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平成貧乏物語(TMK帝国主義が日本を,世界をダメにする!(自伝的エッセー)  作者: ハルヤマ春彦
NHKは最近、上質で公平な報道が増えた。一方NHK職員の平均給与は年間1700万で、民間の給与の年間平均は420万だ。約4倍だ。詳細は第11部分を参照のこと。
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TMKに属する人々の顔つきは共通している

TMKに属する人々の顔つきは共通している

妙なもので、TMKに属する人々の顔つきは不思議と共通性があるのだ。これも、私が言うまでもなく、お気付きの方も多いと思うが。以下の通りだ。おおむね、男女とも、共通している。何事もそうだが、例外もある。

●横柄な顔つきだ。言動も同様、横柄だ。でなければ、変に、(へりくだ)っているか、すました表情している。

●目つきが悪い

●女性は男顔が多い。たまたま一見、美人にみえても、冷たく、嘘っぽい表情をしている。

●楽しそうに見えるが、よく見ると陰気な表情している。

●太っている。男は禿も多い。勿論、禿でも、往年の大スター・ブリンナーのように、禿ゆえに女性にモテモテ男もいたが。女は肌が汚い。

  先だってBS11(確か女優の宮崎さんという方が司会される番組で)を見ていたら、女性ジャーナリストがアメリカの禿か、丸刈りの経営者5人を調べた結果、彼等は、頭がよく、(いさぎよ)くて、優秀な経営者であると。まあ、世をすねた私としては、それは頭に何もなくなったのだから、当然の結果として、(いさぎよ)くなるしかないのかなと、皮肉ってみたくなる。

その内の二人に直接会って、話を聞くことができたと。それはそうでしょう、貴女が、彼等をヨイショしてくれるのだから、進んで、会ってくれるでしょう。経営者以外に優秀な禿の人はいなかったの?と言いたいが、彼女も例のTMKのヨイショ組か?これは失礼!私のやっかみかな!私も禿になってみたいものだ。

ただ、禿になった私にインタビューする人などいないが、時々通っているカラオケ喫茶の常連のおばちゃんに「あなた!頭どうしたの?何か悪いことでもしたの?禅寺でもいくつもり?」と言われそうだ。言われるだけでも、幸せ者だと、己をなぐさめる。

●権威と金に弱い人種なので両方を手にしたことで変に自信満々の顔つきだ。大臣になった女性政治屋さん達が好例だ。品の無さは天下一品だ。やまと撫子とは無縁の人種!

●お前の言っていることは、俺だって、私だって、知っているよ。と(うそぶ)いて(はばか)らない人達だ。


再びTMKについてー岩崎弥太郎という人物

何千年も昔から、TMKの存在はあったのだ。勿論、Mのなかった時代はMはTKが兼ねた。こういう考えは、多分、徐々に、且つ、ジワジワ浸透しつつある。いや、既に多くの人々が気付いているのだ。確実に、深刻な格差社会の段階にはいったのだ。

なんといっても、TMK自身が、充分すぎるぐらい、認識しているのだ。明治に入って、土佐の下級武士で商才に長けた、抜け目のない岩崎弥太郎という人物が藩の通商を掌握し、帝都東京へ出て、三菱財閥を築いた。そして、戦争が起きるごとに、武器を製造して、しこたま、儲かったのだ。「死の商人」だ。開運・鉱山・造船・鉄道・銀行・商業・貿易などの全産業に及び、総合的コンツェルンとなった。この大戦でGHQによって、解体されたが、現在も、厳然と存在している。この野蛮な出世の公式が歪んだ資本主義社会の実体だ。そしてその他の「T」も似たり寄ったりだ。


武器製造と輸出企業について

武器製造と輸出に関しては、詳しくは、ネット上で流しているので、そちらで、見てください。概略述べると、これに関する企業は、三菱重工・豊和工業・NEC・東芝・川崎重工・富士重工など。

また、武器輸出は民主党の野田総理時代から現政府の安倍総理等の主導権で、前述の三菱重工・川崎重工等と連携して進めているとのこと。

民主党の野田もこの武器輸出に関わっていたのだ。福島の原発も民主党時代だったということを忘れてはいけない。勿論、原発を日本に持ち込んだのは、自民党だ。民主党の事故の対応について、思い出して欲しい。

