はじめてのだんまく♪
初めての弾幕ごっこが始まります!
かなり短いですけど…
白黒の服を着た少女は霊夢と楽しそうに話し掛けている 、
霊夢もなんだか嬉しそうな感じだ。
?…どうしたのだろうか、白黒の女の子が霊夢に耳打ちしながらこっちを見てニヤニヤしている。
霊夢は顔を赤くして…あ、叩かれた。 と、霊夢と白黒の少女はコントのようなやり取りを終え た後こちらに向かってきた。
「私は霧雨魔理沙、魔法使いだぜ!」
「俺は優鬼伝説、好きなように呼んでくれ」
「よろしく伝説」
「よろしく魔理沙」
ガチっと握手を交わした、なんだか仲良くなれそうだ
「自己紹介は終わったかしら」
「「あぁ!!」」
「それじゃいきなりで悪いんだけど魔理沙、伝説と弾幕 ごっこをしてくれないかしら」
「別に良いんだぜ!暇だから来た訳だしな!」
「ちょっ!待った!弾幕ごっこってナニ!?」
「あぁ、教えて無かったわね、弾幕の張り方は前に教え たわよね」
「あ、あぁ、この霊力を固めたみたいのだろ」
と球状のものを手に作りだした それを見て霊夢は
「そう、それよ。ちゃんと練習してたようね。」
俺は相槌を打つと
「その弾幕を使って死なない程度に戦うことを『弾幕ご っこ』というのよ」
あのあと弾幕ごっこのルールを大まかに説明して貰った 。
良く分からなかったがスペルカードというものがあって簡易に大技が出せる物もあるらしい。
「それじゃ準備は良いわね?」
「あぁ!」
「良いんだぜ!」
「今回のルールはどちらが一発当たった時点で終了、そ れじゃ開始!」
「まずはこっちから行くんだぜ!」
そういうと魔理沙から色鮮やかな弾幕が飛んでくる、避けること自体はそうでもないが、当たると死なない程度に痛いらしい…
「どうしたんだぜ?避けるだけじゃ私には勝てないんだ ぜ?」
挑発してきた。挑発に乗るのはアホらしいが少女に負か されるのはもっと悔しいだろうから敢えて挑発に乗ってみた
「それじゃ行くぜ!」
俺は身体中の霊力を集め指先に集め放った。要は○スビ ームのような感じである。 魔理沙もこれ見よがしにかるーく避けていく、それを繰り返していると霊夢が
「魔理沙ー!スペカ使いなさい!」
「!!流石に霊夢それは…」
「良いから!」「伝説、先に言っておくぜ…悪いのは霊夢だからな!恋符 !マスタースパーク!」
魔理沙がそう叫んだ瞬間極太レーザーが俺の目の前に現れた。
極太レーザーはある程度照射し続けると細くなって
「あれ?伝説はどこだぜ?」
「こっちだよ」
「え…うしrぶ!!」
「この勝負、優鬼伝説の勝ち!」
「な、何でだぜ~~~~~~………」
あのまま行けば俺は当たって負けとなる、はずだった。
俺はあの時当たる直前に能力を使った。『量を操る程度の能力』を使って自分の速度を上げた。
この能力には限度があるらしく上げるなら10倍まで、下げるなら10分の1となる。 俺はこの事を説明すると
「ズルいんだぜ!そんな能力…」
「使うな、とは言ってないしね?」
「そうだけど…まさか!霊夢!この能力を使わせる為に「違うわよ、あんた達がいつまで経っても決着つかない から手早く終わしたかったのよ、そしたら思ってた方と は違ってあんたが負けただけよ」
やらせといてそれはないぜ~と魔理沙、確かにその通りである。
そんなことを考えていると
「伝説、明日は修行無し、明日は人里にでも行ってきなさい」
「え、何で?」
「今日はいつもの倍以上に霊力を使ったし体も疲れたでしょ」
「いや、俺はだいじ…」ガクッ
「あ、あれ?」
「ほら見なさい、とりあえず明日は修行無し!分かった ?」
「うっす…」
「紫ー、見てるんでしょ?はやくコイツ連れて行きなさ い、ここで寝られても困るわ」
「あららバレてたのね?」
「あんたの妖力は隠そうとしても元々おっきいんだからモロバレよ」
「それは褒めてくれているのね?」
「そんなこと良いから、さっさとコイツ休ませてやりなさい!」
「フフフ…そっちが本音ね」
「…なっ!バ…バカ!そん「バイバーイ♪」
俺の意識はここで途絶えた。
「ルールに縛りがあったにしろいきなり魔理沙に勝つなんてね…あらあら可愛い寝顔だこと♪」
遅くなってしまった…
このままじゃ毎日更新が危ないぞ…
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