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「神の実在を否定していないだと……何を言うっ? 貴様はいつもいつも……っ!?」
否定していたではないか。そう言おうとして言葉が詰まる。
本当に? 本当にそうか?
きっちりと映像付きで見せられた人類の過去。
嘘を吐く、そして嘘を信じるという能力を獲得した人類が、本来まとまるはずのない人数の集団をまとめる為に発明した神という虚構。虚構の権力。
俺の常識を根底から覆す出来事であって、忘れるわけもない。
その後も同じような事を何度も言っていた。
だが。
……していない。
黒猫は最初からずっと、神が実在していない、なんて言葉を使っていない。
神は実在するのかと、そうはっきりと質問したこともあったはず。
その時奴は、何と答えた?
――知らない。
――会ったことないから。
そうだ。
そういう時にはいつも、黒猫はそう返していた。
虚構の中にはいる、そうは言った。だが。
虚構の外にはいないとも、言ってはいないのだ。
「…………今一度、問おう、黒猫よ。答えよ。人の虚構でない神は実在するか?」
「ざっくりとした聞き方にはざっくりとした答えしか返せないわよ。けど、そうね、君の言ういわゆる全知全能にして世界を創りたもうた唯一の神様のことなら、知らないわ。会った事ないもの」
知らない。会った事もない。
同じ質問に、まったく同じ答え。
「否定はしていない。しかし、肯定もしていない……という事か?」
左右のレンズ豆畑に挟まれた雨のパリ郊外。俺たちを見る者、多数。
呆け顔のプリュエルと泣きそうなマロー司教。
固唾を飲んで俺たちの会話を聞こうとする観衆の中、黒猫が語る。
「否定も肯定も出来る段階にない、というのが、正しいのかねえ」
「そんなのは……」
逃げではないか。
答えをはぐらかすな。
いるならいる。いないならいないとはっきりと言えばよいだろうが。
そう返そうとして、黒猫のかつての言葉が蘇る。
わからないものをわからないとしておくことが出来ないのが人という生き物。だから創る。事実などどうでもよく、人が上手く納得できる理由を。物語を。神を。
人に創られた物語の中での神と、そうではない、いわゆる神は、別だ。
同じ神という名の、別のものだったのだ。
別の発生理由。別の役割……
クロノス……農耕の神の名と、時間の神の名が同一のもので、それらが混同されるようなことが、そこには起きている。俺の中でも。おそらく、誰の中でも。
そうではない方の神。その存在のあるなしは。
「貴様でも、わからない、のか」
「私を何だと思っているの? わからない事はわからない。ふふ、そう」
黒猫は知らないものは知らないと言う。黒猫であっても、わからないものは、わからないのだ。
熱くなる頭に従って高ぶりかけていた感情が、黒猫の穏やかな声に引きずられるようにして冷めていく。
ようやく完全に頭が冷えた。
降り続く雨もそれに一役かっているかもしれない。
雨はいつのまにか本格的なものから小降りに変わってきている。
「しかし、どうだ、黒猫。神の物語を創ったのは人なのだろう。ならば最初にいるのが人であって、神ではないと言えるだろう。順序が逆。ならば神はいないと、そう断言しないのは何故だ」
「そう断言したとして、その物語を人に創らせるように裏で働きかけをした存在が実は神、とかなんとか、そんな反論も出来るわねぇ」
それを言い出したら何でもありなのではないのか。
良い事はすべて神の御業、悪いことはすべてお前らのせい、とか。よくそういう論法の説教を聞いて呆れていた。それに通じるものがある。
最強か、神。
「神の実在を否定することは、出来ない、のか?」
