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ヨネシゲ夢想 〜君が描いた空想の果てで〜  作者: 豊田楽太郎
カルム閑話【カルムの若き星たち】
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第395話 対話?! ヨネガッツ



 クラフト夫妻は、ヨネガッツとの待ち合わせ場所に到着。二人が辺りを見渡すも、老年オヤジの姿は見当たらない。


「親父のヤツ、まだ来てないようだな……」


「ええ。そうみたいね……――ねえ、あなた。あれ……何かしら?」


「……ん?」


 ある異変に気が付いたソフィア。

 ヨネシゲが彼女の指差す先に視線を移すと……そこには人集りができていた。


「なんだろうな? ちょっと様子でも見てみるか……」


「ええ……」


 夫妻は状況を確認する為、人集りに向かって歩みを進めた。


 やがて角刈りの耳に届いてきたのは――


『だらあっ! 俺が何したって言うんだよっ?!』


「むむっ?! この声は……」


 その怒号は聞き覚えのある声質。

 ヨネシゲは眉を顰めながら、人集りを掻き分け、その怒号の主を確認する。


 そして――


「あ、あなた! あの人は!?」


「はあ……やっぱりだ……」


 角刈りは大きく息を漏らした。


 夫妻の瞳に映し出された光景――それは保安官たちに職務質問される父『ヨネガッツ・クラフト』の姿であった。


 地面の上で胡座をかくヨネガッツは、右手で握る一升瓶を振り回しながら猛抗議。


「俺はなあっ! ここで息子と待ち合わせしてるんだっ! それをなんだあ?! 昼間から酒を飲んでただけで不審者扱いかよ?! 善人と悪人を見分けられねえとは……お前らの目は節穴かあっ?!」

 

「ですから……身分証の提示を……」


「そんなモンは持ってねえ! いいか?! 俺はなあ、創造神アルファ女神から呼び寄せられた勇者様で――」


「はいはい……お父さん……話は署で聞きますから……」


「お、おい?! 何をする?! 離せっ! 離せーっ!!」


 ヨネシゲは、保安官たちに腕を掴まれながら連行される父親を半目で見つめる。


「ソフィア……あのまま保安官さんたちに連行してもらおうぜ……」


「ダ、ダメよ……助けてあげて……」


「はあ……しょうがねえな……まったく世話が焼けるオヤジだぜ……」


 ソフィアに促されたヨネシゲが仕方なく介入。

 既に角刈りの顔は『領主様(ウィンター)と共に陛下を護衛した戦士』として保安官たちから認識されており、彼の一声でヨネガッツは連行を免れた。




 ――その後、三人はリッカ中心部にある和食料理店に移動。通された個室でヨネガッツが安堵の息を漏らす。


「いや〜助かったぜ! まさかこっちの世界でも職質されるとは思わなんだ!」


「そりゃ……白昼堂々、一升瓶片手に街を彷徨いてれば、職質されるのは必須だろう……」


だらあっ((黙れ))! 酒は合法ドリンクだぞお?! 飲みたい物飲んで何が悪い?!」


「まったく……このオヤジは……」


 角刈りは呆れた様子で頭を抱えながらオヤジに尋ねる。


「そもそも昨日の美人さんたちは一緒じゃなかったのか? 彼女たちが居れば職質されることも無かっただろう……」


「なんだ?! お前、姉ちゃんたちに会いたかったのかあ?」


「違うっ!」


「まあそうムキになるなってよ。午後はお前と会う約束をしてたからな、姉ちゃんたちとは別行動してるんだ。それよりも腹減っちまったぜ。早く選んで注文しようぜ――」


 ヨネガッツはそう言いながらメニューを開く。


「俺たちも選ぶか……」


「そうしましょう」


 続けて夫妻もメニューを開き、お好みの料理を選んで注文。


 そして料理が届くまでの間、クラフト親子が言葉を交わす――が。


「――ナニッ?! 男爵だとお?! お前、男爵芋になったのか!?」


「違う! 男爵っていうのは貴族の位のことだ!」


「そのくらいわかってらあっ! 冗談も通用しねえとは……ホントお前はつまらねえ男だな!」


「チッ……面倒くさいオヤジだぜ……」

 

