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世界は理不尽だけど最高だ  作者: 高旗空
第三章 波乱万丈な二度目の異世界
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説明回乙

……何故か説明回になった。

書いてたら自然にだ。うん。

「ひゃぁつはぁああ!近代文明サイコー!」


そんな少し狂気に満ちた言葉を放ちながら俺はバイク(・・・)に乗りながら目的地―――魔王の生息地の近く―――城塞都市アークレンという場所を目指して荒野を駆けていた。


「ちょ、ちょっと速くないですか!振り落とされそうなんですけど!冗談抜きに!聞いてますか!ご主人様!」


そんな声が耳元から聞こえてくるが俺は無視してアクセルを踏んでいく。え?他の家族は何処に居るのかって?まあ、取り敢えず今までの敬意を説明する前に現在のの状態を説明しよう。


現在俺は目的地に向かってバイクに乗っている。


……うん。何て言うか何にも説明出来てないね。まあ、現在進行形で行っている事についてはこの説明で間違ってはいないだろう。それよりも今の俺が突き抜けて可笑しいのはこの格好だろう。

姿は、流石に解放ノ武装を装着しており、剣の代わりに双銃(白姫と黒姫)を携帯している。

ここまでは特に変わっていない。普通だ。しかし、それ以外が問題である。まず思い出して欲しいのは先程の声である。内容は問題ない。ノープロブレムだ。しかし耳元・・、即ち新しく取り付けたフードから聞こえるのだ。


そしてフードの中にはエメラルドグリーンの体毛を持った、額に紅玉を携えた耳の大きな栗鼠が居るのだ。

……所で、もう、勘の良い奴なら分かったと思うがそう、こいつ千草なんだわ。


改めて彼女について説明しよう。

彼女の種族は獣人族ではない。

では、何かと言うと"カーバンクル"という魔物の中で実質的・・・には最高種族である"幻獣族"である。


そもそも、魔物にも種族はいる。

代表的な物では、幻獣族、魔獣族、聖獣族、妖魔族、竜族、死霊族、といったものが、魔物の中でも分かれており、幻獣族は、先程の千草がカーバンクルであったようにこの世に存在はしているが、殆ど姿を見ない正しく幻の種族のことを指しており、個体数が少なく、姿を見ることは殆どないが、極めて協力な力を持つ魔物を指している。

魔獣族は、姿が獣の姿を持つ魔物の事を指しており、身近なもので言うと、ホーンラビットやグリフォン、といったものを言う。

聖獣族は、幻獣族の一つ手前の種族であり、ユニコーンやフェニックスといった、時には信仰の対象になりうる魔物のことを指している。

妖魔族は、一番、この世界でも数が多く、ゴブリンやオーガといった亜人系の魔物の事を指している。

竜族、これは言わずと知れたドラゴンであり、ものによっては幻獣族を越える力を持つ魔物である。なお、竜神ドラグニアの庇護下には入っていないため、大抵の竜が自由奔放であるためこれらの中では、一番厄介な種族である。

最後に死霊族、これらはリッチやスケルトンといったアンデット系の魔物を指しており、倒すにあたってもものによっては特殊な方法でしか倒せないのもいるため、厄介である。


大抵の魔物はこれらの種族から、細分化されたものに属しているが、中には幾つかの種族の力を持つ魔物などがいるので、一概に全ての魔物の種族を把握するのは難しい。


さて、話がそれてしまったが何故、俺がバイクに乗っているかというのは王国を出てからすぐの出来事であった。


次回から話は進む筈です。……多分。

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