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一週間って短いね…

一週間の期間に伝説が行うこととは?

一週間の期限をもらった俺は先ず、学校やバイト先公共施設で手続きをした。

爺ちゃんの家は爺ちゃんの友人の不動産を経営していたおっちゃんに任せた。

その時おっちゃんは

「お前もアイツの血継いでんだな…」

と言われた。

話しによると爺ちゃんは若い頃旅をし続けてたらしい、それで俺も自分探しの旅に出ると思ったんだろう。確かに一生戻らない長い旅にはなりそうだ。

そう一人で考えていると

「準備は終わったかしら?」

分かっててもびっくりしてしまう…

「紫、いきなり上から現れないでくれよ…」

「あら、何でかしら?」

「びっくりするから」

「それはごめんなさいね」

紫は悪びれた様子もなくオホホホホ…と扇子を口にあて笑っている

「約束の日は明日だけど大丈夫かしら?」

「あぁやることはやったし大丈夫だ」

そう、とだけ言うと紫はスキマの中に入り

「じゃあおやすみなさい、伝説」

「おやすみなさい」

居なくなった。そんな何も無い空間を見て俺は明日に備え早く寝ることにした。












俺は朝早く起きると着替えてある場所に向かった。と言っても幻想郷とかではなく、ただのショッピングモールである。

あっちにも人里はあるがこちらでいう江戸時代的な場所らしいので、大好きなグミと挨拶用の茶菓子を買えるだけ買って置こうと思ったのである。

サワ○ズ、○○ットチーネ、ピュ○○ミなどを買い漁った。

周りから凄い視線を感じ速攻で買った。











家に帰り、買ったもんや服、そして写真をバッグの中に詰め込んだりした。余ったお金は置いていくことにした。

そうこうしている内に約束の時間になってしまった。

するとスキマが開き紫さんが現れた、開口一番

「…凄い量ね」

「すいません…」

いきなり呆れられた。

「それじゃ準備は良いわね?」

「はい!」

俺たちはスキマの中に入った。スキマの中は紫色をしていて目が沢山あった。一つひとつがぎょろぎよろと動いていて正直気持ち悪かったので、気晴らしに紫に話し掛けた。

「紫ー、話しがあんだけど良いか?」

「別に良いわよ」

「こっちの通貨ってさ、幻想郷でつかえんの?」

「使えないわよ、その代わり少しだけお小遣いを渡しておくわ」

「すまないな…」

「別に良いわよ、しょうがないことだわ…そろそろ着くわよ」

スキマが開きそこは和室だった。

「ただいまー帰ったわよ藍」

「おかえりなさい紫さま…おや?そちらの方は?」

「今日から加わる新しい幻想郷の一員、優鬼伝説よ」

「はじめまして、紫さまの式、八雲藍です、藍と呼んでくれ」

「俺は優鬼伝説、好きなように呼んでくれ」

「なら伝と呼ばせて貰おう。これからよろしく」

「こちらこそよろしくな、あとこれつまらない物だが食べてくれ」

「わざわざすまないな、有り難く頂くよ」








自己紹介も終わり俺が藍に茶菓子を渡し終わると紫が

「もう遅いし寝ちゃいましょう」

とのことで今日はこれにて就寝である。

明日からの日々に期待を膨らましながら俺は眠りに落ちた。

遂に幻想入りを果たしました。


さて物語どうしよう…

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