「何をっ?! 生意気な……やんのか?!」


「おお、掛かってこいよ」


 早々に一触即発。

 睨み合う親子だったが、ソフィアが仲裁に入る。


「あなた、お義父さん、もうやめましょう……今日は喧嘩をする為にここへ来た訳ではないでしょう?」


 ソフィアの言葉を聞いたヨネシゲは反省した様子で俯く。一方のヨネガッツは苦笑を浮かべながら彼女に頭を下げる。


「すんませんね……ソフィアさん……気を使わせてしまって……もう喧嘩はしませんから安心してください……」


「ふふふ、仲良くしてくださいね」


「へ、へい……」


 オヤジは照れくさそうに頭を掻くと、湯呑みに入った茶を啜りながら息子に言う。


「――男爵ねえ……要するにお前は、()()()()の父ちゃんよりも身分が低い貴族様って訳か?! ガッハッハッ!」


「身分が低くて悪かったな……」


「あなた……ダメよ……」


 イラッとした様子で言葉を漏らす角刈り。透かさずソフィアは夫を宥めると、義父に質問する。


「お義父さん、その……シャノンさんって方は……?」


「ん? ああ。昨日俺と居た姉ちゃんのことだよ。ほら、あの金髪の――」


 ヨネガッツは行動を共にする女性たちについて説明する。


 まずは一人目。

 金髪の女性は『シャノン・コットン』という名前の子爵令嬢らしい。

 コットン子爵家は、あの南都の動乱の引き金となった大貴族『エドガー・ブライアン』の家臣であり、何不自由ない生活を送っていた。しかし、タイガーによってブライアン家が滅ぼされると状況が一変。

 彼女は両親と共にグローリ領から命からがら脱出。フィーニスを目指していたが……途中で両親と逸れてしまい、人攫いに襲われていたところをヨネガッツに救い出されたそうだ。


 続けて二人目。

 濃紫髪の少女は『レイラ』だ。ウィルダネス領内の闇市場で売れ残っていた奴隷だったらしいが、不憫に思ったヨネガッツが買い取ったらしい。

 かなりの人間不信に陥っていたそうだが、ヨネガッツやシャノンたちと触れ合ううちに心を開くようになったそうだ。


 そして三人目。

 赤髪と小麦色の肌を持つ女性は『ジョリー』。ウィルダネス領内で盗賊として生計を立てていたそうだが、ヨネガッツにお仕置きされて改心したそうだ。

 男勝りの性格に加え、戦闘にも長けており、チームヨネガッツの貴重な戦闘要員となっている。


「――みんな素直で良い子だぞ? メアリーとは大違いだぜ」


「姉さんをダシに使うなよ……つか、親父も姉さんには凄く世話になっただろう?」


「それとこれとは別だぜ」


「姉さんが聞いたらキレられるぞ……」


 ――その時である。


『お待たせいたしました』


「おっ、来たか」


 そんな会話をしているうちに注文した料理が出来上がり届けられてきた。


「とりあえず腹ごしらえだ! 話はその後にしようぜ!」


「だな……ソフィア、早速食べようぜ」


「はい、頂きましょう」


「「「いただきます!」」」


 角刈りたちは絶品和食に舌鼓。フィーニスの幸を堪能するのであった。



 ――やがて食事を終えると、ヨネガッツが息子に会話を切り出す。


「――そんで? 貴族様のお前がここで何してやがる? ここがお前のテリトリーなのか?」


 一方のヨネシゲは険しい表情を見せながら父親の質問に答える。


「話せば長くなるが……親父、王都の一件は知ってるよな?」


「王都の一件?!」


「ああ。王妃によるクーデターと、漁夫の利を得た改革……いや、王兄殿下による王都占領についてだ」


 既に市井の者たちにも『王妃のクーデター』と『王兄スターによる王都占領』の情報が伝わっている。ただ、王兄の背後に改革戦士団の存在がある事は知らない。

 いずれにせよ王都で発生した有事はこのオヤジの耳にも入っている筈――


「クーデター?! 王都占領?! 何じゃそりゃあ?!」


「駄目だこりゃ……聞いた俺が馬鹿だったぜ……」


 角刈りが呆れた様子で頭を抱える。

 ヨネガッツは王都の有事を把握していなかった。しかしこのままでは話が進まない。角刈りがオヤジにも理解できるよう簡潔に説明を行う。


「要するに、王都が悪い奴らに乗っ取られちまったんだ。そんで俺らは陛下を護衛しながらこのフィーニスの地にたどり着いたってわけさ。今はサンディ様の屋敷に身を寄せている」


「ナニッ?! サンディ様だと!? コットン子爵はっ!? コットン子爵はっ!? コットン子爵はっ!?……――」


「ちょっ!? お、親父……落ち着けって……」


 突然、ヨネガッツが慌てた様子でテーブルの上に身を乗り出した。

 角刈りが冷静になるよう促すとオヤジは大きく一回深呼吸。事情を説明する。


「――先程も話した通りだが、シャノンはご両親と共に、フィーニスを目指してグローリから逃れてきたんだ。だけど……途中で野蛮人の襲撃に遭っちまってな、彼女はご両親と逸れちまった。何でもなかったら今頃サンディ様のお屋敷に身を寄せてたらしいが……お前、コットン子爵について何か聞いてねえか?」


