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世界は理不尽だけど最高だ  作者: 高旗空
第二章 ようやく始まる冒険
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悪あがき

遅れてしまって誠に申し訳ありません。

前回の投稿から今日まで私用で書く暇がありませんでした。

「これならどうですか!"シャイニングレイン"」


レオンが魔法を唱えると細長い形状をした光が雨のように降り注いできた。あれから結構時間がたったが、まだ勝負は着かない。


「やっべ、"精霊魔法:鋼"」


俺は同化したことによって使えるようになったスキルを使用し、自分の上を覆うようにして虚空に謎金属を出現させて光の雨を防ぐ。役目を終えると、謎金属は虚空に消えていった。

余談だが、この"一心同体"、"接続コネクト"された事によって、"万華武装ユニークウェポン"から産み出された派生能力だったりする。それにより、"接続コネクト"では共有することの出来なかったオリジナルスキルも共有されているので、さっきのように、白姫と黒姫のオリジナルスキルである、"精霊魔法:鋼"が使えていた訳だ。


閑話休題かんわきゅうだい


「にしても、一心同体したのはいいけど、なんか決め手に欠けるんだよなぁ」


その言葉の通り、現在圧倒しているように見えているものの、正直言って一番ヤバいのは、他ならぬ俺だ。

……いやだって想像以上にあの二人、連携が完璧なんですけど!一心同体みたいにパワーアップしたら殆どの漫画やアニメでは勢いで勝てているから勝てる!って思ったよ。うん。

だけどね、現状いわせてもらうとね……無理だよ!確かにパワーアップはした、強くなった。……けどね、相手が悪すぎる!もう一回言わせてもらうけどなんなのあの完璧な連携!リーブラが、防御をしてその隙に遠近両用のレオンが攻撃してくるって、圧倒的に技術の差で負けているよ!……それに今更だけどあの二人のレベル、完全鑑定でみたら勉強レオンがlv.386でリーブラlv.362って、もうムリゲーじゃないすかこれ……俺達三人のレベルを足しても全然届かない高みですよ!……ヤバい詰んだな。


「なかなか強いですが、そろそろ決めさせて頂きます」


俺が、悲観的事実に絶望しているとレオンがそんな事を言ってきた。


「やっぱ強いな。お前。……けど、悪あがきはさせてもらう!」


「ほう、そうですか。では、その悪あがきとやらを見せて頂きましょうか。……行きますよ。リーブラ」


「ええ」


そう言って二人は互いの最高火力を撃ち込むために構えた。


……ぶっちゃけた話、悪あがきと言っても策は一つだけだが俺はそれを使って幾度もなく佳境を乗り越えてきた。(と言ってもゲームだけだが)ならば、使うしかないだろう―――"直感"を!


と言うわけでここからは自分の直感に全てを任せる。あくまでこれは模擬戦だ。勝つか負けるかの試合だ。―――しかし何故だろうか。不思議ど躊躇いは無かった。


そして俺は、直感に従って"解放の力を込めた弾"を一発分だけ創りだし、白姫に込める。


『……なにを考えているかは解りませんが私はシュンさんに任せます』


『私もだ!』


「はは、こりゃあ本当にいい仲間を持ったな俺。――ならば、一蓮托生!最後まで俺に着いていって貰うぞ!」


『『はい!(うむ!)』』


そして俺は、白姫を自分・・の頭に発砲した。


すると解放の力により、白姫と黒姫が武具形態で収まり一心同体が解かれて俺は地面目掛けて落下する。


「一体なにを考えているのですかっ!」


レオンが悪態をつきながら準備が終わりかけた魔法をキャンセルし、俺に斬りかかってきた。本能が斬りかかるように命令したのだろう。その判断は正解だ。―――けど、もう遅い。


「よく、近づいて来たな。くらえ!黒一文字+螺旋旋舞!"暴虐の嵐"!」


それは、いつも使う螺旋旋舞よりも大きく、俺が回転を始めるとより激しくなっていき、巨大な竜巻が俺を起点として発生した。しかしそれだけではない。更に竜巻から黒く巨大な鎌鼬が辺り一面に無差別に襲い掛かっていき、蹂躙していく。


「……なるほど。これのために同化を解いたのですか。しかし裁ききれない量ではない!」


案の定二人は襲い掛かってくる黒い鎌鼬を回避又は防いでいる。―――けれど動きは止められた。


「見せてやるよ。これが俺本来・・の剣舞だ」


そして地面に降り立つと技を発動する。


「"極夜剣舞・破界斬 "」


すると黒い刀身が伸び、黒いオーラに覆われていく。


「「ま、まさか」」


「その通りっ!」


そして俺は横凪ぎに剣を振りかぶる。


二人は黒い 刀身に包まれていった。

次の投稿はまさか?の明日です。

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