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見えない謎はすぐ傍に  作者: 嶺巴
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序章

 私とあのこは幼馴染み。


小さいころから家が隣でよく遊んでいた。


いつも二人一緒に登校。一緒に下校。


二人で一つだねと言われてきた。


中学校に入っても一緒。


同じ部活で同じポジション。


でもこの時から私とあのこは違っていた。


あのこはたくさんの友達に囲まれて。


どうしてあのこは好かれるのかしら。


どうして私は嫌われるのかしら。


やめればいいのにって誰かが言った。


それでもあの子は一緒にいてくれた。


どうしてあのこは優しいのかしら。


私はあのこに救われた。


高校になって好きな人が出来た。


初恋の人だった。


あのこも応援してくれた。


けれどその人と付き合ったのはあのこだった。


私はあのこをまた嫌いになった。

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