解説 連合艦隊艦艇紹介5
上陸用舟艇母艦
全長160メート
最大幅22メートル
速力23ノット
満載排水量14200トン
武装
10センチ単装両用砲2基2門
20ミリ連装機関砲4基
8センチ14連装噴進砲2基
13センチ18連装対潜噴進砲4基
搭載機10機
搭載能力
陸軍2000名・大発動艇30隻・軍用トラック75輌
同型艦220隻
大日本帝国海軍の揚陸作戦艦隊に配備されている、上陸用舟艇母艦である。上陸作戦専門の運用であり、海岸線に接近してから船体後部に設けられている大発等の泛水設備であるドック(舟艇格納庫)から、大発動艇を発進させる。
その設備はドック内にローラーを利用した軌条が敷かれ、天井に設置されたトロリーワイヤーを利用して舟艇を軌道上で移動させるものであった。この軌条は船尾まで伸びており、シーソーを経由してスロープ(滑走台)に、そして大型ハッチ(門扉、船尾泛水扉)を有す並列2箇所の泛水口へ通じている。後世のドック型揚陸艦ではウェルドックとして、ドック内に海水を導き舟艇を泛水させているが、特種船では海水を導入しての泛水ではなく滑走台による泛水方式であった。
機動揚陸艦
全長125メートル
最大幅16メートル
速力13ノット
満載排水量12500トン
武装
20ミリ連装機関砲8基
8センチ14連装噴進砲4基
搭載能力
陸軍250名・戦車30輌・トラック55輌
同型艦120隻
大日本帝国海軍の揚陸作戦艦隊に配備されている、機動揚陸艦である。機動揚陸艦は艦首を擱座着岸して兵員・車両を揚陸することを前提に設計されている特殊船になる。このため艦首部には観音開きの門扉とその中に道板を有している。バウランプが防水扉を兼ね、バウ・ドアは水切りを良くするためのものである。船体は吃水を浅くし特に艦首部はこれらの特殊艤装のためもあって造波抵抗の大きな肥えた形状となっており、このために艦は鈍足となることを余儀なくされている。
上陸作戦には上陸用舟艇母艦で兵員が上陸するのに合わせて、海岸線に機動揚陸艦が戦車を上陸させる事になっていた。




