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大人になりたい罪は綺麗で

作者: 秋葉竹



キャッて云う

明るいみたいな驚きの

意味を知ろうとせずに身を引く



神さまは

つらいさだめを与えない

重い勇気を試しているだけ




口にして

好きとかラブを告げないさ

瞳で伝える魔法があるなら




くちづけを

愛のあかしと君は云う

自由気ままな愛など無いのに




なんとなく

ひとを巻き込むわがままを

好きな口から叱られたい夜




ただダメと

哀しいほどに最近の

折れてしまった心に添え木を




罪よりも

今夜の月の明るさに

ふと押し黙る、街は暗闇




仲間って

ワンピースで聴くロビンでも

そういう希望を信じて笑えた




罪よりも

悲しい過去は無いだろう

大人になりたい罪は綺麗で




約束の

言葉はいつも憶えてる

あのときふたりはひとつであった



うたうたい

だけが寂しい夜の中

騙されながら、うたいつづける




冷たいと

風に震えるときを経て

その冷たさを抱いて生きゆく








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