この学校は個性が強いみんなが思っているより
そんな個性の強い学校でただただ日常を過ごす、そんな物語
俺の名前は香月尚文ただの一般学生だ。ちょっと友達が多いだけ。
「おーい、なおふみー」
「おーなんだ?稲」
こいつの名前は稲憲仁、俺の友達だ。
「おい聞けよ尚文こ...購買にスタバのバニラのやつみたいなのあった!お前好きだろ!」
「おい情報が遅いぞ稲、俺は1週間前から毎日飲んでる」
「お!さすがだなぁ、というかここほんとなんでもあるよなぁ」
「ほんとになぁ」
そうこの学校ほんとなんでもある、生徒が自由に学びを得るためにそのようにしているらしいいが。
学校の校則が
「自由であれ」
だけぐらいには自由で推しなのだこの学校。
それもそうだろうこの学校全国から色々な才能が集められその才を伸ばすためにこのような方法をとっているのだ。
では俺の才はなんなのかって?
俺は一般人だ、ただ家とこの学校が近かったそれだけだ。
確かにコミュ力は少し高いがそれも少しだ。
「てか聞いた?尚文?」
「なにを?」
「あれだよあれ!屋上に幽霊出たって話だよ!あれ面白そうだよね!てことで今夜肝試しいこ!」
「おい畳みかけるように情報が過ぎ去っていったぞ、まぁ肝試しぐらいならいいけど」
「やったーさすが尚文!」
ということで急だが俺たちの予定が決まった。