第1話
三月下旬春
「変わって見せる」
と俺天涯晴翔はいった
4月から高校生になるのでいきこんでいた
そりゃあ高校生になる寸前にはみんなウキウキするだろうが、俺はちがう。
俺は言わば高校デビューやイメチェンをする気でいた
中学と同じ道を歩まないためにするんだ
中学のころ俺は真面目で人見知りであんまり人と喋れなかった
友達はいた..1人だけ
別にいじめられてる訳でもなかったが
中学1年から3年までずっと好きな子がいた
この子とはたまにしゃべる程度ではあったがずっとすきで中学三年の卒業式前日におもいきって告ったら
「ごめんなさい、
無理です、
それにいぜん喋ったことありましたっけ?
てか何処のクラスですか?
それに私好きな人いるんで」
とすごい言葉で断られた、
最初は断られたのは仕方ないとして、
どこのクラスってのは冗談だと思っていたが
卒業式俺の名前が呼ばれた時何人かが
「えっあんな奴、このクラスにいたっけ?」
と影が薄すぎて言われたことを一生忘れないだろう
と胸の中でちかっていると4月から入学する私立谷郷学園についた
今日は学校見学会の日で自由に入れる日なんだ
学校見学とはいってるがどっちかというと部活見学者けん入部会だ
この学校は特に部活にちからをいれていて、
この学校の先生が、
いち早く新入生が部活に入りたいと思っているだろうからと今日から入れるようにしたそうだ
俺からしてはどうでも良いことだし今日は別に来ても来なくても自由なのだか、
先生の思惑どうりなのか結構新入生が来ていた。
俺が来た理由は部活にも興味はあるが
部活の先輩をみに来たんだ
やっぱり高デするのなら、
部活はかかせないと思うが先輩が
「俺のいう事をきけ、聞かないと殺すぞ」
みたいな人がいたら絶対長続きしないからだby中学の体験談
周りを見てるとふと掲示板に貼っているある部活の紙に目がいった。
部活名「高デ部」
「この部活にはいって高校LIFEを充実させよう‼
惨めな中学校生活とはおさらばだ~」
な.な.なんだこれは、
俺がしようとしてる事が詰まってる部活じゃないか
いやまて...だがこの部活に入ったら完全に
「あっこの子高デの子だ」とか絶対言われる
けど...けどだ、どう言う風に変わるとか決まってないしこのままでは中学と一緒だ!
「ええい、一か八かいくか」
ってことでB校舎二階の高デ部部室についた
スゥハァー
と深呼吸をしてから
トントン「失礼します」
と言って開けた瞬間美少女3人がいた