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鉄と海の帝国  作者: 007
第1章 開戦

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33/36

解説 連合艦隊艦艇紹介

大日本帝国海軍連合艦隊は1930年の『第四次軍備拡張三カ年計画』に於いて、超弩級戦艦河内級と超弩級戦艦香取級は46センチ連装砲に換装し、巡洋戦艦金剛級と巡洋戦艦鞍馬級は41センチ連装砲に換装する近代化改修を行っていた。これにより世界各国の海軍も46センチ砲搭載戦艦が建造された。

その後1933年に海軍連合艦隊の大規模拡張を行う『第五次軍備拡張三カ年計画』を始動させ、世界最強の戦艦群の大量建造しその艦載砲は世界最大を誇り、慌てて連合国側と同盟国側も大日本帝国に対抗出来る戦艦の建造を開始した。1936年の『第五次軍備拡張三カ年計画』完遂後に早々と『第六次軍備拡張三カ年計画』を始動し、更に強力な戦艦の建造を開始した。これに各国も焦り個艦性能の更なる向上を行った新型超弩級戦艦の建造で対抗したのである。




超弩級戦艦扶桑級

全長270メートル

最大幅36メートル

速力30ノット

武装

46センチ3連装砲4基12門

22センチ連装砲2基4門

10センチ連装両用砲12基24門

40ミリ3連装機関砲30基

20ミリ3連装機関砲40基

8センチ14連装噴進砲24基

搭載機水上偵察機8機

満載排水量80530トン

同型艦扶桑・山城・伊勢・日向・志摩・伊豆・上総・下総



『第五次軍備拡張三カ年計画』により建造された、超弩級戦艦である。後述する超弩級戦艦陸奥級、超弩級戦艦常陸級、超弩級戦艦越前級と一斉に建造された。




超弩級戦艦陸奥級

全長280メートル

最大幅38メートル

速力30ノット

武装

46センチ4連装砲4基16門

22センチ3連装砲2基6門

10センチ連装両用砲12基24門

40ミリ3連装機関砲34基

20ミリ3連装機関砲44基

8センチ14連装噴進砲28基

搭載機水上偵察機8機

満載排水量95300トン

同型艦陸奥・安房・紀伊・尾張・駿河・近江・加賀・土佐


超弩級戦艦扶桑級の打撃力向上型である。46センチ主砲を4連装にして搭載し、打撃力を向上させた。





超弩級戦艦常陸級

全長290メートル

最大幅44メートル

速力30ノット

武装

48センチ3連装砲4基12門

24センチ4連装砲2基8門

10センチ連装両用砲12基24門

40ミリ3連装機関砲38基

20ミリ3連装機関砲48基

8センチ14連装噴進砲28基

搭載機水上偵察機8機

満載排水量109500トン

同型艦常陸・美濃・飛騨・諏訪・上野・下野・石背・岩城



人類史上始めて48センチ砲を搭載し、更に満載排水量10万トンを突破した戦艦である。



超弩級戦艦越前級

全長300メートル

最大幅44メートル

速力30ノット

武装

48センチ3連装砲4基12門

24センチ3連装砲2基6門

10センチ連装両用砲16基32門

40ミリ3連装機関砲44基

20ミリ3連装機関砲58基

8センチ14連装噴進砲34基

搭載機水上偵察機8機

満載排水量127100トン

同型艦越前・羽前・羽後・若狭・能登・越中・越後・佐渡


超弩級戦艦常陸級の装甲強化型である。『第六次軍備拡張三カ年計画』で建造される51センチ主砲搭載艦の砲撃にも耐えられる装甲になった。




超弩級戦艦因幡級

全長310メートル

最大幅46メートル

速力30ノット

武装

51センチ3連装砲4基12門

26センチ3連装砲2基6門

10センチ連装両用砲16基32門

40ミリ4連装機関砲48基

20ミリ4連装機関砲60基

8センチ14連装噴進砲34基

搭載機水上偵察機8機

満載排水量159900トン

同型艦因幡・伯耆・美作・備前・備中・備後・淡路・阿波



『第六次軍備拡張三カ年計画』で建造された超弩級戦艦である。後述する超弩級戦艦讃岐級、超弩級戦艦富士級、超弩級戦艦天照級と一斉に建造された。『第五次軍備拡張三カ年計画』に世界各国が対抗して建造した超弩級戦艦を圧倒する為に、大日本帝国の技術力を総動員して建造した超弩級戦艦群である。人類史上始めて51センチ主砲を搭載した戦艦である。




超弩級戦艦讃岐級

全長315メートル

最大幅46メートル

速力30ノット

武装

51センチ3連装砲4基12 門

28センチ3連装砲2基6門

10センチ連装両用砲22基44門

40ミリ4連装機関砲48基

20ミリ4連装機関砲60基

8センチ14連装噴進砲40基

搭載機水上偵察機8機

特殊装備艦底補助舵・艦首両舷艦尾両舷旋回補助スクリュー・両舷補助噴流機

満載排水量172000トン

同型艦讃岐・筑後・豊前・豊後・敷島・朝日・初瀬・三笠


51センチ主砲搭載艦の究極として建造された。走攻守全てに於いて高いレベルで整っている。

特殊装備の艦底補助舵は、全長が長過ぎる為に主舵と副舵では旋回半径が大きくなる為に装備された。それは艦首両舷艦尾両舷旋回補助スクリューも同じである。そして艦首両舷艦尾両舷旋回補助スクリューを用いる事で巨大戦艦でありながら、戦車の超信地旋回と同じようにその場で向きを変える事が可能になった。両舷補助噴流機は戦闘等の緊急時に増速する時の補助として、加速させる為のウォータージェットである。



超弩級戦艦富士級

全長330メートル

最大幅50メートル

速力30ノット

武装

55センチ3連装砲4基12門

30センチ3連装砲2基6門

10センチ連装両用砲24基48門

40ミリ4連装機関砲48基

20ミリ4連装機関砲60基

8センチ14連装噴進砲48基

搭載機水上偵察機10機

特殊装備艦底補助舵・艦首両舷艦尾両舷旋回補助スクリュー・両舷補助噴流機

満載排水量199200トン

同型艦富士・八島・丹後・丹波・松島・厳島・橋立・高千穂


人類史上初めて55センチ砲を搭載した超弩級戦艦として建造された。



超弩級戦艦天照級

全長350メートル

最大幅54メートル

速力30ノット

武装

55センチ3連装砲4基12門

30センチ3連装砲2基6門

10センチ連装両用砲24基48門

40ミリ4連装機関砲48基

20ミリ4連装機関砲60基

8センチ14連装噴進砲48基

搭載機水上偵察機12機

特殊装備艦底補助舵・艦首両舷艦尾両舷旋回補助スクリュー・両舷補助噴流機

満載排水量213900トン

同型艦天照・月読命・須佐之男・伊邪那美・高天原・武御雷・八岐之大蛇・秋津洲



1939年の第二次世界大戦勃発時に於いて大日本帝国のみならず、世界最大最強の超弩級戦艦として君臨している。人類史上初めて満載排水量20万トンを突破した。







大日本帝国は上記超弩級戦艦に世界各国が対抗すると考え、更なる新型超弩級戦艦を設計し建造を開始していた。それは第二次世界大戦勃発により世界各国で戦時建造計画が開始され、皇軍戦略情報局がその計画を奪取した事から現実のものとなった。そして太平洋のみならず世界の大洋を睥睨する女王たる、人類史上最大規模の超弩級戦艦の建造が第二次世界大戦勃発により24時間体制3交代制へと、建造ペースが大幅に引き上げられた。

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