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初めての異世界生活は無人島から  作者: MOZ
第1章 初めての異世界無人島生活
12/43

無人島生活10日目

日々ブックマークが増えて20件超えました。

作者も頑張りがいがありますね。


さて前回はスキルがたくさん増えました。

今回は一体なにが起きるのか…

どうも!今夜も『爆睡』で睡眠はバッチリのアッキーです!

今日もおなじみ夜明け前のアイテム作成始めちゃいます。


今日はアイテム作る前にスキル確認からしよっかなぁ。じゃあ先に飯作っとくか。まあ肉を串に刺して焼くだけなんだけどね。


さあ焼いている間に何か作ろうか。

……何作ろう。


必要そうなものは一通り作ったんだよなぁ。

必要そうな物…

あ、釜戸作るか。熱効率も上がるしね。


作り方は投擲用に持ってきた石を積み重ねて隙間を土で埋めて。

あ、崩れた……


も、もう一回。



ふー…

肉が焦げる前になんとか完成したな。今ある火はこっちに移すか。


さて肉も焼けたしスキル検証に移るとするか。


マップは確認したしまずは『自然治癒』かな。

……自分で自分切るのが怖いからパスで。


き、気を取り直して『水流操作』行ってみよー!

竹に湧き水汲んできて手をつけたら『水流操作』発動!


……

さ、さざ波が立ったな。

………つ、次いくか。


さ、さてさてお次は『持久力』と『筋力』を見ようか。

これの確認方法はステータスのプラス値だな。


えーと『持久力』はプラス2で『筋力』は…

これもプラス2……


い、『一覧』いってみよー!このスキルは何々〜?

ほお!今まで鑑定してきたものが見られるのか。地味だけど今の所一番役に立つな。


最後に『木変化』!これは俺が今までにないくらい期待していたスキルなんだよな。

ではこの木の棒に『木変化』発動!


…あれ?変化なし?

変わったところは……


あ、切り口がキレイになってるぅ。これならヤスリ要らずだな。


…夜が明けたな。

……腹減ったし飯食ったら川の向こう側の探索行くか。竹籠に必要なもん詰めるか。


とりあえず川まで来たし投擲用に手頃な石何個か回収してから行くか。

お、この石なんていいじゃん。この石もいいなぁ。あ、カニ見っけ。もぐもぐ。


さてと川の向こう側まで来たけど、今の所問題なさそうだな。

あ、別の支流まで来たな。しかし新しい発見はあんまないな。あ、この草まだ食ってないな。むしゃむしゃ。


うーん魔物がなかなかいないな。周り見てもなかなか見つかんないな。

この実まだ食ってないな。むしゃむ……ど、毒か…


やばいさっきから口の中が痺れやがる。毒耐性と自然治癒発動させているけどなかなか治らないな。

しっかし何もいない森だな。ほーんと周り見渡しても何も……


……なんか後ろにいた。こ、こいつってもしかして。


「シィィィーー!!」


きょ、巨大蜘蛛ぉぉぉ!!!!

に、にげろぉぉぉ!!!

こいつ脚はえぇぇ!!

何あれ何あれ何あれ!


やばいこれは逃げらんねぇ。八本の足で音もなく走って追いかけるのは怖すぎだろ。や、ヤルっきゃねえ。


『筋力』と『腕力』と『筋強化』のみを発動!急停止した後やつの右側の足目掛けて突進!

そんでもってナイフを刀に変化させてやつの右側の足を叩っ斬る!


一本!二本!これ以上は無理だから一旦離れて様子を見る。


あ、案外簡単に斬れたな。

ひ、ひぃぃ。なんか緑色の体液っぽいの出ているし。き、きもいぃぃ


片側の足失ってバランス失っているな。このままなら逃げられるけどなんとか仕留めるか。


ふーふー。呼吸整えて…

右側の残りの脚斬れば俺の勝ちだ。じゃあ一気に行くか。


ん?後ろ向いたな。逃げる気か?

うわっ!糸飛ばしてきやがった!なんとか躱せたけどこのままだと危険だし一旦隠れるか。


適当にそこらへんに目掛けて糸吐いているな。

これ斬れるかな?届きそうな糸目掛けて…


あ、スパッと斬れたな。粘着性は先端以外あんまりないのかな。あ、これ弓矢の弦に使えんじゃね?


……糸吐かなくなったな。残った脚も斬り落とすか。


案外楽に倒せたな。脚さえ斬ればもう何もできないからな。さてと……


へっへっへ。おいおい兄ちゃん。糸吐けよ糸ぉ。

ほれほれどうしたとっとと吐かねえか。


シーシー鳴いてねえで糸吐くんだよ。

おお、やりゃあできんじゃねえか。ほらもっと吐くんだよ。


よしこんなもんありゃ十分か。ご苦労!


