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聖杯戦争

fate ーeternal gamesー 総務省


これはタジミシを舞台とした、fate2次創作。アマチュア総務省が描く、もう一つのfateである。ここはタジミシ。そこに今宵、7人のマスターが集い、7つのサーヴァントともに、闘った。勝ち上がった一人のみが願いを叶える“聖杯“を手にする。



1「聖杯戦争」

"聖杯戦争"。その闘争において、聖杯と呼ばれる奇跡は、『あらゆる願いを叶える願望機』として顕現すると言われていた。

聖杯よりも先に顕現するのは、七つの『魂』。

 この星の上で生まれ息吹いたあらゆる歴史、伝承、呪い、虚構――ありとあらゆる媒体の中より選ばれた『英雄』の魂を、『サーヴァント』と呼ばれる存在として現代の世に顕現させる。

 それが『聖杯戦争』の根幹であり、聖杯の顕現に必要とされる絶対条件でもあった。

 人間とは比べものにならないほどに強力な魂同士を呼び出し、互いに潰し合わせる。

 それぞれの英雄の召喚者となった『マスター』と呼ばれる魔術師達が、ただ一人に許される聖杯取得の権利を巡って殺し合う。その闘争こそが『聖杯戦争』と呼ばれるものだ。


 殺し合いによって破れた魂を聖杯となる器へと注ぎ、それが満たされることによって初めて願望機が完成するというシステム。

 恐らく、その舞台は世界一危険な蟲毒壺となったことだろう。

 本来世界から己の存在を秘匿しなければならぬ魔術師達が、ひっそりと闇を闊歩し、人知れず戦乱の火蓋を切る。

 さらに、『聖杯』と名のつく存在を監査するという目的で『教会』から派遣された監督者も加わり、蟲毒壺は血生臭い輝きを見せながら。圧倒的な熱量の魂によって清められるのだ。


([Fate/strange Fake]本文より

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