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第八話 波乱・中編

 新堂が戻ってくると、フレイサイズが立ち上がって彼を出迎えた。

 フレイスピアは、彼のどこにそれほどの魅力があるのだろうかと思いつつ、自分も腰を上げる。


「新堂、おかえりなさい。今お茶を淹れます」

「ただいま」


 猫の頭を撫でながら新堂は部屋に入ってきた。新堂に続いて、フレイソードも部屋に入る。部屋の中は広くない。所詮は安ホテルなのだ。本来、三人程度で宿泊するはずの部屋である。そこに無理やり五人いるわけであるから、手狭に感じざるを得ない。


「さて、言っておくことがある」


 新堂はフレイスピアの入れたお茶を受け取って座り、そう切り出した。


「俺たちが調査しようとしている“施設”の、世間的な名前はニューフレイ製薬。主に家庭用医薬品を販売している。風邪薬なんかもな」

「知っていますよ、新堂。あなたの着ているその作業服にも、会社名の刺繍がしてあるはずです」


 フレイスピアがそう応えた。新堂はそれに頷いておき、話を続ける。


「そのニューフレイ製薬を、警察へ売り込んでおいた」

「警察へ、ですか」

「ああ」


 新堂は頷き、レポートを見せた。フレイサイズの写真まで載っている、研究員によるフレイシリーズの報告レポートである。


「こいつを警察へ持っていった。信じてくれたかどうか怪しいものだったが、先ほど施設の一つに警察が入っていくのを見た」

「警察が動いたのですね」

「本気で動いているかどうかはまだわからない。捜査令状までとって、家宅捜索まできっちりやってくれれば施設はお仕舞いだが」


 新堂のやや楽観的な言葉に、フレイスピアは苦い顔をしてみせる。


「そこまで期待はできますまい、それにフレイ・リベンジたちも手をこまねいて見ているだけではないでしょう。やはり我々も動かなければなりません」

「当然だな」


 頷く新堂。警察任せで全てが片付くとは、誰も思っていなかった。


「ただ、フレイサイズの怪我が完治するまでの期間、退屈はしないですみそうだろう。施設を見に行くだけの価値はある」

「敵の動きを見るというのですか」

「そうだ。警察にちくちくと邪魔をされて、ふっきれたフレイ・リベンジたちが実力行使に出る可能性はある。そうでなくとも何か行動に出るかもしれない。そうしたところをつかまえれば、また状況は変わる。施設が混乱をきたしてくれれば、中に潜入して重要な資料を奪ってくることも可能かもしれない」

「さすがにそれは夢を見すぎです」


 フレイスピアはあきれたように肩をすくめた。


「おっしゃるとおりだ」


 新堂も同意した。


「だがそうしたこともあるかもしれない、可能性としてはゼロではない」

「諦めが悪いですね」


 少し、フレイスピアは笑った。


「新堂は前向きなんでしょう」


 それまで黙っていたフレイソードがそう援護する。だが前向きというレベルではない。


「とにかく、少しの間施設の様子を見てみることにしよう。彼らが暴れてくれればそれだけ、警察も介入しやすくなる。フレイ・リベンジが暗躍を始めるようならそれを止めなければならない。彼らの相手をできるのは、俺とフレイサイズだけだからな」

「わかりました、新堂」


 フレイスピアは頷いて、立ち上がった。


「そろそろ布団でも敷きましょうか」

「そうしてくれるか」

「手伝ってください」


 そう言われたものの、新堂はすぐに立ち上がらなかった。フレイスピアを見上げ、その表情をうかがう。見られていることに気付いたフレイスピアも新堂を見つめ返し、二人の視線が絡み合う。新堂の目は真剣だった。見えない目にもそれはわかる。

 何か心を見透かされているような気がして、フレイスピアは落ち着かない。彼女は視線をそらし、押入れに入っている布団をつかみ出した。

 新堂は立ち上がって、それを手伝う。フレイサイズがくっついてきて、新堂の邪魔をする。

 それをぼんやりと眺めるのがフレイソードの役割で、フレイアックスはその隙に部屋を出て行った。


「フレイスピア、新堂」


 布団を敷き終わったところを見計らってか、フレイソードが声をかける。


「どうかしましたか」


 敷き終わったフレイスピアが、布団の上に座って応えた。新堂も布団の上に座り込む。


「昼間のことですが、とうとうfr-03まで登場しましたね」


 フレイソードは真面目な口調で話しだす。


「そのことについてはもう今さら驚きませんが、施設から私たちを捕縛するように命令を受けている、と彼女は言っていました。施設としては、フレイ・リベンジに私たちを捕らえるように命令を下したと考えられそうです」