民主党という党の性格

民主党という党の体質がお分かりの事と思う。

右は元総理の野田から左は、日教組の幹部までいるのだ。これで、2大政党と言えるのか。ご都合主義で結成されたということだ。連合に支えられた第二自民党なのだ。そして、問題は連合だ!連合は大企業もしくはそれに準じる組合員の組織で、比較的恵まれたサラリーマン・つまり平均的な労働者の年収を上回る収入の正規社員を守る組織なのだ。これだけでも、一番弱い人々が置き去りにされて、TMK中心の政治になっている事が、お分かりになるでしょう。長妻氏のようなリベラルな人々が中心にいるべきと思うが、訳の分からない雑多な集まりになっているようだ。ミスター年金の長妻さんにもっと、頑張ってほしい。


基本はTMKとSYだ。ブレないことが肝要

ただ、もう、こういう次元の低い話は、うんざりだ。まあ、もっと、知りたい方はネット上で、調べてください。大事なことは、私がこれまで話してきたTMKとSYというキーワードをシンプルなものとして、とらえ、決して、ブレないことです。ネット上では、さまざま意見が飛び交います。分からなくなったら、このキーワードTMKとSYに立ち返って考えることが大事です。そして、さまざまな情報を分析する能力(リテラシー能力)を(つちか)うことだ。世の中の大方のことは、このキーワードの視点で、考えると、良く見えてくるものだ。読者の皆さん、試してみてください。

その内、TMK・SY事例集をまとめて、本にしたいと思っています。ただし、体力とのたたかいになるので、体力が尽きたら、THE ENDということになる。その時は心ある方々に引き継いで頂ければと思います。出来るだけ、多くの方々と共有したい。

この事実を、既に気付いている多くの真に勇気のある人びとが、ハッキリと明確に、かつ、シンプルに主張して欲しい。力強く、直接的に訴えて欲しい。大多数の国民に分かるように、説明して欲しい。まわりくどい表現は、この際、不要だ。時間的に余裕がない。

本当に、世界が、混乱期に入ったといえる。この混乱を解決する事を、特に、柔軟な考えをもった若い人達に期待します。既得権にしがみついている人達を相手にしていては、世の中は、世界は動かない。手遅れになってしまう。

リテラシー能力を磨いて、どこが公正・中立なメディアか、政権ヨイショメディアはどこかを見極めよう。

(M)の中には、公正・中立性・公益性を大いに発揮しているメディアもある。ネットで調べてください。各メディアの詳細まで、知ることが出来ます。またどのような時代も、TMKのなかには、素晴らしい人物もいたが、それも、ごくごく、稀なことで、その場合でも、時の権力者によって、抹殺され、忘れ去られたのだ。

冒頭でも述べたが、大事なことなので、もう一度、言わせて頂く。TMKやそのシンパ(TMKへのヨイショ組の学者・評論家・専門家と称する連中・大企業で働くエリート意識の強いサラリーマン・能天気な芸能人など)は一般大衆を(たぶら)かす手法として、それはそうだの(S)、しばらくして、一般大衆の様子を注意深く、(うかが)いながら、やはり、止むを得ない(Y)と。これを省略して、SYと称する。

「TMKの皆さんはSYの手法で、ハイエナ行為を止めましょう。」を合言葉に!これを社会大改造のスローガンにしよう。といっても、(かつ)ての怖い怖い暴力革命ではなく、ソフトな説得力のある言葉で、単純に、分かりやすい言葉・つまり「TMKの皆さんはSYの手法で、ハイエナ行為を止めましょう。」と、何処でも、場所を選ばず、何度も何度も繰り返しましょう。国会を通して、合法的な手段で。格差のない社会を実現させましょう。


