわからなかった。


「しかし全快したわけではないだろう。常人なら死んでいたところだ。あれからようやく三日経ったのか」

「フレイスピアは最低三日は安静にさせろと言っていました。とても安静にしていたとは言い難いですが、とにもかくにも今夜で三日間になります。彼女は夕べも戦闘を行っていましたから、恐らく自分ではほぼ痛みを感じていないのでしょう。完治したとみるか、もうしばらく戦闘を控えさせるかは新堂次第ですね」


 フレイソードが注釈するようにそう言った。確かにフレイスピアが処置を行ってから今夜で三日間が過ぎ去ることになる。

 フレイサイズは大きな両目で瞬きを繰り返していた。何を言われているのか、よくわかっていないようである。しかし実際のところ新堂や仲間たちの言葉をフレイサイズはこれまでよく聞き分けてきた。何を言われているのかわからないというよりも、なぜそれほどに自分に気をかけているのかが、わからないのかもしれない。

 いずれにせよ、フレイサイズは言葉をもってその心情を他者に吐露することができない。そのために、正確な彼女の心の動きは、この場にいる誰にもわからないのであった。


「こいつは怪我してても平気で飛び出していくからな。サイズウルフとぶつかることは極力避けたいが、敵にスピアエルダーがいる以上そうもいかないだろう。あいつがフレイスピアのリベンジなのだとしたら、索敵能力にすぐれた戦士なのだろうから」

「しかし、敵は油断しているかもしれません。あるいは、就寝中であるかもしれません。フレイスピアほどではありませんが、私もある程度なら索敵能力をもっています。うまくやれば、スピアエルダーの虚を突けるかも」

「かもしれない、じゃダメなんだよフレイソード。お前たちを死なせるわけにはいかない」


 新堂は右目を閉じた。開いたままの左目でフレイソードの顔を見やる。


「気弱すぎます新堂。ここは、行くべきです」


 フレイソードはそう主張した。彼はフレイ・リベンジと戦いたがっている。新堂にはそのように見えた。そうなった要因は無論、フレイスピアの死に間違いないだろう。


「とにかくこの交差点に近づいてはみるべきだろう。何か発見があるかもしれないし、もしここに秘密の地下施設があったりしたならそれを警察組織に情報として売ることも出来る」

「わかりました」


 フレイソードはすぐに地図をたたんだ。そして勢いよく背もたれに体を預けて、顔に手をやった。

 新堂は左目でそれを見届けて、やがて両目を閉じる。交差点に最も近い駅に着くまでに、まだしばらくの時間があった。今のうちに眠っておく必要がある。朝からずっと電車で移動を続けているために睡眠は十分とっていると考えられたが、眠れるときに眠っておくべきであるとも思えた。


「少し、寝よう」


 そう言った。フレイサイズにも眠るように言ってなだめるように頭を撫でてやる。睡眠時間の長い彼女は、すぐに体の力を抜いて、新堂にもたれかかってきた。フレイサイズの体重があたたかい。不思議に安心できる気がした。


「駅に着いたら起こそう。皆、安心して眠ってくれ」


 そう言ったのはフレイアックスだろう。新堂はその言葉を聞いて、ゆっくりとまどろみの中に落ちていった。


「起きてくれ」


 新堂はハッとして目を開く。

 先ほど目を閉じたばかりかと思ったが、もう時間か。すぐに新堂はフレイアックスの顔を見た。


「時間だ、あと三分かそこらで駅に着く。そこの目覚めの悪い猫を起こしてくれ、なんなら抱えて降りてもいいが、その役目を俺が負うのはごめんこうむる」

「わかった」


 たっぷり休んでいたはずだったが、眠りが予想外に深かったようだ。ほんの一瞬、目を閉じたくらいにしか感じていない。

 新堂は手を伸ばして自分によりかかっているフレイサイズを揺さぶった。彼女はすぐに目を開き、のろのろとした調子で新堂の顔を見上げてくる。


「もうすぐ降りる駅だ。忘れ物がないようにな」


 そう言いながら、新堂は足元においてある荷物を確かめる。大鎌や剣は楽器や弓などのケースに仕舞いこまれているが、大きくて目立つ。特に鎌は分解も出来ないために際立っている。柄の部分は弓用のケースに突っ込み、飛び出した刃には布を巻いているが異形としか言えない。

