解説 陸軍兵備紹介2
九七式装甲兵員輸送車
全長5.12メートル
全幅2.25メートル
最大速度60キロ
武装
13ミリ重機関銃1門
8ミリ機銃2門
最大装甲厚20ミリ
乗員3名
搭乗人数12名
1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』により開発された大日本帝国陸軍の、装甲兵員輸送車である。大日本帝国陸軍の機械化歩兵旅団と機械化工兵連隊・機械化輜重兵連隊の兵士を運搬する。これにより大日本帝国陸軍は部隊展開が世界最速と言われる程に高まった。
後述する九七式半装軌車輌と併せて、大日本帝国陸軍歩兵は車輌移動によりある意味で第二神聖ローマ帝国陸軍以上の、電撃作戦が可能となっていた。
九七式半装軌車輌
全長6.27メートル
全幅2.25メートル
最大速度75キロ
武装
13ミリ重機関銃1門
8ミリ機銃2門
最大装甲厚20ミリ
乗員3名
搭乗人数14名
1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』により開発された大日本帝国陸軍の、半装軌車輌である。大日本帝国陸軍の機械化歩兵旅団と機械化工兵連隊・機械化輜重兵連隊の兵士を運搬する。
車体後部が荷台となっており、そこに様々な兵装を搭載し数多くの派生型が誕生した。自走榴弾砲型・自走迫撃砲型・自走対空砲型がその派生型になる。その車体と速度を活かしての種類の多さにより、大日本帝国陸軍の戦略戦術を支える重要な車輌となった。
九六式装甲車
全長5.5メートル
全幅2.5メートル
最大速度95キロ
武装
38ミリ砲1門又は13ミリ重機関銃1門
8ミリ機銃2門
最大装甲厚25ミリ
乗員3名
1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』により開発された大日本帝国陸軍の、装甲車である。機械化歩兵師団・機甲師団・空挺師団に配備されているが、運用方法は機械化歩兵師団と機甲師団で速度を活かした捜索連隊に配備され、空挺師団は貴重な装甲車輌として重宝される。
武装は38ミリ砲搭載型と13ミリ重機関銃搭載型の2種類から選べ、状況に応じて換装可能な利便性がある。広大な大日本帝国領土を警備するのにも最適な車輌となっている。
四輪駆動高機動車
全長3.5メートル
全幅1.6メートル
最大速度110キロ
乗員4名
大日本帝国陸軍が採用した、四輪駆動高機動車である。広大な領土を有する大日本帝国はモータリゼーションにより自動車会社が数多く誕生し、四輪駆動高機動車は純粋な民間自動車として開発された。
それを国防省が興味を示し陸軍のみならず、海軍と空軍も採用し一躍大規模発注が行われた。第二次世界大戦勃発後は、自動車会社は民間販売を中止し全て軍用に販売している。
九五式100ミリ榴弾砲
全長3.52メートル
全幅1.72メートル
口径100ミリ
発射速度1分間に4発
最大射程8300メートル
弾薬100✕377ミリ弾
1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』により開発された大日本帝国陸軍の、100ミリ榴弾砲である。軍用トラック牽引式の榴弾砲であり軽量さから、主に空挺師団で運用される。
後に九七式半装軌車輌に搭載する自走榴弾砲型が開発され、機械化歩兵師団・機甲師団にも配備されるようになった。
九六式150ミリ榴弾砲
全長7.41メートル
全幅2.31メートル
口径150ミリ
発射速度1分間に4発
最大射程14800メートル
弾薬150✕377ミリ弾
1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』により開発された大日本帝国陸軍の、150ミリ榴弾砲である。
軍用トラック牽引式の牽引砲であり、大日本帝国陸軍砲兵部隊の、主力兵器となる。
幕府陸軍以来の弾薬投射量を誇る大日本帝国陸軍にしては、重要な兵器である。
九六式150ミリ自走榴弾砲
全長5.85メートル
全幅2.88メートル
最大速度60キロ
武装
150ミリ榴弾砲1門
13ミリ重機関銃1門
最大装甲厚30ミリ
乗員5名
1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』により開発された大日本帝国陸軍の、自走榴弾砲である。
機械化装甲師団(機甲師団)の自走砲旅団に配備されている。最大射程は15キロに及び、大日本帝国陸軍の重要な砲兵兵器となる。
九六式130ミリ自走噴進砲
全長6.3メートル
全幅2.3メートル
最大速度65キロ
武装
130ミリ16連装噴進弾発射器1基
最大装甲厚8ミリ
乗員3名
1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』により開発された大日本帝国陸軍の、自走噴進砲である。この自走噴進砲はロシア帝国との共同開発により実用化され、ロシア帝国は『BM-13カチューシャ』として命名された。
標準的な運用は敵軍の対戦車陣地に対し、主力部隊が突入するのに先立ち、待機する主力部隊の後方から頭越しに野砲部隊の攻撃とともに大量の噴進弾を一斉に発射するというものであった。命中精度が不足しているため、防衛施設を狙うのは野砲などに任せて、噴進弾を敵兵士の頭上に雨のように降らすことで心理的ダメージを与えることに重点が置かれていた。
ロシア帝国は更に『皇帝のオルガン』の愛称を付けて、愛用した。




