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王国首都郊外の農場付近(農道2)
「よし。いま発砲しているヤツぁ、みーんな敵だ。全部撃っていいぞ」
トラックの運転席に歩み寄り、レシーバーに向かって話していたマンハイム技師長は、振り向きざまアウィスに声をかけた。
「了解」
〈農場〉を見渡すことができる道路脇の土盛りされた場所……。
愛用の狙撃銃を据え、腹ばいになって地面と一体となったアウィスは、両目を開いたまま光学照準器を覗き込む。
そして、夕闇で怪しくなりつつある視界の中、銃を構えた人影に照準すると、息を静かに吐いていった。
「よし。いま発砲しているヤツぁ、みーんな敵だ。全部撃っていいぞ」
トラックの運転席に歩み寄り、レシーバーに向かって話していたマンハイム技師長は、振り向きざまアウィスに声をかけた。
「了解」
〈農場〉を見渡すことができる道路脇の土盛りされた場所……。
愛用の狙撃銃を据え、腹ばいになって地面と一体となったアウィスは、両目を開いたまま光学照準器を覗き込む。
そして、夕闇で怪しくなりつつある視界の中、銃を構えた人影に照準すると、息を静かに吐いていった。