政治の話は何時でも、何処でも遠慮なく、堂堂としよう。それは無粋(ぶすい)だという輩は要注意人物だ

(ちな)みに、欧米の人達は、大人はビールを飲みながら、子供たち(特に、永世中立国であるスイスの子供たち)は、学校で、政治談義を大いにやる習慣がある。政治を常に監視しているのだ。ところが、日本では、酒の場で政治談義をやると、無粋な奴といわれる。

これは、例のTMKが長年、我々日本人を政治の場から、できるだけ、遠ざけようとした結果だ。これは、有名な話で、公知の事実だから、私が敢えて、言うまでもないことだが、これ絡みでいうと、政権の頭領が選挙の投票日には、できるだけ、雨が降ってほしいと。何故なら、無党派層が雨のせいで、選挙にいく意欲が失せ、選挙にいかないだろうからということだ。呆れた頭領というべきだが、まあ、この程度なのだ。彼は、某大学の体育系の学生だったとか。よくある話だ。

TMK自身は勿論のこと、TMKのお気に入りのシンパである俗物ども(学者、評論家・政治屋・芸能人等)が特にメディアの世界で、もてはやされるので、更にさらに、低俗根性と(たぶら)かすことに磨きをかけてその精度を高めていく。愚劣の極みである。愚劣な俗物根性の連鎖へとスパイラルが延々とつづく。さらに、TMKのやり放題を許すことになる。      

その結果、一方で、TMKに反対する人達への締め付けが始まる。これが、いつの時代にも繰り返されたのだ。

最近、政権のトップが広島の水害時に、甲府かどこかのゴルフ場にメディアの幹部を招待して、ゴルフなどしていた例が報道されたが、TMKの好例だ。


TMK・SYの存在に気付いている人々よ!声を大にして、発信しよう

既に多くの人々が、このTMKの存在に気付いているにも拘わらず、あまり、直截(ちょくさい)に言いたがらない著名人と称する人達も意外と多い。我が身がかわいいのか、保身を優先させて、無難な生き方をしている。諦めずに、もっと、勇気をもって、直接的に、分かりやすい言葉で、国民の目線で、訴えて欲しい。勿論、これらTMKの実体を勇猛果敢に暴露しているメディアもあるので、救われるのだが、まだまだ、少数派なので、多くの国民に届かない。ネット上で拡散しよう。

最近は若手の専門家・論客たちがネット上で、自由に主張しているようだ。このような力の結集が急務だ。問題はTMKにヨイショしないことだ。

しかし、私といえば、これ以上のドン底生活から転落することもないので、ある意味、余裕をもって、客観的に現状を分析出来る状況にあるので、確信をもって断言できる。

「間違いなく、TMKの存在に何千年も全人類は苦しめられ、(しいた)げられてきたのだ」と。もう、そろそろ、21世紀に生きる我々人類はこのシンプルなTMKの仕組みに気付くことだ。



需要ポイント

シンプルと言えば、シェクスピアが「シンプルであることこそ、物事の本質なのだ。その周辺を飾りたてているのは、欺瞞(ぎまん)でしかない。」と。


ソビエトが崩壊した影響

ただ、このシンプルな仕組みを理解する際、人々の誤解を招き、事態を複雑にしたのは、ソ連が約74年間の社会主義の実験国家の中で、「自由の王国」を目指したはずのマルクス主義の理想が、スターリンの恐怖政治と労働者の労働意欲の欠如によりすっかり、後退してしまったことだ。後者の労働意欲の問題は、例の格差社会の解消と大いに関係していたのだ。ソ連という社会主義社会でも例のTMKと格差社会が厳然と存在したのだ。

それ故に、過去及び現在の社会制度と政治体制を地球規模で、全体的に捉えて、格差社会の問題を論議すべきなのだ。


「それは理想論だよ」とうそぶく輩は要注意人物だ。利権にまみれた連中と思うべし

この際、重要なことは、「それは理想論だよ!」と一笑に付す(やから)が必ず現れる。それは、前述したように、ブッシュ一派がアル・ゴアさんに向かって、「アル・ゴアは気が狂っている」と言ったことと、同じような(やから)で、TMK及びそのヨイショ組だ。このような(やから)に屈せず、忍耐強く粘ることが、肝要だ。「それは、理想論だよ!」という(やから)が現れたら、要注意人物と思うべし。世の中の歯車を過去に回す連中と思うことだ。私利私欲にはしる小賢(こざか)しい(やから)だと思えばよい。