「いやあ、初耳だぜ。俺たちも昨日リッカに到着したばかりでな。その辺の事情は全く把握してないんだ」


「そうか……なら――」


 突然立ち上がるヨネガッツ。透かさず角刈りが尋ねる。


「お、おい、どうしたんだ?」


「決まってるじゃんか! 早速サンディ様のお屋敷に行ってコットン子爵が居るかどうか確認するんだよ!」


「待て待て! ものには順序があるんだ。まずは俺からウィンター様に確認してみるから、親父はそれまで勝手な行動はしないでくれよ?」


「ああ、できるだけ早く頼むぞ! シャノンが可哀想だからな!」

 

「わかってるよ」


 ヨネシゲは親父に返事するとその場から立ち上がる。


「おっ? 早速聞きに行ってくれるのか?」


「違う。ちょっとトイレに行ってくるだけだ」 


「なんだ……トイレか……」


 期待が外れたようでブツブツと文句を垂れ流すオヤジ。一方の角刈りは父親の小言を聞き流しながら愛妻に伝える。


「ソフィア。すぐ戻るから、少しだけ親父と待っててくれ」


「うん、急がなくていいからね?」


「ありがとう」


 そして角刈りが退出すると、個室はソフィアとヨネガッツだけの空間となった。 


 室内が一気に静まり返るが、オヤジが愛想笑いを見せながら口を開く。


「ナッハッハッ……ソフィアさん、ウチのバカ息子が大変お世話になっております」


「いえいえ。お世話になっているのは私の方ですよ。ヨネシゲさんには……いつも凄く助けていただいて……感謝してもしきれません……」


「へへっ……そう言っていただけると息子も報われますよ……」


 ここで会話が途切れると再び沈黙。

 両者同時に湯呑みに手を伸ばすと、茶をひと啜り、更にもうひと啜り。気不味そうに周囲をキョロキョロと見渡す二人だったが、ここでオヤジが沈黙を破る。


「ガッハッハッ……何か変な感じですね……ソフィアさんのことは昔から知っているのに……初対面とは……」


「ええ……私もお義父さんとは……一生お会いできないものだと思っていましたので……とても不思議な気分ですね……」


 二人は互いに顔を見合わせながら苦笑を浮かべた。


 ここでヨネガッツが思わぬ言葉を口にする。


「実は……安心しているんですよ……」


「安心……ですか?」


 首を傾げるソフィアにオヤジが続ける。


「ええ。――ヨネシゲから聞いていると思いますが……あいつは向こうの世界でソフィ……家族を亡くしています。あの日以来……あいつは変わっちまった。騒がしいくらい元気で社交的なあいつが……まるで別人のように塞ぎ込んでしまった。無理もねえが……元気がないあいつを見ているのは本当に辛かったですよ……」


「お義父さん……」


「だけど昨日、今日と……あいつの姿を見て安心しました。今のヨネシゲは……あの元気だった頃のヨネシゲだ――」


 そしてヨネガッツが真剣な眼差しをソフィアに向ける。


「ソフィアさん。俺もそうだが……あいつも()()()()()()()()()()()()()()()()わからねえ……」


「……っ」


「だが、ここに居るうちはヨネシゲを支えてやってくれねえか? ソフィアさんの存在は間違いなくヨネシゲの心の支えになっている。もうあいつには……悲しい思いはしてほしくねえ……」


