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第一話 脱出・前編

 後部座席には大きな長方形の箱が転がされていた。

 箱、というよりも棺桶に近い。人間一人がすっぽりとおさまるほどの大きさで、表面にはいくつかスイッチが見える。

 その車を運転している男は唇を真一文字に結び、剣呑な目をしてアクセルを踏んでいる。勾配の急な坂道を登っていく車は、エンジンを高らかに唸らせている。車内には、彼一人だけだ。


 男の髪は短く、真っ直ぐな目と、性根の正しそうな顔立ちが見える。彼は時折時計に目を走らせながら、運転に集中していた。デジタル時計は三時四十分を示している。午前三時四十分、夜の山道を行く車の中に、彼一人。車内には音楽も流れていないし、ラジオもつけられていない。ナビさえもなかった。

 彼はこの道を通ったことがない。正確には自分の運転で通ったことがなかった。通ったのは一度きり、しかも彼は後部座席にいて、目隠しをつけていた。まるで地形がわからない。

 しかし、彼は急いでいた。追われているからだ。彼は逃亡者である。バックミラーには何も見えないが、確かに追跡者は存在している。後部座席の箱を少しだけ振り返ってみる。棺桶のように大きなそれは、後部座席から僅かも動いていない。しかし、彼はこの中に人間らしき生物が入っているのを知っている。彼は、これと共に研究施設を脱走した。盗み出したのだ。


 だがそれゆえに追われているというわけではない。この箱を盗まずとも、研究施設の外に出るだけで彼は追われるに値した。黒いコートの下に濃紺の作業服を着た彼は、研究施設に勤める人間ではない。研究対象とされた人間だった。来る日も来る日も研究員達に囲まれて、様々なデータをとられ、得体の知れない薬品を投与された。その彼は、この大きな箱を盗んで研究施設から逃亡するに至る。そこにいかなる決意があったのかはわからない。

 暗い山道を、もう数時間は走った。燃料の残量も十分とはいえないし、疲労もたまっている。彼は、休憩しなければならないと感じつつあった。今のところ、追っ手の姿も見えない。少し休むべきだと思った。


 舗装された道路を外れ、彼は脇にある草むらに車を乗り入れる。後方にも、前方にも人の気配がないことを確認してから、彼はエンジンを切り、ルームランプをつける。それほど強いライトでもないのに、眩しく感じた。

 シートを少し倒し、伸びをする。何時間も運転を続けて疲れた。何か飲み物が欲しいと思う。

 黒いコートの内ポケットに入れておいた缶コーヒーをとりだし、蓋を開けた。一気に半分ほどを飲み、大きく息を吐く。彼はこの缶コーヒーが好きだった。甘ったるいくらいの味が自分には丁度いいと思っている。コートの右ポケットにはペットボトルが入っている。中身はただの水だ。脱出する直前に、研究施設の水道水を入れておいた。生水はあまりよくないというが、渇死するよりはずっとましだ。


 コーヒーをドリンクホルダーに入れて、ダッシュボードを開けた。この車は盗んだもので、彼のものではない。何が入っているのかは、彼にもわからなかった。何か袋が入っている。コンビニのレジ袋のようだが、買ってきて、そのまま放り込んだのだろうか。中を見ると、のど飴とビーフジャーキーが入っている。まだ開けられていない。

 何もないよりはよかった、と彼は一人ごち、ビーフジャーキーの袋を手にとって開く。一本抜いて口に入れながら、他に何かないかと探してみた。が、特に今必要そうなものは見つからない。ボールペンが二本、これが精一杯だろう。


 ふと、どんどん、と何かを叩く音がした。

 彼はひどく驚き、あわてて周囲を見回した。だが、車の外から聞こえてくる音ではない。少しこもった音だが、明らかに近くから聞こえてきている。

 何が起こっているのか、後ろを見てみるとすぐにわかった。棺桶のような箱が、揺れている。ここから音が出ているのだ。彼は唾を飲んだ。この箱の中に、何が入っているのかを彼は知らない。『人間らしき生物』ということだけしか、彼は知らないのだ。研究対象である彼にもたらされるような情報は少なかった。

 扉のガラス越しに、この箱の中に人間型の何かが入れられるのを見たというだけのことなのだ。彼はそれだけの情報しか知らない。恐らく自分と同じ実験、研究対象とされている生物。それを連れ出したのだ。

 しかし今や、その生物は手を伸ばしていた。箱の中から出せと言わんばかりに、内側から箱を叩いている。

 よほどカンのいい人間に違いない、と彼は思う。いつもの研究室ではないことに、箱の中から気がついたのだから。恐らくそれで暴れているのだろう。とはいえ車の後部座席に転がされていれば、振動や熱で気付いても不思議ではない。


