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縁などいらん、今すぐ断ち切れ  作者: 浅葱雪兎
26/42

選択ミス、ってやつですか2

ご飯食べながら柚木崎の衝撃発言!!

そんなまさか柚木崎さんがそんなセリフを!?


俺様教師×面白いこと好きのトラウマ持ち君3話!!

てことで、クソに引っ張られながら

たどり着いたのは普段俺なんかは入れないような、

ちょっと小洒落たお店・・・。


た、高そう・・・。

お金足りるかなぁ。晩飯っていってもハンバーガーとか

のつもりでいたから財布の中軽いんですけどぉ・・・。


「おい、みつる何食う?」

「一番安いヤツで。あと名前呼ぶな。」

「遠慮すんな、俺が奢ってやるよ。充のためにな。」

「マジか、じゃあ一番高いヤツで。あと名前呼ぶな。」

「じゃあ、このステーキでいいか。デザートは付けるか?充?」

「付けてください。あと名前呼ぶな。」


「あの・・・、お二人は担任と生徒という関係でいいんですかね・・・?」


お兄さんが恐る恐るという感じで聞いてきた。

それ以外に何に見えるんだよ。


「いや、後々俺の恋人にな「こんなクソが担任なんて死ぬほど嫌ですけど

、その関係性で間違いはありません。」・・・照れるなよ充。」

「ねぇ、死にたいの?」

「いいや、生きる。」

「チッ。今すぐ殺す準備はできてんのに・・・。」

「なんか言ったか?ん?」

「その年でもう、耳が遠くなっちゃったんですか、藤堂センセー?」

「ははは、言うなぁお前。」

「ははは、センセーこそ。」


二人ではははは、と笑いあう。

傍から見たらひどく不気味な光景だろう。

口では笑っているものの顔が笑えてる気がしない。


「ゆ、柚木ゆきさん!この二人いったい・・・。」

「はぁ・・・。お二人とも話はそれくらいにして、

先に注文しましょう。」

「おう、そうだな。」


柚木崎ゆきざきせんせーがそう言って俺たちを止めてから

近くにいた店員を呼んだ。

藤堂とうどうは俺の言葉通りこの店で一番高い

牛肉のステーキを頼んでた。デザート付きで・・・。


申し訳ないとかは、これっっぽっちも思わない。

むしろラッキー。ほんの少し気分が上昇する。


「・・・で、新庄君は藤堂とうどうさんと仲悪いんですか?」

「いや、充がツンデレなだけだ。」

「耳腐ってんの?」

「は、ははっ、仲悪いんですね・・・。

・・・藤堂さんは新庄君のこと好き、なんですか?」

「おう」

「ひゃー!そんなハッキリ!!」

「いやお前に言われたくないし。」

「え?なんでですか?」


お兄さん、無自覚なんだ・・・。

昼休みの中庭で告白した事はお兄さんにとっては

恥ずかしいことではないんだな・・・。


「好きなのはいいですけど、教師という肩書を持ったあなたが

休日の駅前で未成年、それも生徒に手を出すのは如何なものかと思いますよ。」

「だから冗談だって。」

「触ってたじゃないですか。新庄君の腰を。」

「ただのスキンシップだよ。なぁ?充。」

「あ、お兄さん水取ってもらっていいですか?」

「え!?あ、うんいいよ・・・。」

「無視かよ。」


なんか耳障りなノイズが聞こえた気がするけど気にしない。

あー、最近耳の調子悪いなぁ、病院行ったほうがいいかな?


「ところで新庄君、茶新さあら君とりく君とは別れたんですか?」

「はい。用事も終わったんでちょっと前に多喜の家の前で

別れました。あ、でも高氏たかうじはまだ多喜たきと一緒にいるかも・・・?」


うまいこと作戦が成功して、多喜がデレをだしたりなんか

しちゃってたら二人してそのままイチャイチャしてるかも・・・。

ふふふ、はやく来週になれ!聞きだしたい!!


「うまくいってれば今頃、多喜と高氏は

ラブラブしてるかもしんないですねぇ。」

「ええぇぇ!!あの二人もうくっついたの!?」

「いや、わかんないですけど。」

「そんな!兄ちゃんを差し置いてラブラブするなんてっ!!

うぅ・・・、羨ましいっっ!!」


人の話聞けよ。

しかもお兄さん・・・、醜い嫉妬が駄々漏れですよ~。


「・・・茶新君と陸君は付き合ってるんですか?」

「うまくいってればって話ですよ。

それなりにアドバイスはしましたけど、あの二人は

予想不可能なんでね~」

「どうりで・・・、陸君が茶新君にベッタリだったのは

茶新君が好きだったからなんですね・・・。」

「まぁ、そうゆーことっすね~。」


ちなみに俺が高氏に与えた計画は、

(夕日に染まった帰り道で誕生日プレゼントと

言いながらさりげなく指輪を渡しつつ、

甘い言葉をささやいて赤くなった多喜にキッスでも

して恋人になっちゃえ作戦)だ!!


高氏のことだからそれなりに実行しただろう!!