 しかしそれも、この列車を降りれば一先ず必要なくなるだろう。ここから先は、山奥で人の気配などしない場所だ。

 列車を降りたが、その駅は無人駅だった。新堂たちは目深にフードをかぶった二人を真ん中にして、先頭をフレイソード、しんがりを新堂にして行動する。

 ボロボロの駅舎を出ると、小さなロータリーがあった。しかし、人の気配はほとんど感じられない。申し訳程度に公衆電話と自動販売機が見つけられたくらいである。ここから先の山奥には、道が繋がっていないように感じられる。実際に、そうだった。

 地図につけられた交差点まで、車で移動することは不可能に思われるのである。


「新堂、こっちだろう」


 フレイアックスが何かを見つけたらしい。少し離れたところに民家が建っているが、どうやらもう住民はいないようである。

 新堂たちはその家の裏側に、広い獣道を発見した。四輪車が通ったと思しき轍がしっかりとついている。周囲は背の高い草木にさえぎられて、駅からはこの道が全く発見できない。


「どうやらこの先らしい」


 フレイアックスはフードをとって、鼻を鳴らす。嗅覚がそう告げているようだ。この先に、フレイ・リベンジたちがいると。

 しかし、新堂は足を止めて口元に手をやった。それから一同を見回す。


「この先に行く前に、皆に言っておきたいことがある。すごく根本的なところでもあるが」

「なんです」


 フレイソードが腕を組んだ。彼は真剣な表情を崩さない。


「ああ、きいておく」


 フレイアックスは横目で新堂を見た。

 隣にいるフレイサイズは無言で新堂の顔を見上げている。

 新堂は小さく息を吐いて、それからこう言った。


「今なら、施設は俺たちを追ってはいない。もしも、彼らと今後かかわらずにしようと思うのであれば、今をおいて逃亡の機会はないと思う。わざわざ敵の本拠地に行くのは、俺たちが生き残る可能性を完全に潰すことになる。それでもいいのか」


 すぐにフレイソードはフレイアックスと顔を見合わせた。やがて彼はため息をついて、こう言った。


「今さら過ぎることです。逃亡しても、私たちには何も残されていない。そして私たちから残らず何もかも奪った施設を容認できないと、あなたがおっしゃっていたことではなかったでしょうか」


 新堂は頷いた。そう思っているであろうことは、彼も知っている。しかし今、ここで彼は最後の確認をしておきたかったのである。

 フレイアックスも同じ意見のようである。彼は短く告げた。


「同じ意見だ。それに、彼らを放置しておけば俺たちのような被害者が増える」

「そういう観点から見ても、俺たちは彼らに挑む義務があるということか。うん、しかしここで目的をはっきりさせておこうと思う。俺たちは自分たちの過去を探りにいくのか、それとも彼らを滅ぼしにいくのか」


 ふむ、とフレイアックスが唸った。今度はすぐに言葉を思いつかない。彼は腰を下ろし、地面に座り込んだ。フレイソードにちらりと目をやるが、あちらも何を言葉を思いつかないでいるようである。そこで彼は話し出した。


「新堂、この三日間俺たちは一緒にいたわけだが、あんたについてきたことをまるで後悔はしていない。目的もなくフレイソードと二人であちこちを彷徨うより、有意義だった。命を惜しんで逃げ出すことを蔑んでいるわけではないが、このまま施設から離れていくよりも、ぶつかっていくほうがいいと俺は思う。何より、施設と敵対して彼らを打ち破ろうと思っているのであれば、今以上の好機はそうそう巡ってこないだろう」

「いいのか、そのために多分、死ぬことになっても。死を免れても、よくて再び実験に使われるだけだ。今度は多分、より過酷なものになる。文字通りモルモット扱いかも」


 新堂は珍しく少し笑ってそう言った。しかしフレイアックスの意志は変わらなかった。


「逃避するだけの生に執着するだけの理由がない。俺は、これまでにもらったはずのどんな友情も、愛情も思い出せない。今俺たちの中にあるのは、フレイスピアも含めて五人だけの仲間関係というやつだ。これのためにこの道を行くのなら、何の問題もない」