「やはりfr-05まですでに完成していると考えるのが自然か」


 新堂はため息を吐いた。


「それはまだわからないと思います」


 フレイスピアがそう言ったが、大した意味はない。新堂たちとしてはフレイ・リベンジは五人いるという認識でいたほうがよい。甘い期待をしても、裏切られるだけである。


「fr-02ソードバイスのことですが、彼は死んでいないはずです。覚えていますね、フレイサイズが怪我をさせた相手です」


 フレイソードが話題を変えた。新堂は頷く。それを見て、彼は言う。


「多分ですが、フレイサイズの怪我が癒えるのとほぼ同時に、彼の傷も癒えるはずです。怪我の程度は同じだと思います。あちらとしても、こちらを攻めるのは万全の状態でかかってきたいでしょう。今日、我々を仕留めそこなったことでより一層、そう思うようになったはずです。心理的にソードバイスの傷が癒えた日、我々に一斉攻撃を仕掛けてきて叩き潰したくなっているに違いありません」

「なるほど、で、どういう対策をとるべきなんだ」


 フレイソードの考えに、新堂は頷いて先を促した。


「そのときにはフレイサイズの傷も癒えているはずです。彼女をうまく使えば迎え撃てると考えます。それと、もう一つ重大な要素があります」

「私のことですね」


 口元に手をやり、少し暗い表情でフレイスピアがそう言った。フレイソードは頷き、新堂の顔を見る。


「彼女が食らったカラーボールのにおいです。おそらくその日、効果が消えるかどうか、ギリギリのラインだと思います。サイズウルフは『犬』の要素を多く残した改造戦士だと見受けられます。おそらく彼女の嗅覚ならば当日のフレイスピアをにおいで追跡、発見する程度のことはできるでしょう。うまく使えば、強敵であるサイズウルフを誘導することができるかもしれません」

「フレイスピアを囮にするのか」

「それは新堂、あなたの心次第です」


 フレイソードは最後の判断を、新堂に振った。当然のことだが、決定権は彼にある。

 新堂はフレイスピアに目をやった。彼女は目を閉じて、何かを考えている。深く考えているようだが、新堂はその表情を以前にもどこかで見たことがあるような気がした。確かに、どこかで。


「フレイスピア!」


 ハッとしてフレイスピアは顔を上げ、新堂を見た。


「なんです、新堂。大きな声を出さないでください」

「いや、お前今、自分を犠牲にすることを考えていなかったか」


 新堂は驚いた顔をしている。だが、驚いたのはフレイスピアのほうである。自分の考えを見透かされていたのだから。しかし、思いつめた表情をしていてはそう思われるのも仕方がないかと思いなおした。


「ええ、考えていました。しかし新堂、あなたの目的はあまりにも大きい。犠牲なしで達成できるものではありません」

「お前が率先して、死ななければならないということはない。第一、お前が死んではこの猫の世話をする者がいまい」


 自分にくっついている猫の頭を撫でてやりながら、新堂は真剣な目でフレイスピアを見た。フレイスピアは少しだけ表情をゆるめて、頷いた。


「仰るとおりです、新堂。私は、あなたを裏切らない。勝手に死ぬようなことはできませんね」

「よし」


 新堂は安堵したらしく、笑みを浮かべた。

 それに対して微笑でこたえるフレイスピアを見ながら、フレイソードは黙っていた。フレイスピアは言葉どおり、決して新堂を裏切らないだろう。

 なぜ自分を見てくれないのだろうか、と自分が思っていることが、醜く思えて仕方がない。彼はフレイアックスを追って、部屋を出ることにした。自分の今の気持ちを話せるような相手は、彼しかいない。



 現在施設の中にいるメンバーの中でも、警察の来襲によって最も被害を受けたのは情報部でも開発部でもなく、サイズウルフであった。少なくとも本人はそう言っている。服さえ着替えれば作業員の中にもぐりこんで違和感のない他のフレイ・リベンジと違って、彼女はどう取り繕おうとも言い逃れのできない容姿をしている。結局、仮眠室に放り込まれるハメになってしまった。絶対に出てこないようにとクギを刺され、閉じ込められてしまった彼女は退屈で仕方がない上に、部屋の中には暇を潰すものがほとんど何も無い。

 まだ目を開けられない。よってテレビをつけても見えない、本を開いても読めない。寝るしかないのか。仮眠室であるから、寝具はある。

 サイズウルフは簡易寝台の上に腰掛けて、端に積まれている毛布を引っ張り出した。


「こんなことになったのも、あの忌々しいフレイサイズのせいだ」


 ごろりと寝台の上に横になり、サイズウルフは呪詛を吐く。実際彼女の目が見えないのはフレイスピアの仕業なのだが、そのような細かいところはどうでもよいらしい。彼女は自分の基となったfs-02が憎いのである。