 彼は、箱を開けようとした。事情を説明し、中の人間を逃がしてやろうとしたのである。だが、彼の予想を超えた事態がそこに起こった。彼が触れもしないうちから、箱が開いたのである。勢いよく、ばっくりと蓋が開いた。中には液体が満ちていたらしく、飛沫が飛び散る。

 がばっ、と中にいた生物が身を起こした。白っぽい色をした長い髪は濡れていて、その身にまとわっている。

 彼は、起き上がった生物を初めて直に見た。ガラス越しに、一度見ただけだったが、よもやこのような姿とは思わなかった。

 上体を起こした生物は、確かに人間らしい形をしている。だが、果たして本当に人間と呼んでいいのだろうか。濡れた身体を気にしているが、拭おうともしないで、周囲を警戒するように見ている。ひとしきり周囲を見終わると、いやいやをするように首を振り、飛沫を飛ばした。犬や猫が、濡れた身体から水分を振り飛ばすために、身体を震わせるように。

 その生物は、体毛に覆われている。細かな毛に全身を覆われていた。顔もだ。箱の中を満たしていた液体に濡れているが、毛並みはいい。ただし、身体のつくりはほとんど人間であり、肩を見ても二足歩行が前提となっていることがよくわかる。骨格だけが人間で、毛皮は獣だった。瞳は黒目がちに大きく、きょろきょろとよく動いている。


 まさかこのような生物だったとは想像もしなかった。彼はすでに、驚愕していた。目覚めた生物はこちらに気付いたのか、箱から足を抜いて、濡れた身体のままこちらを警戒している。非常にまずい。もしかすると、戦闘になる可能性がある。

 彼は相手を落ち着かせようとして、手を伸ばした。握手のつもりだった。世界のどこでもきっと通用する挨拶だと彼は思っている。運転席から後部座席へ、手の平を上に向けて手を伸ばす。

 しかしこれが逆効果だった。謎の生物はそれを攻撃と判断し、彼を鋭く睨むと右手を振るってきたのだ。一瞬の判断で手を引っ込めた彼だったが、ほんの僅かにかすめた爪が、皮膚をえぐった。思わず呻いてしまうほど鋭い痛みが、彼を襲う。頭をシートの背もたれの下に押し隠す。遠慮もない生物の腕が、背もたれの頭を引っ叩き、シートを揺らした。

 俺はもしかするととんでもないものを連れてきてしまったのではないか、と彼は思った。慌ててドアを開き、外へ飛び出した。追ってくるかと思ったが、あの生物は車の外へすぐに出てこなかった。後部座席のドアを開かずに、その生物は後部座席から運転席に移動を試みている。そこしか出口がないと思っているのだろうか。

 運転席と助手席のシートの間が狭く、少し手こずったものの、その生物は運転席に移動した。そしてもちろん、すぐに外へ出てくる。彼に攻撃をくわえるためにだ。


 彼は、これ以上車から離れるわけにはいかないと思った。猫のような、犬のような生物は二足歩行でこちらに走ってくる。異常なほどの速さでだ。この生物は、『作り出された』のかもしれない。彼はそう思った。彼の逃げ出してきた研究施設はそういった施設だったからである。

 生物は彼に飛び掛り、右手の爪を振るった。かなりの速度だ。彼は着込んでいたコートの裾を引っ張り上げ、それで生物の爪を防ぐ。コートは裂けず、彼の期待に応える。このコートは防弾性のものだ。研究施設で万が一のときのために配備されていたものである。それを知っていた彼は、逃げ出すときにこれも盗み出したのだ。

 しかしこの生物はあまりにも素早い。右の爪を避けられたので、生物は左手を振るう。今度は突きだった。パンチだ。これをコートで防いでもあまり意味がない。コートを持った手が折れるだけだ。慌てて彼は後ろに飛んで逃げたが、生物はそれくらいで諦めてくれそうにない。

 非常にまずい。そう思った彼は、最後の手段に出ようかと迷った。彼の最後の手は、その左腕にある短剣だった。これを抜けば、あるいは。


 しかし、もっといい手段を思いついた。左手に、彼はビーフジャーキーを持ったままだったのだ。

 左の拳をかわされた生物は、そこで一度追撃をやめて、黒目がちな目で彼をねめつけた。再びその生物が足を踏み出し、彼に迫ろうとした瞬間、彼は袋から急いで抜き出し、今にもせまろうとしている生物の鼻先に突きつける。