「ええとね、神の実在を証明しよう、正解を導き出そうと、多くの人が頑張って頭を捻ってきた……そうねぇ、こんなに複雑な世界なんて偶然に出来るはずがない、だから神はいる、とか」
黒猫は俺から視線を外し、マロー司教を見る。
「神はすべてを内包する巨大な者、実在する自分たちを内包しているのだから、神もまた実在する、とか」
プリュエルを見て、笑いかける。
口を半開きにしている黒猫を見返すプリュエルはどうにも間の抜けた絵面だが、それでも話を聞こうと真剣だ。
「因果……結果には原因がある。それを辿って行き、それ以上は辿れない所にこそ神はいる、とか……ね。どれもこれも頭を働かせた素晴らしい理屈だけど、実はね、全知全能の神様が実在するかどうか、大して頭を働かせずに証明出来る、簡単な方法がある」
俺を見上げる二つぶの黄金。簡単な方法とは。
俺から視線を外し、再びマロー司教を見る。見続ける黒猫。怯える老司教。
「マローさん、ねぇ、マローさん」
「な……ん、でしょう、天使、さま……」
「人の言葉を喋る猫がいるって事を信じない人に、人の言葉を喋る猫がいるってことを信じさせるには、どうしたらいいかしら?」
「それは……」
言葉に覇気はなくとも、黒猫の質問を受けて律儀に考えて答えようとする老司教。
「その信じない人の前に、貴方様を連れていけばよいだけです」
「ふふ、そうね、けど、私は連れていけない。何ならどっかに行って、もうこの世界に居ないとしたら、どう?」
「それは……」
言葉に詰まる老司教。
「人の言葉を喋る猫は、確かに、いる。いた。けどそれを信じない人に、ちゃんといるんだって証明することは、難しい」
人の言葉を喋る猫の部分を神に置き換えても、同じ事。
聖職者どもの多くが抱える難問。
神を信じない者に、神の存在なく神を信じさせるには。
「難しいけど、それは難しいってだけ。手間がかかるってだけ。実は証明方法は簡単で単純。見つかるまで探す。これだけ。探して連れてくる。それだけ」
いとも簡単に言ってのけるが、世界中を探した所で人の言葉を喋る猫なんぞ、そうそう簡単に見つかりはしないだろうに。
「黒騎士さん。黒騎士さん」
「なんだ?」
「全知全能な神様を見つける方法、もしくは否定する方法、これでわかったでしょ?」
「世界中を探せ、と? 神の実在を否定したいなら、そういう事を口にしたいなら、すべてを探した後で言えと、貴様はそう言いたいのだな?」
「大、正、解! はー、黒騎士さんも成長したねぇ」
しみじみと頷く黒猫。何だ。無条件にいらつく。
「簡単に言うな! そんなことは実現不可能で……」
「世界のすべてを把握し、理解し、支配することが、私の目的」
俺の発言を途中で遮って強い口調に変わる黒猫。もう誰も黒猫から目を離せない。
「把握も理解も支配も、すべて一つの意味。つまり、知る事」
音の強弱、間の取り方。それだけで視線を一身に集める黒猫は、まるで舞台の中央に立つ主演役者のようだ。
「すべてを知る者がいるかどうかを知るために、世界をくまなく知る必要がある……全知全能の神様を否定するためには、自分が全知全能になるしかないって、ちょっと粋で頓智が効いていて洒落ていないかしら? ふふふ」
粋、も。
頓智が効く、も。
洒落ている、も。
俺にはよくわからない言葉だ。
しかし。理解した。
全知全能なる者を否定しようとしたら、生まれてしまうのではないか、全知全能の存在が。
ならば否定できない。全知全能の神の実在を、誰も否定できない。簡単には。
全知全能でもない者が神の実在を聞かれたのなら、知らないと、そう答えるしかない。
「黒猫よ……貴様は、神に、なりたいのか?」
「いいえ、黒騎士さん。まるで見当違いよ。私はもともと私というものであって、何かになりたいわけじゃない。誰かが私を何と定義しようが、そんなのは私の知らないことだしねえ」
「…………」
この手の会話も何度目だろう。