 悲しげな表情で顔を俯かせるオヤジにソフィアが微笑みかける。


「お義父さん、ご安心ください。ヨネシゲさんは……私が一生お支えします。命ある限り、ずっと……」


「本当に……ヨネシゲは……良い嫁さんと出会うことができたな……」


 ヨネガッツが姿勢を正す。


「ソフィアさんの言葉を聞いて安心しました。どうか……末永く……息子をよろしくお願いします」


「はい。こちらこそ、よろしくお願いします――」


 両者、深々と頭を下げる。


「へへっ……それと今俺たちが話したことは内緒にしててくださいよ? これは二人だけの秘密だ」


「ふふっ……秘密ですね……」 


 二人の顔からは自然と笑みが溢れるのであった。




 ――それから程なくして。

 店を出た夫妻とオヤジが言葉を交わしていた。


「――そんじゃ、コットン子爵の件については帰ったらすぐに確認する。詳細がわかり次第、親父の宿に『伝書想獣』を飛ばすよ」


「伝書想獣?! なんだそりゃあ?!」


「ああ。見ればわかるから楽しみにしてろ」


 そして別れの挨拶。


「とりあえずまた明日だな」


「おう。じゃあな」


「じゃあな。帰りは職質されるなよ」


だらあっ((黙れ))! 大きなお世話だぜ!」


「お義父さん、今日はお話できて良かったです。また明日もよろしくお願いしますね」


「おう。俺も楽しかったぜ! またな!」


 上機嫌でその場を後にするヨネガッツ。夫妻はその後ろ姿を見届けると、屋敷へと向かって歩みを進めた。



 その様子を物陰から見つめるのは――中性的な美貌と佇まいの旅人風。


「――とりあえず大きなトラブルがなくて安心したよ。ま、仲良くやってもらいたいものですな。同じ転移者なんだから――それよりも」


 旅人風が夕色に染まりつつある大空を険しい表情で見上げる。


「なんだか胸騒ぎがするよ……他方面で良からぬ事が起こりそうな感じがする……呑気にヨネさんとガッツのオヤジを見守っている場合じゃないかあ……よし、そろそろフィーニスを離れるとしますか……――」


 そして旅人風は小さくなった夫妻の後ろ姿を見つめる。


()()()()()……無理だけはしないでね……」


 旅人風はそう呟くと、人混みの中へと姿を消した。




 ――夜が耽った頃。

 この日、ホープ領全域は分厚い雲に覆われ、激しい稲妻に支配されていた。


 そんな荒れた夜空から伸びる、白色の細い糸に引っ張られながら、ゴシック服の女性――『ルーナ・ガルシア』が飛行する。

 彼女は轟く雷鳴など気にも留めず、妄想に耽っていた。


「――あはん♡ あの子の柔らかい唇の感触……忘れられないわ……早く連れ帰って……全身を貪りたい……イヒッ……イッヒッヒッ……」


 不気味な笑い声を漏らすルーナだったが、突如降下を始める糸に気が付き、顔をハッとさせる。


「おや? どうやら到着したようね……」


 ルーナの目的地。その辺境の村に――南都の雄『オジャウータン・クボウ』の墓があった。


 やがて降下を続けていた彼女が地に足を着けると、目の前には、大きな墓標が聳え立っていた。その高さは長身のルーナですら見上げてしまう程だ。


「クックックッ……オジャウータン氏のお墓……発見しました!」


 そう。この墓標こそ英雄が眠る場所を示すものだった。

 

 彼女は不敵に顔を歪めながら墓に向かって両手を構える。


「ごめんなさいね。ルーナちゃん帝国実現の為に、少しだけ貴方の想素を頂いちゃいます――」


 刹那。彼女の両手が白色に発光したと同時に、その墓からは無数の粒状――光球が浮き出てきた。

 続けてルーナは懐から鶏卵サイズのガラス玉を取り出すと、浮上する光球に向かってそれを構える。


「さあ……オジャウータン氏の想素、こっちにいらっしゃい!」


 まるで彼女の言葉に反応したかのように、無数に浮遊する光球――想素が、ガラス玉に吸い寄せられていく。

 余すことなく想素を吸収したガラス玉が白色に明滅し始めた。


「オジャウータン氏の想素、ゲットだニャン!」


 一人で盛り上がるルーナはガラス玉を頭上高くに掲げた。


 ――直後、近くで落雷。

 周囲に強烈な閃光と爆音が走る。


「いや〜ん、怖〜い。それにしてもさっきから、ただならぬ雰囲気ね。そろそろ撤収しますか。さて、次の目的地はライス領の英雄『エホウ・マッキー』のお墓よ――」


 独り言を口にしながら、彼女が天に向かって糸を放とうとした――その時、一匹のコウモリがどこからともなく出現。


「何……? コウモリ……? 想獣かしら……?」


 コウモリはルーナの周りを旋回。そして不気味な声で言葉を漏らし始める。


『ルーナよ。私だ、サミュエルだ……』


「サミュエル様? どうしてココがわかったの……!?」


 困惑気味のルーナにコウモリが言葉を続ける。


『君にとっておきの朗報がある……』


「朗報ですって?」


 そしてルーナは朗報――予想外の事実を知ることになる。


『――タイガー・リゲルがこの世を去った。活きが良い想素を手に入れるチャンスだぞ? クックックックックッ……――』


 言葉を終えたコウモリは煙となって消滅した。


 一方のルーナは不敵に顔を歪める。


「目的地変更ね……目指すは……タイガーのお墓……!」


 天に向かって蜘蛛の糸を放つルーナ。彼女はその糸に引っ張られながら急上昇。アルプ領の方角へと姿を消した。



つづく……

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