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EP51

心の「ぷくー」と膨らませた頬は可愛いのでこのままもう少し眺めていたいが、

本気で嫌われてしまってはかなわないので心の水着姿を見た感想を述べることにした。


「それにしても心の水着姿も似合ってるな」

「ほ、ホント!私、自身見えてないから不安だったんだけど・・・三人に選んで貰ってよかった」

心の着ている水着はいわゆるジュニア向けのワンピース型で

ロリコンではない俺でも可愛いと見惚れてしまう程、美人さんな心に似合っていた。

「も、もう。お兄ちゃん私から見えてないからってジロジロ見すぎだよ」

「わ、分かるのか?」

「うん、何となくだけどね。でも、お兄ちゃんなら良いよ。ほら~」

照れているようで、身体をもじもじさせながら心は自身のワンピース型水着のスカートの

部分をヒラヒラとさせその奥の薄い布地を見せつけて来た。


「や、やめなさい心!お兄ちゃんお前をそんな子に育てた覚えはありません!」

まるで実の親の様に妹の取ったその破廉恥な行為に異議を唱える。

「えー、でも私お兄ちゃん相手だからこんなことしてるんだよ・・・?」

「・・・くっ!」

「「くっ」じゃないわよこのロリコン圭吾」

ミカエルに何か言われてたが構わない。

この吐きようのない持て余すだけの欲情を抱えることの辛さを知らないから

こいつはこんなことが言えるんだ。

というか、心の小悪魔度が最近やけに磨きがかかってるが一体誰が。


「こ、こここっこ心様!

そこはもっと卑しく大きく股を開いて前後ろに腰を振って指で輪っかを作った後、

そ、その指輪っかを口元に近づけ腰を振り続けるんですよぉ!」

「こうかな?ラトあってる?」

「こ、こここっこcongratulationです!」

淫らに腰を振る心に満面の笑みでグッドサインをする馬鹿犬を俺は後ろから

思いっきり殴りつけた。

まさか海に来て、スイカを叩くよりも先に叩くものが他人の頭だなんて。

海に来る前までは思いもしなかったな。


その後、ラトはレフとマナによって海に来て早々砂浜に埋められスイカ割の予行練習に使われた。


ーーーーー


「やっふぅー!」

しばらく海で泳ぎ疲れた俺は海をエンジョイしている奴らよりも一歩先に

休憩に入った。ミカエルは俺よりも先に海から上がり今はパラソルの下で眠っている。

サタンと数多先輩は少し前から泳ぎからビーチバレーにシフトチェンジし

まるで海に来たばかりの頃くらい笑顔で騒いでいる。

しかしまさかサタンは本当に白スクで来るとはな。

なーんて、海に来て着替えたばかりのサタンを見て思っていたが、その後すぐに

それを上回る奴がその水着を着て現れたのだった。

それが、数多先輩だ。


今の数多先輩はいわゆるスリングショットと呼ばれる水着を着用しており

もう、もはやその姿は紐だ。

流石にどうなのかと現れた時に尋ねたのだが、

「なぁに、ここは心君のプライベートビーチで君意外全員女性なのだよ?

君が欲情しなければいいだけの話だろう?キシシ!」

と言うのだ。

(変な信頼しないでくれると助かるんだけどなー・・・)


正直数多先輩の身体は豊満とは言えず貧相。

それもガリッガリという不健康極まりない身体だったが。

それでもサタンと数多先輩のビーチバレーボール対決に使われていた、

ビーチバレーボールを追っていた目がたまにチラリと見える数多先輩のTKBにいつの間にか

移り変わっているくらいには今の水着姿の数多先輩に夢中になっていた。

夏の前にはサタンとミカエルが水着勝負なんてことをしていたがまさかここにきて

こんなダークホースが現れるとは。


俺は明日から数多先輩と話す時、しっかりと目を見て話せるだろうか。

目ではなくその少し下にある目とは別のピンクの二つの点についつい見入ってしまいそうだ。

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