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世界は理不尽だけど最高だ  作者: 高旗空
第五章 忘れたい事は誰にもある 前編
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割と現状がカオスな件

※注意!タイトル道理の回です!暖かい目で見てくれると幸いです。by零の残っている理性


―――全ての初撃が放たれ、拮抗した瞬間、正直、何が起きたかわからなかった。



―――感じたのは圧倒的な虚無感。

嗚呼、こんな時に感じるのは、圧倒的な光、熱、衝撃波……etc.と、普通はなるのが一般的であるが、俺は何も(・・)感じなかった。



―――そうか、これが最期と言うやつなのか。………俺はされるがままに感覚に身を任せ―――




「―――る訳にはいくかぁぁぁぁぁぁ!!!」



はい。という訳で、何か気がついたら、よく分からん所にいた稲葉瞬です。……混乱してるな、俺。

……にしてもヤバいヤバい。危うく成仏するところだったよ。いろんな意味でギリギリだった。


で、現状確認だけど……

①一斉に放たれた初撃の余波によって吹き飛ばされる。

②目覚めたら森のなか。←今ここ


うん。簡単に纏めたらあっという間だね。というか、纏める必要性有ったかな?これ。

で、今のところ前方……と言っても百キロ以上先から、爆発音?見たいのが聞こえるので結構吹っ飛ばされていた模様。


「……はぁ、にしても、こっから、どうするか、だな」


正直、言って、現状、俺に出来ることは限られている。あの戦いだって、しばらくたったら、魔都の軍勢とか、魔人王とか、最悪、ソロモンが飛んできて、止めてくれるだろう。………あの戦いに割り込めれる勇気と能力があれば、だが。


というか、魔都パンデモニウムは大丈夫だろうか?余波で壊滅しちゃいました☆とかなったら笑えないんだけど……。


てか、そもそも、なんで、あんな事になったんだっけ?えっと、整理すると……千草ぶちギレ鬼灯やけくそ、乃々(興味)、エルザ(激おこ)、綺羅(狂犬モード)……駄目だ。全くもって、整理したところで、解決出来る気がしねぇ!鬼灯はまあ、俺が、命令したからって言うのもあるよ。

……けどさ、他の面子に関してはほぼほぼ、自己責任もとい、自分勝手にやってるだけじゃねぇかよ!


「……よし!もう、知らない。俺は何も関わってないし、見ていない。そう言うことにしよう」


「ぬしは本当に変わらんのぅ。そして、逃げるんじゃあないわ」


「……いや、だって、あれを止めろと言われても」


「……本音はなんじゃ瞬?」


「それを止めた後、色々と誤魔化すのが面倒くさいからです……って!誰だお前!?何故、俺の(・・)名前・・を知っている!殆ど、名字や偽名で誤魔化していたから、俺の名前を知っているやつは、ほんの一握りしかいない筈………! お前は!」


いつの間にか、言葉を交えていた相手を見て、絶句してしまう。

そこには、初めて一心同体した時の姿を少しだけ成長させ、桃色の髪の一房を三つ編みにし、頭には大きなトンガリ帽子を被り、その身にローブを纏った上、手には身の丈は優に越えた杖を持った魔女っ子とも言える、独特な口調のロリっこがいた。

……そして、俺はそいつをよく知っている否、こいつに会いに来たと言っても過言ではない。


「なんで、ここにいるんだ!?ソロモン!?というか、この姿なのに俺だとわかったの!?」


「ふっふっ。愚問だな。マイフレンドよ!妾の手に掛かれば容易いことじゃ!」


「な、何だってぇ!」



………………

…………

……



―――あれから、数分間、茶番を続けていました。



―――そして、今。



「キュウビの分霊である瞬を取り込んだ私に敵などいないのじゃ!」


『やったの俺だけどな』


「うるさい!そこを言うんじゃないわ!……ゲフンゲフン……感情に身を任せ、暴虐の限りを尽くす者共よ!この魔神ソロみょんが打ち倒してやるのじゃ!」


『盛大に自分の名前を噛んだなソロみょん(笑)』


「…………うぅ//」


―――何か、ソロモンと一心同体して、おねぇさんになったソロモンと一緒にらぐなろく(仮)を止めようとしていた。………何があったかって?俺もよく分からん。ノリと勢いでこうなってました。




次回はちょっと、回想に入ってから本番と、言う感じです。………本当にカオスになってますねこれ(笑)

ここまで来たら、もう勢いに乗るしか無い!ヘ(≧▽≦ヘ)♪

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