 憎悪の対象であるフレイサイズのことを考えて、イライラとする。毛布に包まって、彼女はただ悶々としていた。そうして眠気がやってくるのを待っているわけであるが、この施設自体が現在もって大変な危機を迎えているという状況はまるで無視している。そのようなところに、サイズウルフの興味はなかったのだ。

 眠気はいくら待ってもやってこない。今何時なのだろうかと時計を見ても、時計は見えない。目は開かない。

 寝転がったまま頭を掻き毟って、意味もなく寝返りをうった。

 閉じ込められるなんて、こんなにも退屈で鬱陶しいことなのか。我慢ならない。

 出てはいけないと言われてはいるが、トイレに行くこともダメと言われているわけではない。と、そこまで考えて目が見えない今トイレに行くのは大丈夫なのかとやや不安になる。不安になると、途端に今まで何も感じていなかったにもかかわらず、下腹部に何かがもよおしてくる。

 我慢できなくもないだろう、と思った。しかし一度感じた尿意は強くなってくる。

 いかん、まずい。

 どうでもいいようなところで窮地を迎えたサイズウルフであるが、このときはすぐに救世主がやってきた。仮眠室の扉が開いたのである。誰かがやってきたのだ。


「具合はどうです、ウルフ」


 スピアエルダー!

 声でそう判断したサイズウルフは心の中でだけ、来訪者の名前を叫んでいた。


「ウルフ、お休みですか」

「起きてる。スピアエルダー、頼みがある」


 サイズウルフの危機は、こうしてスピアエルダーによって救われる。しばらく後、二人は危機を脱して何事も無く寝台の上に座っていた。


「視力を失うということは、怖いものですね」


 手を拭きながらスピアエルダーがそう言った。サイズウルフは毛布をかぶって、胡坐をかいていた。彼女が着ていた作業服は上下ツナギになっていたので、一人では大変なことになっていた可能性がきわめて高い。スピアエルダーが来てくれたのは幸運といえる。