・・・駄目だ、想像しただけで笑えてくるww


「ちょ!ちょっと待ってください柚木さん!!」

「なんですか?」

「陸が茶新君のこと好きなことに何も疑問持たないんですか!?」

「疑問ですか?・・・特にないですね。」

「ええぇぇぇぇ!!」

「おいホストうるせぇぞ」

「だ、だだだって!柚木さん男同士の恋愛知らないですよね!?」


・・・あ、そういえばそうだ。

柚木崎せんせーはお兄さんに告白されても

自分も朔も男同士だからっていう理由でスルーした人だ。


なのに、高氏と多喜のことには何も疑問を持ってない。

もしかして、お兄さんからの告白をスルーしてたのは

天然ではなく、ホモが嫌だからという理由でわざと

理解してないふりでスルーしてたのかな?


「いえ、つい先日知りました。

今まで考えもしませんでいたけど、世の中には

とても興味深い愛の形もあるんですね。」


なんかトンデモ発言してるよ、柚木崎せんせー・・・。

まぁ、これでマジ天然説は続行だなぁ。


「ど、どこで知ったんですか!は!!ま、まさか

誰かに告白されたんですか!?」

「いえ、本で読みました。」

「なんだ本か・・・よかったぁ~」

「なにがよかったんですか?」

「なんでもないです!!」

「?」


本か。柚木崎せんせーも多喜と一緒で読書好きだもんなぁ。

・・・?でも、なんでいきなり男同士の恋愛の本読んだんだろう?


「柚木崎せんせー、なんで男同士の恋愛の本読んだんですか?」

「俺がオススメしたから。」

「「え?」」


「えぇ、藤堂さんにたまには違ったものを読んでみたら

どうだといわれまして、藤堂さんにおススメのを教えてもらったんです。」

「オススメする本おかしいだろクソ教師。」

「内容がいいんだから気にすんなよ。」

「柚木さん!ち・・・、ちなみにどんな内容の本だったんですか?」



俺もちょっと気になる。

初めて読む奴なら純愛もんとかかな?


「・・・内容ですか?えっと、

マフィアのボスである主人公が日本人の青年を好きになってしまい、

無理矢理自分の国に連れて帰って、監禁しながら●●●して、

××××したり、相手の子が敵マフィアに連れ去られて

さらに■■■されたりしちゃう話でしたね。」


・・・・・・・・・・・・・・。


「「いやぁぁぁぁぁぁ!!」」

「ちょちょちょ!!柚木崎せんせー!!禁止用語多発駄目、絶対!!」

「え?」

「柚木さんが・・・!柚木さんが×××って言った!!柚木さんがぁ!?」

「お兄さんも落ち着いて!!お店で禁止用語言っちゃダメですよ!!」

「は!!ご、ごめん・・・。」


なんという衝撃発言・・・。

柚木崎せんせーの口からこんなお下品な言葉が連発するとは・・・。

心臓が一瞬止まったわ。


「柚木崎せんせーがこんな禁止用語炸裂するなんてっ・・・。」

「すいません、内容を聞かれたのでついそのまま

話してしまって・・・。」

「うぅ、藤堂さんのせいで柚木さんが汚された!!」

「お前のせいだぞクソ!どうすんだよクソ!」

「とうとう『教師』ってつけなくなったな充。」

「んなこたぁどーでもいいんだよ!!」

「俺は親切心でしただけだぜ。」

「どういうことですか?」


お兄さんがそう聞いたとたんに

クソは口を耳元に運んでひそひそ話をはじめた。


(これで男同士でも恋愛ができると知れば、

今度からお前の告白にもちゃんと反応してくれるようになるかも

しれないだろ?)

(は!そ、そうか!!)

(それ言い訳じゃん。)

(ちげーよ。いつまでたっても後輩たちの恋がうまくいかねーから

俺なりに手助けをしてやっただけだ。)


嘘くせぇぇぇぇぇ!!

てか、その顔のニヤつきからして嘘だろ!?

絶対楽しんでんだろ!?


「藤堂さん!!俺のためにそんなことを

考えていてくれてたなんて・・・。

ありがとうございますっっ!!」

「おう、まっ、後は自分で頑張れよ・・・。」

「はい!!」


高氏兄弟はある意味天才だな。

天才的な馬鹿だな。

この兄にしてあの弟あり・・・か。


まぁ、お兄さんのおかげで高氏がからかいがいのある奴に

なったんだとしたら感謝しなきゃなぁ~。

面白いオモチャをありがとう、お兄さん。


そんなこんなで柚木崎せんせーのトンデモ発言やら

なんやらで騒いでたら注文してた食べ物が運ばれてきた。


「お待たせいたしました。」


おいしそうなご飯がずらりと目の前に並んでく。

・・・、お肉。大きい。

凄くうまそう!!


「では、冷めないうちに食べましょうか。」

「「はい!!」」

「ふふ、では・・・、いただきます。」

「「いただきま~す!!」」

「今日は俺の奢りだからなぁ、一杯食えよ充。

んで、一杯食ってもう少し肉付けろ肉~。

腰細すぎてヤルときに折れちまいそうだn」

「死ねっっ!!!!!!」


こいつさえいなければすごく幸せな

ディナータイムなのに!!!




ふぃ~なかなかこの二人進みませんね・・・。

次こそは!とは思うもののうまくいく気はしないです。

というよりこの作品のメンバー皆進まないです!!


次回も充視点ですよ!!

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