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能力の数は○○の数でした。  作者: つかさん
1/45

001 出会いでした。

素人の思いつき、勢い任せの初投稿ですが、よろしくお願いします。


「宝くじ、当たらね〜かな〜」


 そんな事を言いながら歩いているのは、中村 勲(なかむら いさむ)

 アラフォーとはギリギリ呼ばれない33歳

独身ではあるが、魔法使いになる可能性は

25歳で無くし、最近まで彼女もいた

 可もなく不可もない平凡な、いや、メタボ気味な男だ。


「次の休みは何しようか」


 男は今、休日出勤の為アパートを出て駐車場に向かっている。

 その途中1箇所しかない車も人もあまり来ない路地に差し掛かった時、飛び出す人影と衝突した。


「お、おっと……」


 見た目は中学生か、よくて高校生くらいの子供が飛び出してきたのだった。


『わっ、イタっ』


 出会い頭に人を跳ね飛ばしてしまった。

 もちろん駐車場に向かっていた所なので、男も徒歩ではあるのだが、その体重は先日3桁に到達していた。

 その為、ぶつかった勢いはそのまま相手に跳ね返る事となったのである。


「ごめんごめん、大丈夫?」


 ん? この子は女の子? いや男の子か? 見た目では判断付かないな、服装もどちらとも言えないし。

 そう思いつつも手を差し出し、起きるのを手伝いながら声をかける


『大丈夫です、ありがとうございます』


 うーん、声を聞いても、はっきり分からないな。

 昔から見分けるのは苦手なんだよな。


 そんな事を考えながら、転んだ拍子にその子が落としたであろう立方体を足元に見つけた。


 なんだ? ぼんやり光っている? そう感じながら手を伸ばした。


「これは君のかな?」


 そう言いながら男はその立方体を拾い上げる。


 手に取った瞬間、その立方体から煙の様な靄が吹き出し

男にまとわりついた、かと思うとすぐに消えた。


『あ、はい。そうです』


 ん?今、何か出たか? 光も消えた気がするな。


「これ、光っていた? のが消えたけど壊れたかな? 大丈夫?」


『いえ、問題有りません、それどころか助かりますよ。』


「えっと、それはどういう事?」


『はい、実は……』





つたない文章を最後までお読みいただきありがとうございました。


異世界、チート、主人公最強、

そんなのが好きな素人の妄想のはけ口です。

誤字、脱字は優しく教えて下さい。






2017,05,14 句読点の位置を修正しました。

2019.02.06 一部修正しました。

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