何度も聞いて、そしてその度に、違う意味に感じる。
もっとも神に近い力を持つくせに、神でも悪魔でも天使でも、誰にどう呼ばれようが知ったことか。そういう態度。
自分の他に神は無し、そんなことを言ってのける物語の中の登場人物も、いるというのに。
出会った当初。暗い森の中。
当初、人の言葉を喋る黒猫のことを悪魔だと信じて疑わなかった俺。
黒猫と悪魔の契約するならば神への信仰を捨てると宣言した俺に対し、それを捨てる必要は無い、何を信じていてもいい、信仰の自由だと言った黒猫が思い出された。
何気ない会話だったが、そこに重要な意味が含まれていたのではないか。
人はそれぞれ、何かの信仰を持っていてもいい。そこに神の居場所はある。完全に否定しきる、その時が来るまで、それを他者が奪う権利が、どこにあるのか。
「そ、れ、よ、り、も」
考え込み始めた俺を見上げる黒猫の視線に剣呑なものを感じ取る。
「言うべきことが、あるんじゃなくて? 私に、じゃなく、みんなに、よ」
「みんなに、か……」
冷静になった頭で考えると、先ほどの俺がしたことは何だったのだろう。
頭に血が昇って、つい口走った神の否定。
心から神を信じる者たちを前にして言うべき事ではないのは、頭では理解していた。
神が物語の登場人物でしかないということを、教えてやろうという気持ちもあった。
少しばかり賢くなるがいい、などと……
しかし、どうだ? 本心の俺は、そんなことを真剣に考えていたか? 八つ当たりだという自覚もあったのだ。あの時の俺は、嫉妬していた。神に祈って奇跡が起きる。それで浮かれ喜ぶ奴らの姿を見て、俺は醜く嫉妬していただけなのではないか。
俺の時は何も起きなかったのに、お前らだけ何故、と。
だから滅茶苦茶にしてやれ、そういう感情で、神を否定する言葉を口にした。
黒猫のような存在にすら否定できないことを、安易に否定までして。
相手を傷つける。それだけが、目的だった。
「俺のした行為は、恥ずべきものだった」
「ん」
「誇れるものではなかった」
「うん」
「いつか思い出して、笑えるようなことではなかった」
「そう」
「だから」
「だから?」
プリュエルやマロー司教に向き直り、頭を下げる。そうせねばならない。そうしたかった。
「不躾な言葉を吐いた。撤回して謝罪しよう」
軽く頭を下げる俺に向かう視線は、どういうものだろう。
黒猫はどこか満足気に。他の者は絶句もして。
「お前たちの信仰を揺るがし、心を傷つけた。悪かった」
「謝罪など……必要ありません……我らなぞに、どうか頭を下げないで下され。高貴な方がされてよいことではありません、天使様」
「それは否定させてもらうわ、マローさん」
未だ揺れる心境が顔に表れるマロー司教に、人の言葉を喋る黒猫が優しく説く。
「どんな立場であれ、間違ったことを間違いだと言うことには重要な意味があるわ。それをもって相手を見下すでもなく、謝罪された者が悦に入るための道具にするでなく、付け入る隙が出来たと攻撃する理由にするでもなく、ただ純粋に相手の気持ちを汲んで受け入れるかどうかを考えて欲しい。優しさと、寛容さと、愛でもって、ね。それがお互いが正しく成長していくための扉を開ける、鍵なのだから」
「お互い……私らなどと、お互いなどと、立場が違う方が……」
「マローさん。私たちと貴方たち、何も違わない。私も黒騎士さんも、まだまだ学びの途上。私たちは、一緒なのよ、マローさん。みんなと、一緒。知りたいと願い、学ぶことを選んだ仲間同士。受け入れてあげて、黒騎士さんの謝罪を」
「みんなと一緒。天使様も、我らと同じ、学びの途上、仲間……」
熱に浮かされたように同じ言葉を繰り返す老司教。
見たもの聞いたもの、その全ては虚構の中にある自分だけの世界を育てるための食事。情報という名の食料。老いた司教の頭の中の世界に、何が生まれる?