「お前も目潰しを食らったはずなのに、平気なのは納得がいかない」


 ごろりと横になり、サイズウルフはそう言った。


「平気なわけではありません。それなりに大変ですよ。ある程度、何がどこにあるかはわかりますが」


 苦笑して応えるスピアエルダー。優しい声である。サイズウルフは無理やりに片目を開いて、ぼやけた視界の中に彼女の顔をとらえた。


「ソードバイスの怪我はどうなった」

「もう少しかかるでしょう。あの人は元気にそこらを歩いていますが、安静にしていてほしいですね。あと二日ほど、作戦行動からは外したほうがよいとのことです」


 サイズウルフはふん、と鼻を鳴らした。また両目を閉じて、闇の世界に戻る。

 途端、また扉が開いた。


「サイズウルフ、こちらにおいでですか」


 この声は、あいつか。

 思わず、サイズウルフは舌打ちをしてしまう。


「またお酒を飲んでいるのですか、バイス。怪我人なのですから控えてください」

「よくわかりますね、スピアエルダー」


 やってきたのはソードバイスだった。彼は一升瓶、それにいくつかのつまみを持っている。


「一人酒はつまらんのです、ここなら誰にも気兼ねすることなくお酒に付き合ってもらえそうでしたから」


 彼はグラスを取り出して、サイズウルフたちにも渡した。早速水のように遠慮なくそこへ酒を注いでいく。


「わ、私はそんなに飲めません。というよりもこんな事態なのにお酒なんて呑んでたら怒られてしまいます」

「どうせこんなところには誰も来ませんよ」


 スピアエルダーの抵抗も意に介さず、彼女のグラスにも酒を注ぐ。知らぬうちに小さなテーブルを寝台に寄せて、そこへつまみの袋を乗せている。


「ストーブとかないんですか、ここは。スルメあぶるの好きなんですよ」

「エアコンだけだ、我慢しろ。スルメよりビーフジャーキーないのか?」


 サイズウルフは寝る気をすっかりなくしていた。毛布はかぶっているが、右手には酒の入ったグラスを持っている。


「ありますが、犬さまにはちょっと辛いかもしれません。どうぞ」

「なんでもいい」


 ソードバイスは袋からジャーキーを抜き取ってサイズウルフに渡した。彼女は早速それをかじった。


「太りますよ」

「お前とは違う」


 余計な一言に軽く切り返し、サイズウルフは酒を飲む。スピアエルダーもちびちびとグラスに口をつけているようだ。


「しかし、いい飲みっぷりですね。嫌なことでもあったのですか」

「だまってろ」

「はは、まぁこのくらいでそう言っていては姐さんなんぞ日にどれだけ不幸に見舞われてるんだって話になりますしね」


 サイズウルフににらまれても、ソードバイスは饒舌だった。すでに酒が入っているのだろう。


「黙れと言っているんだ、私は。チーズあるんだろ、よこせ」


 しかし、さっさとグラス二杯目の酒にとりかかっているサイズウルフも負けていない。早くも普段以上に言葉遣いが乱雑になっている。スピアエルダーはといえば、その様子を苦笑しながら見ていた。


「このチーズ高いんですよ、遠慮してください」

「黙れって、言ってる。お前は黙って私の指示したつまみをよこせばいいんだ」

「だからコレ高いんですって」

「黙れって」


 不毛な言い争いが始まろうとした瞬間、またしても扉が開いた。


「グッドイブニング、わんこちゃん」


 予想通り、アックスツヴァイだった。手に何か持っているように見える。


「いつから仮眠室は休憩室になったんだい、あんたたち騒ぎすぎだよ」


 そう言いながらさっさと歩いてきて、スピアエルダーの隣に腰掛けた。テーブルの上に何かボトルを置く。どう見ても酒だった。それを見たソードバイスが目を見開く。


「うわ! これスピリタスじゃないですか姐さん」

「それは私専用、あんたたちには安酒をもってきたけど」


 もう一つボトルを取り出して、見せる。先にテーブルに置いたものと比べると見劣りはするが、十分に上等な酒だった。少なくともソードバイスが持ってきたものよりは値段も味も上等である。


「姐さん太っ腹」

「まあね」


 アックスツヴァイは笑った。手酌で自分のグラスに酒を注ぎ、持ってきた氷を入れる。酒の温度で氷が割れて、澄んだ音をたてた。


「なんていうか、それってすごく強いお酒でしょう」


 スピアエルダーはにおいだけで酔いそうだと言わんばかりに口元を手でおさえた。


「まぁね、お子様にはオススメしないかな。こういうのをちびちびやるのが好きなの。悪い?」

「なんでもいい、チーズ鱈持ってるんだろ、くれ」


 グラス片手に笑っているアックスツヴァイに、サイズウルフは手を伸ばしてつまみを要求する。


「わんこ、お腹減ってるの?」

「そういえば帰ってから何も食ってなかった」


 わんこと呼ばれても怒りの片鱗すら見せないサイズウルフを見て、アックスツヴァイは張り合いがないように思う。同時に、相当空腹なのだなと思い当たった。はぁ、とため息を吐いて立ち上がる。


「じゃあ、なんかつくってきてあげる。あんた好き嫌いとかなかったね?」

「特上のサーロインステーキがいい。レアで、厚さが五センチくらいあるやつ」


 珍しく優しさを発揮したアックスツヴァイに対してあつかましさを見せるサイズウルフ。思わずアックスツヴァイはこの犬を蹴り倒してやりたくなったが、スピアエルダーが慌てているのが目に入ったのでやめておいた。


「リクエストにはお答えできそうにないけど、見繕ってきてあげる。ドッグフードでいいならすぐにできるけど!」

「手、手伝うよ」


 部屋を出て行こうとしたアックスツヴァイを追って、スピアエルダー。


「ウルフってば、結構たくさん食べるからさ」

「そうなの?」


 出口から問いかける。サイズウルフは振り返って応えた。


「今なら何人前でも食える」

「だってさ」


 スピアエルダーが肩をすくめた。

 無言で部屋を出て扉を閉めて、それからアックスツヴァイは訊ねた。


「前はどのくらい食べたのさ」

「ステーキが三人前、ご飯が四杯、スープが三杯かな」

「大食だね」

「それが前菜だって言ってたよ」


 さすがのアックスツヴァイも慌てた。


「嘘でしょ」

「ホントだよ。そこから中華料理の店に行ってさ、一人で二人分のフルコース全部食べちゃって。一人分だけでも結構あったのにね、私半分くらい食べ切れなかった」

「もういい、聞くだけで気分悪くなってくる」

「食いだめしてるのかな」


 スピアエルダーとしては素直な疑問だったが、アックスツヴァイはそこが一縷の望みであった。


「そうに違いないよ。そうでなきゃ、あの子の食費をどうやって施設が捻出してるっていうのさ」

「あの体のどこにそんなに入るんだろうね」

「“別腹”ってのがあるんだろうさ」


 アックスツヴァイはため息を吐いた。

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