何故なら、その理想を成しとげた人々が必ず存在するのだ。何といっても、明治維新を成しとげた西郷さん達、幕末の志士達・奴隷解放したリンカーン・インドの独立の父ガンジー・スリランカの初代大統領ジャヤワルデネ氏・前述のEUの基礎をつくった青山栄次郎ことクーデン・カレルギー伯爵、最近では、アパルトヘイト撤廃を成し遂げた南アフリカ共和国のマンデラ大統領等、例をあげれば、(いとま)がない。端的に言えば、歴史はこいう「それは理想論だよ!」と言った輩との闘いの中で、一歩一歩前進してきたのだ。


人生の幸せとは

「死」との(から)みで、後で述べるが、人生の最終的な目標は、ギリシャの哲学者・エピクロスのいうように、「アタラクシア・心の平安」を感じることなのだ。人々の人生は、一回こっきりなのだ。TMKによる格差社会の弊害が「心の平安」を乱す最大の要因となっているのだ。

エピクロスの哲学は快楽主義の哲学と言われるが、決して贅沢や(みだ)らな性欲等を満足させることを、意味したのではない。「幸せになるのであれば、富を追い求めるのではなく、逆に、欲望を減らせばよいのだ。」と。特に富を追い求める人間の本性は野獣的本能に支配され、際限なく欲望が拡大して、自ら、その欲望を抑えることがえきないところまでいく。ここからが、格差社会の始まりだ。野獣的本能を覆い隠すために複雑な法律・税制を合法と称して制定する。そこでSY方式の登場だ。


格差社会・労働意欲・世界平和・死と心の平安の問題は根っこは一つ

格差社会・労働意欲・世界平和・死と心の平安の問題は別々に論じるべきでない。根っこは一つなのだ。宗教・思想・民族の違いを意図的に、曲解して、戦争やテロの原因にしている人々がいるが、それは、逆で、格差社会が国内ばかりでなく、国家間でも、緩和および解消すれば、その違いこそ、かえって、人々にとって、大いに貢献することになる。

バラエティに富んだ異文化が花開き、実り多い世界を現出する。ワクワクするほど、楽しい世界が現出する。


今こそ実践的な平和学を確立すべき時

今こそ、全人類の英知を出し合って、先ず、実践的な平和学を確立すべき時期にきている。と言ってみたものの、ちょっと、能天気過ぎるかな!それでもいいか!

全世界の大人と子供たちが一緒になって、ゲーム感覚でもよい、世界平和についてディベート大会を定期的に開催してみては?特に、中近東やウクライナの東部等の紛争地域の人々を交えて、穏やかな雰囲気で、実施してみたら如何だろうか?


今だからこそ、平成の世に大西郷を活かせ

TMKの皆さん!謙虚に、謙虚に。真剣に、真剣に。西郷さんや龍馬のように、私利私欲を捨てて、死を覚悟してと言いたいが、時代錯誤アナクロニズムもいいところだ、と言われそうだから、せめて、私利私欲を捨てて、と言いたいが、これも無理か。私利私欲を求めて、TMKになったのだからね。

何度でも言うが、特に、西郷さんは現代的意味のある存在だ。少なくとも、西郷さんのように、大改革するという本気度が必要だ。西郷さんは陳腐でもなく、今だからこそ、大事な方だ。再認識すべきだ。黒木大将(後述)や私の父達が約90年前に「昭和に大西郷を活かせ」と言ったように。日本人の永遠の宝だ。小賢(こざか)しい、度量の狭い人が何かといえば、西郷さんをご都合主義で、TMKをヨイショする為に利用するのとは、ちょっと、違うのだ。西郷さんは全人類的存在なのだ。鹿児島県人だけの宝ではないのだ。ヨイショ組のみなさん!むやみに、西郷さんを自分達の都合の良いように、悪用しないことだ。もっとも、最近は西郷さんを、云々(うんぬん)する人も少なくなっているようだが。


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