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[題材『七夕』]

作者: アクアン

7月に入り、日射しがギラギラと輝いてくる。


7月の行事といえば夏休みが定番だ。


しかし私はやはり7月に入り最初にくる行事は

『七夕』だと思う。


「7月7日、短冊に想いをのせて竹につるす」

そういう認識のはずだ。


七夕には一つの噺がある。

織姫と彦星の噺だ。

一般的には「離ればなれになった織姫と彦星が一年に一回、七夕の日に会う」というなんともロマンチックな噺だ。


だが、織姫達が離ればなれになったのは二人とも結婚に浮かれ、仕事をしなくなったからなのだ。


それを怒った織姫の父が東と西に二人を分けたのだ。

そして一年間仕事を頑張った二人にご褒美にと一年に一回会う機会があるという噺なのだ。


その為、七夕とは本来一年間頑張った自分が願う一つの願い事なのだ。


なんの努力も成果も出していない者には願い事は叶わない。

怠け者にはなにも叶わないのだ。




そして、一年間頑張った者はその願いを聞き遂げられる。

お金がほしい、頭が良くなりたいなど書く人もいる。それも自分の本心の願いならば構わない。


だが、それは願いではなく自身の努力で叶えてほしい。

七夕は織姫と彦星の愛の噺なのだ。

無粋な考えは捨て、ちょっとしたことを願ってみるのはどうだろうか。



ちなみに私は「今日一日幸せな日でありますように」




これを読み、少しでも願い事を考えてくれたらいい。織姫と彦星の事を考えてくれたらなおいい。


七夕は一日たげだが、願い事を祈るのは7月7日だけじゃない。

7月いっぱいは大丈夫だろう。




もう一度願い事を考えて………




貴方は何を願いますか。




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