「……はい。謝罪を、受け入れたいと、思います」
「プリュエルさんたちも、そんな感じでいいかしら?」
「私ならば、謝罪の一切は必要ありませんと申しあげたいのです」
「んん」
瞳の濁らぬ女僧侶の顔は、辛気臭い雨天に関わらず晴れやかだ。そこだけ違う空気を纏うよう。
「このような美しい世界におられる美しい方々を前にして、どうして信仰が揺らぎましょうか? どうして傷などつきましょうか? 私は神様を疑いません。ルル様。黒様。私は、お二方が正しく天の使いであると、知っています」
「おう……」
輝かんばかりの笑顔を向けられて、黒猫が悶える。
「そうね、プリュエルさんは、そんな感じね……」
物腰は柔らかいくせに信仰に関して頑ななプリュエル。銀髪銀瞳の、元盲目の女僧侶。
あと何度、俺たちは天使ではないと否定せねばならないのか。
「銀の聖女様の揺るがぬ信仰……なんと恰好の良いことか……そっちがいいなぁ……今から謝罪の受け入れを撤回してもよいものでしょうか……ああ……悩ましい……」
老いた司教が横に居るプリュエルを羨ましそう見て、そんな事をつぶやいていた。
悩むな。それしきのことを。
「もういい。ここはこれで終わりだ。次だ。次」
濡れた髪をかき上げる動作で自分の手が血豆だらけなのを思い出す。痛たた。
「一刻も早くランスに行くぞ」
「死者殿はランスに行かれるのですか? ならば私も一緒に……」
「うるさい。会話に入って来るな泣き虫。口を閉じていろ」
「あう」
この場から一刻も早く立ち去りたいという気持ちもある。
どうもな。謝罪なんぞをした後にはどういう顔をしていればいいか悩む。悩むことでもないのか。これも。
涙目で口を閉じた泣き虫を無視して話を進める。
「その前に、だ」
先ほどは言いそびれた言葉を、黒猫に言う。はっきりと。誤解のないように。
「俺の体を骨に戻せ」
「え? ん? いきなり、どうしてまた?」
首を傾げてこっちを見上げる黒猫。
そっちはいきなりだろうが、俺は前から考えていた。
俺の魂の形に近いのは、そっちなのだと。
「女の体では駄目だ。これは俺の体ではない。俺にこの体はそぐわない。合わない。違和感が酷い」
「そうかなぁ……」
「そうだ」
実は最近、どうも慣れてきた気がするが、それは言わない。違和感を感じなくなってきた自分が本気で怖い。
「頑強な元の男の体であるのが一番だが、この際贅沢は言わん。先ず出来るのか出来ないのかを教えてくれ」
「えー」
あまりにも気乗りのしない黒猫に少しだけうろたえる。
「……もしや廃棄なんぞ、していないよな? 最初の躰」
「してない。あれはシンボルだから」
「ん?」
「あー、簡単には処分の出来ないシロモノってこと。ええと、質問の答え。それに戻すことは可能よ」
「簡単に出来る事か?」
「それは私の作業的なことを考えてくれての発言? ふふ、紳士ね。で、答え。簡単に戻せるわよ。いくつかの問題も解決済み。問題ない。で、黒騎士さん、それはよくよく考えての事? いいの? あれは、それだったけど?」
あの骨の躰の素材になったのは、別の世界の俺の死体。
吊られ、半分燃やされ、そして肉欲ごと肉を削ぎ落された、成れの果て。
片腕を失ったこの世界の俺の体の代わりにと用意された、俺の最初の躰。
色々と問題があったから一度は手放した躰。髑髏の騎士。
「問題が無いのならば、問題は無い」
あとに残るのは俺の心の問題。それだけだ。
正直思う所はある。
ものすごく、ある。
あの躰の由来を知って、俺がどれほど嫌悪を抱いたか。
