やんわり語ろう真実を 前編
零はシリアスがあんまり得意でないので一捻り加えてみたした♪
「―――さて、皆もう一つの話をさせて貰うぞ!」
その言葉に皆が押し黙っていく。
「まあ、そう言っても小太刀の事の前に一つだけ話さないといけないことが有るんだけどな」
「話さないといけないこととは一体?」
もうここまで前置きをしておいて逃げることは出来ない。……覚悟を決めろ、俺!
「……ずばり、過去に俺がこの世界から消えた原因。ひいては三百年前の大戦の真実だ」
その言葉に瞬と綺羅を除くその場に居た全員の顔が驚愕に包まれた。
「ちょ、ちょっと待って下さい!何でシュンさんがその事を知っているんですか!それに何故大戦がシュンさんがこの世界から消えた原因にもなるんですか!」
「ちょっと落ち着けフィオリア!落ち着けってば!今からその事も話すしさ」
しばらくしてようやくフィオリアを落ち着かせ、俺は話を戻す。
「一つだけ言っておくがこれは本来語られる事のない真実だ。まあ、軽い感じで聞いてくれると嬉しいわ。…………………ぶっちゃけプライベートの話でもあるし」
「最後の言葉はなんなんだ!」というツッコミが飛ばされて来たがそこはNOタッチで行こう。うん。それが正しいはずだ。
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えっと、むかーしむかしあるところに俺がいました。……え、知ってるからさっさと話を進めろ?そんなー前置きだけで原稿用紙数枚あるんですけどー。……いやごめん、ごめんってまともに話すからさ。
えーっと、ごほん。まあ、三百年前にも俺はこの世界にいました。……あ、一応言っとくけど俺の出生とかはNOタッチで、面倒だしねー。
……改めて。当時の俺には九人のそれはそれは頼れる仲間もとい『家族』がいました。……いや友達も沢山居たよ。いや、本当だからね。
と言ってもまあ、その家族の一人がこの綺羅な訳だが。で、当時の俺は大戦が起きる事をなんと五年程前から知ってましたー!
……あ、何で知っているかと言うと、大戦の五年程前、次元の壁を単独で、越えて来た綺羅が知らせてくれたんだよ。で、俺はその時の綺羅と"とある契約"をして邪神が攻めて来るのを知ったんだ。……契約についてはノーコメントでよろしく。
何故俺がこの事を世界中に知らせなかったのかと、思っている奴も居ると思うけど、その頃の世界は覇権の時代が終わったばかりだったから、そんな時に邪神が異世界から攻めて来るとか知らせたら全世界が大混乱に包まれるのが目に見えたからな。
それから俺は、元々繋がりがあった『獣神』と手を組んだ。……ま、獣神とは結構馬が合って居たんだわ。
それから俺と獣神は綺羅からの情報を基にして様々な対策と色々な場合を想定した魔道具とかを創ったり、やんわりとした作戦を建てたりしたんだわ。……そういや言い忘れてたけど俺はそこそこ優秀な生産職だったから魔道具や神力を込めて作った神器を創ったりもしたわ。こう見えても神器創れる位には優秀だったんだよ俺。
そうして真面目に制作すること合計で三年!……残りの二年をどうしていたかって?まあ、あれだよちょっと休憩が多かったのかな~。うん。きっとそうに違いない!
そしてなんやかんやで五年が過ぎ―――三百年前の大戦の火蓋が切って落とされた。
ここまでの皆の感想
創造「何気なくかなり重要な事を暴露していませんか!?」
技能「こんな私語を入れて緩く語って良いのか!?」
羊「何でだろう胃痛がする……三百年程前と同じだ」
蠍「キャラが所々変わってなぁ~い?」
獅子「重要だ重要だ重要だ……」
天秤「獅子が壊れました」
精霊王「獅子ー!」
色んな感想があったそうだ。




