第6話
「部長大変っていったいなにがあったんですか?」
「このままじゃこの部活が廃部になってしまうかもしれないの」
「ええっ!、どういうことですかそれは」
「部活できる人数にたりてないの、だから今日までにあと1人いれないといけないの」
ちょっといくらなんでも急すぎないか、
うん?まてよ
「もしかして今日で部活が廃部になるかならないか決まる日ってこと忘れてたんじゃないですよね?」
「ニャョッ⁈、そ、そんなことな..」
「すっかり忘れてましたよ。
ねっ紗理奈」
と部長が言い終わる前にさっと水輝先輩はニッコリ笑顔でいった。
ってか愛想笑顔とはいえ初めて見たような
と思ってると部長が喋り出した
「そんな言い方ないじゃない、
それにみんなわすれてたし」
「たしかに、それはごめん
でも部長の紗理奈が忘れるなんてもってのほかだと思うけど」
「うっ..そうだけど
そうだけどさぁ」
水無月先輩にごもっともなこと言われて部長はダウンした。
こんなことやってる場合じゃないしどうしようと思ってると
「幼女キター」
といきなりさっきまで寝てた大角先輩が立ち上がって廊下にでていった。
まえから少しおかしな人だと思ってたけどとうとう壊れてしかも幼女ずきになったのか思っていると、
本当にダボダボの浴衣をきた金髪の幼女を連れて来た!
「これで廃部にならなくてすむね」
とニッコリ笑いながら大角先輩はいった