俺はあの世界の俺を心の底から嫌っている。憎んでいる。だが……
「とにかく、女の体は無しだ。女では相手は碌に話すら聞こうとしない。舐められる。そういうものだ。これからランスに行って、なんなら脅してやらねばならん。舐められるわけにはいかない。脅しの効く骨の躰が必要だ」
「誰を脅すの? まぁいいけど、そんなのは脅し方ひとつでいくらでも……」
「ええい、俺は貴様に意見なんぞ聞いてはいないのだ。女の体ではまともに剣を振ることすら出来んではないか。戻せ。いいから。あれに」
「考え直したりは、しない?」
「しない!」
「もったいない。もったいないよ、黒騎士さん」
「何がもったいない」
「せっかくの美少女なのに、ろくに男からちやほやもされていないじゃない? これからよ? なのにやめやちゃおうなんて、なんてもったいない……神をも恐れぬ所業……」
「なわけあるか! ちやほやなんぞ、おぞましいだけだっ!」
そんなことは求めていない。本当に求めていない。
こんなことに神を持ち出すな。神を。
「やーれやれ、私の渾身の出来が……はぁ、真顔でいようとして、一瞬ちょっと抜けた感じになる表情とか、照れたり怒ったりして熟れたリンゴのように頬を赤く染める美白の少女の破壊力とか、普段は眉間にシワをよせようと頑張っている感じなのに、ふとした瞬間に見せる無垢な少年のような笑顔との高低差からくる衝撃とか」
「何を言い出しとるか!」
恥ずかしい。
褒められているのかどうかすら微妙だが、ただ恥ずかしい。
ほんの数日の付き合いでしかないこの女の体。少しだけ愛着のようなものまで持ち始めていたのかもしれない。いや。認めない。俺は認めない。
「いいから戻せ! これ以上つべこべ言うな! も、ど、せ!」
今の俺の顔は熟れたリンゴのように赤くなっているのだろう。
そうやって表情に出てしまう所も嫌なのだ。
「ちっ」
「舌打ちをするな」
「はいはい」
「っ!?」
唐突に俺の体が燃え上がる。服ごと。全身。
もともと俺たちの傍には人は居なかったが、それでも俺をさけようとして後ずさる人々。口々からは怯えの悲鳴。
熱くない。息も出来る。服が燃える様子もない。
黒猫との付き合いの少ない連中にしてみれば驚愕に値する風景であり出来事だろうが、俺にとっては今更だ。どうということもない。黒猫め、演出に凝りやがって、そういう程度の思い。唐突に何を始めようが、もう俺を驚かせることは出来ないぞ、黒猫。
黒炎とでも言うべき黒い煙を吐く炎は雨にも一切衰える様子がない。
そうして変わっていく。
形を変える。
足元から変わっていき、変わった箇所から炎が消える。変化は徐々に上。全身へ。
そうしてすべての炎が消えた後、俺の手は、黒い武骨な手甲に覆われていたものになっていた。
「「おお」」
俺を見る者共から上がる声。
今や懐かしくもある、その威容。
手を握る。
中身は骨。だが布を絞り上げたような力強い音が、そこからは返ってくる。腰には剣もある。
「ふ……ふふ」
戻った。
戻してしまった。
「くくく」
やはり、馴染む。
腕、足、体。幅、量、重さ。ほんのわずかな時間で全身の支配を完了したことを自覚する。
別の世界とはいえ、俺は俺。
あれは俺ではないが、生まれ、共に育ったそれは、俺にとっての片割れだ。
戦士である俺の魂が入る体は、やはり戦えるものであるべきだ。
俺の選択は間違いではなかった。
死霊の黒騎士の、復活だ。
「唐突に何を始めようが、もう俺を驚かせることは出来ないぞ、黒猫」
フラグ建築乙。
死霊の黒騎士と黒猫のルル
タイトル詐欺からようやく脱却




