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幼馴染のち恋模様  作者: 琴乃葉つむぎ
守られる心

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次の日。早速、部長と鶴見に犯人の手がかりを伝えた。

私だけの名誉が傷つけられただけならもう放っておこうと思ったが、部長を巻き込んでしまっている以上泣き寝入りはできなかった。


「柚月さん・・・辛かったね。これは立派な名誉毀損だ。訴えることもできる。少し、休職するという選択肢もあるんだよ?」


部長はどこまでも優しい人だ。巻き込まれて自分の名誉だって傷つけられているのに、私のことばかり考えてくれている。


「部長を巻き込んでしまっている身なのに休むなんて出来ません。この件が解決したら少しだけ有給を使って旅行でも行こうと思います」

「私も妻と子供を連れて旅行しようかな?」


部長はおどけて笑う。


「手がかりが増えたので外部のシステム系に強い方にも依頼してみようと思います」


鶴見も精力的に動いてくれている。


「何から何までお任せしっぱなしで申し訳ありませ・・・」

「適材適所ですよ!」


鶴見にも励まされ、少し気持ちが軽くなった。



後日、犯人が割り出され、別の部の男性社員二人だと判明された。

私は、訴えることまではしなくていい、その代わり事実ではないデマだと公表して謝罪してほしいと伝えた。

部長は藤堂瑠奈を訴える方向で弁護士と話をしているらしい。

今回のことは奥様にも話をして訴えるという答えを出したそうだ。


葵への嫌な視線もなくなり、直接謝罪してくれる人もいた。

噂に踊らされることの恐ろしさを身に染みてわかってもらえただろう。


そうして、会社での平穏を取り戻していった・・・。



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