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世界は理不尽だけど最高だ  作者: 高旗空
第五章 忘れたい事は誰にもある 前編
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やる時はやります

遅れてすみません(; ̄ー ̄A

昨日、予定が入っていたもので……


―――次の日


「……はい。という訳で、今日も元気に本日の授業を始めます………はぁ鬱だ」


(((((元気じゃねぇ!)))))


……あれから一時間。たっぷりと搾られた。


というか、後半はエルザに対しての愚痴だったじゃん!どうして俺も付き合わされないといけなかった訳!?

はぁ。溜め息が止まらない。溜め息すると、幸せが逃げるとか言うけど関係無い。……だってもう、怒られたし。

ふと、見上げて見ると、エルザも同じように溜め息をついていた。……なんだ。お前も同じ気持ちか。

まぁ、要するに何が言いたいかと言うと―――




―――絶賛、テンション駄々下がり中である。


「なぁ、あの二人って……」


「言うな。わかってる」


「あんな、オーラが出せるんだな。なんでだろ?」


「……多分、泳ぎ続けないと死んでしまう魚のように高かったテンションがいきなり下がったからああなったんじゃないかな」


「それだ!」


「ごちゃごちゃ話すなよー。まぁ、今は良いけど……で、今回は前回、曖昧のままで終わった魔力といった九つの力について話すぞ」


取り敢えず、前回、仙術を披露しただけで終わった事を今回は授業することにした。……あれ?よく考えたら、持論だったよね、コレ。……ま、いっか。一応、神だし。うん。この言葉便利。


「という訳で、今回は前に使った仙術に関する仙力と星力について説明するぞ。……質問はあるかー?」


「はい。何故九つある内、その二つを選択したんですか」


あー、やっぱ、その質問来たかー。ぶっちゃけ予想はしてたよ―――俺だったらしてたから。


「えっとなー、仙力と星力。この二つは大まかに言うと、対になる力なんだ。と、言ってもまぁ、お互いが弱点同士とかじゃなくて、性質的な意味でだ。エルザ、ちょっと、人の姿を書いてくれるか。輪郭だけのやつ。で、書き終わったら片方に中から外に向けた矢印を体の中に書いてくれ。もう片方は外の方にだ……こんな説明だが分かるか?」


「ああ、何となくわかった」


そう言って、エルザは俺の望んだものを瞬く間に描いてくれた。これならば問題ないな。


「んじゃ、説明するぞ。まず矢印を内側に書いたやつ。これは仙力について表している。そもそも仙力とは体に巡らせる事によって、身体能力、治癒力、更に極めれば寿命までもを上昇あるいは活性化させる事が出来る。つまりは、身体の内側に作用する力って事だ。ま、前に実践したからお前達も分かるはずだ。そして、面白い事にこの力は自然環境が豊かであるか或いは厳しいと伸びやすくなるんだ。ま、だからといってはなんだが、多種多様な自然が多いところでクラス傾向が強い、獣人族が多く持っているんだ」


「次にもう片方の星力。さっきの説明と絵でわかったやつもいるだろうが、身体の外側に作用する力だ。この力は自然に適応、または事象の察知、はたまた干渉が出来る。ほら?海人族は占いが得意だって話を聞いたことはないか?これはこの星の中心部に最も近く、源でもある海底に暮らしている海人族が伸びやすい傾向にあるから多く持っているという訳だ」


「つまり、何が言いたいかと言うと、この二つの力は干渉する所が違うと言うだけで、本質は変わらないということだ。さて、質問は?」


辺りを見渡してみたが上がる気配がない。よし。じゃあ、進めていくか。


「そんじゃあまだ、時間もあることだしもう少し掘り下げていくぞ。仙力についてだが実はは―――


今回の彼は、ひたすら真面目であり、しっかりと教師をしていたという。



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