〔経験値を30取得しました。〕


げ!体液が飛び散りかがった。口にもちょっと入ったし。あ、これで『鑑定』しやすくなったな。

これはいい仕事したな。さてとこの糸を回収するか。



いやぁ大漁大漁。強度も調べてみたけどかなり丈夫だな。寄り合わせればいいのができそうだ。道具作成のレパートリーが増えそうだぜ。

とりあえずこいつ『鑑定』しとくか。


オオグモ・大型の蜘蛛種。巣を形成することは少ない。獲物を見つけると背後から音もなく忍び寄る。糸は一般的な道具作成に使用されることが多い。毒はないので食べられる。


鑑定もレベル上がったおかげで情報が増えてきたな。うん、毒なくても食べないよ?


さーてスキル全部切ったら探索開始するか。腹減ってきたけど今日は念のために焼いた肉を竹の中に入れて持ってきたから安心だぜ。


むっしゃむっしゃ。腹ごしらえも終わったし行くか。


今後は背後にもしっかり注意しないとな。なんかいないかなぁ。

ん?あの黒い塊はなんだ?


このフォルムは…ダンゴムシ?

懐かしいなぁ。小学生くらいの頃はよく集めたもんだよ。

このダンゴムシは中型犬くらいの大きさあるから集めたくはないな。


5匹いるな。意外と動きはいいな。まあ俺の小走りくらいだけど。

とりあえず倒すか。思いっきり振りかぶって斬り下ろす!


なに!弾かれただと…

かなり丈夫なんだな。どうやって倒すか。


ひっくり返せばいいだけか。横から蹴っ飛ばしてひっくり返ったら……ひっくり…


こんちくしょうが!これでどうだ!おらあ!

よしひっくり返ったか。そこを突き刺…

……丸まったな。…そりゃそうか。ダンゴムシだからな。


……どうしよ。開くまで待つか?それも面倒だな。

あ、ちょうどさっき食べた毒の実あんじゃん。これを絞ってダンゴムシの間に注げば。


あ、苦しがって開いたな。じゃあここを狙ってとりゃ!


〔経験値を30取得しました。〕


げ!また汁飛んできたし!

……ぺろっ。


『鑑定』


マルムシ・小型の甲殻昆虫。身の危険を感じると丸まって身を守る。この硬さは鉄の剣程度なら弾いてしまう。体液には若干の毒がある。


毒あんのかよ。ぺっぺっぺっ。

それにしてもこの実役に立ったな。えーとなんて実だったっけ。よし『鑑定』。


リャリャ・落葉広葉樹。成長が早く資材に向いている。実には麻痺性の毒があるため小型の生物の捕獲に使用されることがある。


ふむ。とりあえずこのマルムシには有用だな。経験値も多いし群れで行動しているみたいだしレベル上げにはちょうどいいな。


さっきいた他のマルムシはどっか行ったな。まあその辺探せばまだいるだろ。リャリャの実は何個か回収しとくか。



お、マルムシ発見!蹴り転がしてからリャリャ汁ぶっしゃー!

そんで麻痺して体が開いたところでトドメの一発!


〔経験値を30取得しました。〕


おお!これ楽でいいわ。周りのやつも同じ要領で。



いやぁ経験値いっぱいでほくほくですわ。オオグモも出てきたけど脚を切るって攻略法がわかれば楽でいいな。食える奴はいないけどレベリングにはちょうどいいや。


もう暗くなってきたし帰るか。




いやあ今日はマップも埋まったし、レベルも上がっただろうし、新しい素材も手に入ったし、いいことだらけだな。ちょっと夕飯できるまでステータス確認しとくか。


名前 ワタナベアキヒト 男

種族 不明 年齢10歳

レベル7

筋力62

魔力46


そこそこ成長したんじゃないのか?これが強いのか弱いのかこの世界の平均知らないからなんとも言えないな。


実績に変化はないな。スキルレベルも全然発動させてないからなかなか上がんないし。


このツノシカの肉ももう直ぐ無くなりそうだしいい加減いい狩場探さないとまずいな。


明日はここの川の本流の上流の方にでも行ってみるか。ここはゴブリンだらけ、川向こうは虫だらけ。そうなったら思いっきり場所を移動するしかないだろ。


今日も飯をたらふく食ったし『爆睡』で寝るか。

明日こそは大量に食料手に入れるぞ。




新素材、新モンスターですね。

新しいアイテムもこれで作れそうですね。

ここはレベリングにはぴったりなとこですね。今は食料の方が大切ですが…


次回も新しいとこに行きます。

次回こそは食料手に入れてスキルのレベリングしたいですね。

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