 続けてフレイソードも口を開いた。


「同意見です、新堂。この絆のために、この道を行きましょう」

「ありがとう、フレイアックス。フレイソードも」


 新堂は頷いて、二人の顔を見やった。二人ともしっかりと頷いて、新堂の決意に応える。

 それからフレイサイズにも目を向けた。


「お前はどうだ、フレイサイズ。この先へ行って、施設と決着をつけるか、戻って生き残る道を選ぶか。どちらがいい」


 フレイサイズは少し考えてから、背中に背負っていた革のケースから槍を引き抜いて見せた。穂先の少し欠けたその槍は、フレイスピアが持っていたものである。彼女はそれを地面に突き刺して、道の先を人差し指で示した。


「フレイスピアのカタキをとるっていうのか、お前は」


 そう問いかけてみると、フレイサイズはまた少し考えてからわずかに頷いた。どうやら、それは動機の一部ではあるが、そのためだけに行くのではないらしい。

 それは新堂にもわかったが、他にどういった動機があるのかについては問いかけても無駄である。恐らくこの猫はうまく表現する手段をもたないだろう。新堂はそれ以上説明を求めるのを避けて、フレイサイズの頭を軽く撫でてやった。そこで気付いたが、ここまできてしまえばもう顔を隠すためのフードも必要ないだろう。頭に触れたついでである、フードを脱がせてやった。白い髪の中に耳が立ち上がり、久しぶりに外気に触れたためかぴくぴくと動いて自己主張を果たす。


「では、行くとしようか」


 そう宣言し、新堂はフレイサイズが突き刺した槍を引き抜いた。自動車が何度も通り抜けたような轍を踏み、山奥へと歩んでいく。キリン草に囲まれたその道は暗く、小さな虫がぶんぶんと周囲を飛んでいた。

 フレイアックスは腰を上げて、新堂とフレイサイズに続いた。最後尾はフレイソードとなる。彼は後ろにも十分に注意しながら、ゆっくりと歩き出した。

 道は、すぐに傾斜が急になり、山道に変わった。車が通っていった跡こそあるものの、ほとんど道とは呼べない。まるでハイキングでもしているような錯覚を覚えながら、新堂たちは歩いていく。

 とはいえ、敵の本拠に近づいているという緊張感は失っていない。


「この山に登ろうとするような酔狂なやつは恐らくいないのだろうな」


 フレイアックスが小声でそう言った。フレイソードが応じる。


「それって、どういうことだ」

「つまり、新堂の家族が捕らわれたというのはここらではないということだ。少なくとも」

「新堂がよほどの物好きだとしても、妻子や姉がそれを許さないだろうからってことか。なるほど」


 フレイソードは周囲を見やった。日も落ちてしまっているため、かなり暗い。新堂たちは小さなライトで足元を照らしながら、平然と歩いている。


「新堂」


 ふと、フレイアックスが声をあげた。何かに気付いたらしい。


「わかってる」


 新堂は短く応じて、足を止めた。


「死臭だ。ひどく濃い、しかもかなり新鮮な血のにおい」

「ああ、近い」


 フレイアックスは鼻を何度か鳴らして、地面にかがんだ。地面のにおいを何度か嗅ぎ取り、それから新堂たちより前に進み出て、先導するように歩き出す。


「このにおい、壮絶な予感がする」


 彼はそう言って、少し足を速めた。


「実験に失敗した人間の捨て場があるのかもしれないな」


 あわてて追いかけながら新堂がそう言ったが、フレイアックスはちらりと振り返ってこう言った。


「そんなんならまだいい。俺の記憶が確かなら、このにおいは、フレイスピアのものだ」

「フレイスピアのか」


 新堂は足を止めたくなったが、フレイアックスが意にも介さず先へ先へと進むので追いかけざるを得なかった。もしこの先にフレイスピアの体が無残にもうち捨ててあったなら、あえてそれを見ようとも思えない。

 見たくはない。しかし、もし回収できるのであれば自分たちの手で埋葬することも可能だ。そうする義務も感じられた。

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