 途端、その生物の動きはぴたりと止まる。

 狙い通り、と彼は思った。この生物は獣のような外見どおり、においに敏感で、食べ物に釣られやすいようである。生物は鼻先に突きつけられたビーフジャーキーのにおいを少しの間嗅いでいたが、やがてそれをかぷりと銜えて引っ張った。彼は手を放し、生物にくれてやる。

 ひょこひょこと歩き、謎の生物は少し離れたところに座った。かぷかぷとジャーキーを齧り始める。少ししてから、思い出したように身を震わせ、濡れた体から水分を飛ばしたが、それが終るとまたビーフジャーキーに夢中になる。ひとまず、危機は脱したらしい。

 彼は安堵の息を吐き、その場に腰を下ろして落ち着く。先ほど生物の爪にやられた自分の右手にハンカチを巻いた。見る見るうちにハンカチは赤くなっていく。その後、自分も残ったビーフジャーキーを噛み、これからどうするかと考えをめぐらせた。


 まず考えなければいけないのは、この謎の生物についてだ。彼はあの箱の中身は、少なくとも自分と似た境遇の人間だろう、と思っていたのである。しかし文字通り蓋を開けてみれば、出てきたのは謎の獣だ。一体何なのか、わからない。彼は離れたところで座っている生物に近づき、いくつか挨拶をしてみた。声にやや驚いたのか、謎の生物は振り返る、と同時に頭に何か二つが飛び出した。ぴくり、と立ち上がったそれは、三角錐から前面をとったような形をした、耳だ。耳は黒く、これも毛に覆われている。白い髪の中に立つ耳は二つ、まるで猫のようにぴくぴくと動いていた。同時に謎の生物も振り返ってくる。よく見るとその体毛は灰色で、黒でトラのような紋様が入っていた。頬にも少し黒の縞が入り込んでいる。しかし、それはただ振り返ってみているだけで、言葉の意味は理解していないらしい。名前は何なのか、と訊ねてもしきりに首を傾げるだけだ。黒目がちな目を困ったようにきょろきょろさせて、やがて目を閉じて首を振ってしまった。これ以上訊ねるとまた警戒を強くされると思ったので、彼は一度元の位置へ戻った。

 そのときにふと気付いた。そしてまた振り返る。耳に何かついている。獣の耳にだ。タグだった。イヤリングのように、耳に丸い輪がとりつけられていて、その先に小さなタグがついている。

 タグには「scythe」の文字が見える。その下には小さく「fs-02」と書いてあったのだが、そこまではさすがに彼も読むことが出来なかった。


「シゼ、じゃないな。サイズ、か?」


 彼は「scythe」の文字をサイズと読んだ。それをこの獣の名であろう、と判断するのにそう時間はかからなかった。それに、呼び名が欲しいと彼も思っていたし、もし違っていても問題はないだろうと思った。これからはあの子のことを『サイズ』と呼んでやろうと思った。

 振り返ると、まだサイズはビーフジャーキーを噛む作業にいそしんでいる。全身、灰色と黒の体毛に覆われている。しかし骨格は明らかに人間のものだった。肩のラインはやや緩やかであるが、二足歩行に向いた骨格に違いない。体型はかなり丸みがあり、しなやかさがうかがえる。というよりも、どうやら男性ではないらしい。角が取れて、曲線が多くなっているこの身体のつくりは、女性を思わせる。そうか、女の子だったのか、と彼は思った。体毛があるとはいえ、いつまでも裸では目のやり場に困るなとも思った。彼女を連れて行動するのであれば、どこかで服を調達する必要がありそうだ。

 そう思いながら立ち上がったとき、エンジン音が聞こえてきた。


 ぎくりとした。彼は追われている身なのである。追っ手がもうここまできたか。彼は急いでその場に伏せた。そしてすぐにサイズの存在を思い出して、彼女に近づいた。一緒に茂みに引っ張り込んででも、隠れてもらわなければならない。


「サイズ、こっちに来るんだ」


 彼は先ほど見つけた彼女の名を呼びながら近づく。が、急ぎすぎたのか、サイズは彼の接近に気がつくと、すぐに立ち上がってこちらに警戒心を向けてくる。しまった、と思ったがもう取り返しがつかない。何分にも時間がないのだ。彼はサイズの手をとって、引っ張り込もうとした。しかし、サイズはその手を振り払う。すごい力だった。もう、無理だ。彼は近づいてくるエンジン音の大きさから考えて、もうサイズと一緒に隠れるのは無理だという結論に達する。

