これって、ハードモードかな?
という訳で、はい。五章開始です。
今回は導入部分みたいなものなので短めです。
……さて、一週間も開けてしまってすんませんでしたぁぁぁぁぁあああああ。
これはあれです。オリジナルスキルの"怠惰"を手に入れてしまったからなんだ!うん。そのせいだ。きっと。
……目が覚めてから周りの様子を確認すると、どうやら先程までいた白黒のよくわからん場所ではなく、この都市にいる間にエルザに借りさせてもらっている部屋で間違いないようだった。
「……と、なると、さっきまで俺は寝ていたってことで良いよな?ベットの上だし。けど、なんか忘れている気が………」
―――――――あー、はいはいはい。
思い出しましたよ。
成る程。そういやあの日は満月だったな、すっかり忘れていたわ。
………えっと、うん。うん。そうか、そうか。
「―――――あんのやろぉぉぉぉおおおおお!」
ふざけんなよ!なんで、黒幕のデネフと接触しちゃってる訳!?しかも、あの対応の仕方!
あれじゃあ、あいつじゃなくてデネフは俺に秘密を知られたというか、記憶もとい知識を奪われたってことで(実際、今は俺が持ってるからあながち間違いではないけど)これからは俺がターゲットになりうるかも知れないってことじゃん!?ふざけんなよ!?
「てか、あー、もう!むしゃくしゃする!」
取り敢えず、近くに有った枕を思いっきり振り回す。
「……うげっ、ぺっ、ぺっ、これの中身って羽毛じゃねぇかよ。うわっ。口の中に入った。止めよ。うん。八つ当たりは良くないよね。
―――――うん?口の中に!?
急いで自分の状態を確認する。……嘘、だろ。
「―――――あんのやろぉぉぉぉおおおおお!」
再び俺の怒りの声がこだました。
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「―――――で、なんで、お前は毎回、毎回、何かある度に変な事になってんだ。なぁ?」
「うるさい。自分の意思でこうも好きにやっている訳じゃ無いんだよ!てか、撫でんな!」
「良いではないか。ほれほれほれ」
「――――――――――――っ!」
「「「「「……………」」」」」
あのあと、何事かと俺の部屋に皆がやって来て、ボロボロになってしまった枕とそれをやった張本人の俺を見て、一通り驚かれてから今の状態―――エルザの腕の中にいるという摩訶不思議な状態に至る。
というか、皆?なんで、そんな羨ましそうにエルザを見てんの?どうせなら助けてよ。というか、乃々。そんなに目を輝かせない!
「……まぁ、かわいいは正義とも言うしな。ほれっ!ここは、どうだ」
「――――――――あっ!」
という訳で、俺は子狐に成っちゃいました!うわぁい♪かっわいい♪……ハードモードかな?泣いて良い?
なにこの羞恥プレイ。