 サイズは後ろに飛んだ。そしてもう、彼を振り返ることもなく走り去って行ってしまった。


 少し寂しい気がするが、仕方がない。彼は一人だけで隠れた。

 エンジン音が近づいてくる。そして当然ながら、草むらに駐車している不審な車に気がつく。彼らは道路を塞いでしまうこともおかまいなしでその場に車を停め、降りてきた。車から降りてきたのは二名、いずれも男だった。


「研究員のものだ」


 先に降りた方が、車を一瞥してそう言った。


「新堂はこれを使って逃げたようです。近くにいるのかもしれません」


 後に降りた方は白衣を着ていた。懐中電灯で、車を照らしている。

 逃亡者である『彼』は、新堂と呼ばれた。彼の本名である。新堂は追っ手が二人しかいないので不思議に思った。白衣を着ている方はよく知っている顔だった。彼に注射をしたり、薬を与えたりする役割をしていた男で、まだ若い。だが、先に降りた方の男には見覚えがない。


「フレイサイズの廃棄容器が置いてあります。中身がありません」

「馬鹿」


 白衣が車の中をあらためて、先に降りた方にそう報告した。報告された方は苦い顔をする。彼は半袖のワイシャツだけで、下はベルトも締めない茶色のズボンだけだった。薄着だが、それだけに彼の鍛えられた体がよくわかった。筋肉質で、身体のあちこちが盛り上がっている。力自慢であることが見てすぐにわかった。


「溶液がまだ乾いていない。まだ間もないぞ。フレイサイズも、新堂もすぐ近くにいる」


 地面に散らばった液体を見て、筋肉質の男が白衣に告げる。


「では探知機を」

「ああ、すぐにな」


 白衣は車に戻り、何か機械を操作している。

 新堂はそれを見て、何をしているのかと不安になった。『探知機』と、確かに彼らはそう言った。まさか、自分のこの身体のどこかに発信機が埋め込んであるのではないだろうか。もしそうならば、いくら隠れていても無駄だ。すぐに発見されてしまう。


「それにしてもフレイサイズを盗んで逃げるとは、馬鹿な話です。発信機つきのタグと一緒に逃げているようなものですから」

「だが、新堂は戦力になると思ったのか、かわいそうだと思ったのか。自分ひとりで逃げればいいものを余計なことをした」


 ふふ、と彼らは笑う。

 フレイサイズ、というのがサイズの本当の名らしい。

 彼らは思い違いをしている。新堂がフレイサイズと一緒に逃げているのだと、勝手に思っていたのだ。これは無論、好機だった。彼らにフレイサイズを追わせておいて、自分は別の場所に逃げればいい。そうすれば、まず間違いなく自分は逃げ延びることができる。そう思うのが普通の人間だ。

 だが、新堂は先ほどのわずかなやりとりだけで、もうフレイサイズを放っておけない気持ちになっていた。明らかな異種、異形の生命体であるフレイサイズは、普通の人間には到底受け入れられない存在である。頭に生えた二つの黒い耳も、全身の体毛も、異形のものだ。そのような恐ろしい生物を、わざわざかばいにいく意味などなかった。

 だが、研究施設で得体の知れない薬物を投与され実験動物のような扱いを受けてきた新堂は、彼女も恐らく同じようなことをされてきたに違いないのだと勝手に思って、同情していた。そうした扱いをうけているのが自分ひとりではないというある種の希望を抱かせてくれる存在であったこともある。ガラス窓の向こうに見ただけの存在でしかないが、辛い日々には心の支えの一つであったのだ。


 さらに、『廃棄容器』という言葉も引っかかる。

 新堂はもう、フレイサイズを見捨てられなかった。ここで別れるにせよ、とにかく彼女の耳からタグを回収しなくてはならない。それを明後日の方向に捨ててしまえば、彼らの探知機はもう役に立たない。

 茂みの中から、新堂は姿をあらわした。車にいる二人から死角になる位置を確保しつつ、フレイサイズが逃げていった方向に足を向けて、彼は慎重に進む。


「大体このあたりですね」


 同時にドアを開けて、二人組みが降りてきた。彼らは小さな機械を持っていて、それに目を落としながら歩いている。それゆえに、先を行く新堂に気付かなかった。

 逆に新堂は二人組みに気付いた。彼はしめたと思った。追っ手の彼らは今、機械に頼りきっている。自分が真後ろにいても、機械に表示されていなければそちらを警戒したりはしないのだ。

 これなら彼らより先にフレイサイズを見つけることも可能かもしれない。それでもできるだけ気配を殺しながら、新堂はフレイサイズの去っていった方向へ、急いだ。

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