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ヨネシゲ夢想 〜君が描いた空想の果てで〜  作者: 豊田楽太郎
第五部 トロイメライの翳り(王都編)
288/410

【情報整理】各勢力・各人物の関係等

 いつもご覧いただきありがとうございます。

 今回は、長くなりすぎた『第五部・王都編』で登場する主要な各勢力・各人物の現状を簡単にまとめていきます。参考までにどうぞ。




【クボウ家】

・王家・貴族 (国王派) との関係『良好』

・王家・貴族 (王妃派) との関係『比較的良好』

・王家・貴族 (王兄派) との関係『関わり無し』

・ゲネシス帝国との関係『関わり無し』

・リゲル家との関係『不仲』

・サンディ家との関係『良好』

・改革戦士団との関係『仇敵でおじゃる!』



『ヨネシゲ』

・王都を襲撃した改革戦士団ダミアンを撃破。

・ネビュラから男爵の爵位を授かる。

・改革戦士団グレースとの一騎打ちに勝利。その後彼女の取り調べに同席し、改心を促す。

・ソフィアが王都のヒーローになる事を許可した。彼女と共に戦うことを誓う。

・王都特別警備隊クボウ小隊の分隊長としてゲネシス進軍の対応に当たる。



『ソフィア』

・コウメの手により強制的に『王都のヒーロー・女神』に変身させられる。

・変身後、大蒜のハブと生姜のマングースの抗争の鎮圧に向かう。生姜のマングース幹部シチミを撃破。

・『王都のヒーロー・女神』を続けることをヨネシゲに嘆願した。尚、昔からヒーローに憧れていた模様。



『マロウータン』

・ヨネシゲ、ドランカドと入浴した際、彼らの無礼な振る舞いに激怒した。尚、自慢の白塗りメイクは中等学校時代から一度も落としていない。

・娘シオンと王子ヒュバートとの縁談をネビュラと共に後押し。

・王都特別警備隊の補佐官としてヒュバートを補佐。ゲネシス進軍の対応に当たる。

・現在も彼の生存を知らない者が多い。



『ドランカド』

・ヨネシゲと共に男爵の爵位を授かる。

・父ルドラと再会するも、城内で壮大な親子喧嘩を繰り広げて自宅謹慎。その後、一ヶ月間の無償奉仕 (雑用) の罰を受ける。

・ゲネシス進軍に伴い、一ヶ月間の無償奉仕は一時中断となる。

・王都保安官時代、『ウィルダネスの悲劇』と呼ばれる事件に関わっていた。

・親子に改善の兆しか?




【王家・貴族 (国王派) 】

・クボウ家との関係『良好』

・王家・貴族 (王妃派) との関係『不仲』

・王家・貴族 (王兄派) との関係『不仲』

・ゲネシス帝国との関係『敵対』

・リゲル家との関係『不仲』

・サンディ家との関係『良好』

・改革戦士団との関係『許さんぞ!』



『ネビュラ』

・長年暴君と呼ばれていたが、メテオに諭され改心を始める。そんな彼を見直す者たちが徐々に増えていく。

・王都のヒーローに興味津々。

・不仲である王妃レナから追放されようとしている。



『メテオ』

・南都から逃げ延び、現在はネビュラの補佐を行っている。

・南都の領土を要求するタイガーに、東都政府の案を打診した。

・兄ネビュラを真っ当な道に戻すため説教。改心を促した。



『ヒュバート』

・父母との関係は良好。中立な立場をとっているが、基本的にネビュラの指示に従っている。

・シオンと出会い一目惚れ。恋に落ちる。その後ネビュラの計らいにより、シオンとは仮婚約状態になる。

・王都特別警備隊総司令官に任命される。



『ノエル』

・ネビュラの愛娘であり、過保護に育てられた。

・レナの策略でゲネシス皇帝オズウェルに嫁がされようとしている。しかし本人はその事を知らない。

・ドランカドとルドラの花壇造りを時折手伝っていた。

・ゲネシス進行を受け、兵士たちと共に地下道へ。



『ルドラ』

・息子ドランカドと再会するも、城内で壮大な親子喧嘩を繰り広げて自宅謹慎。その後、一ヶ月間の無償奉仕 (雑用) の罰を受ける。

・ゲネシス進軍に伴い、一ヶ月間の無償奉仕は一時中断となる。

・王都保安局長官として、『ウィルダネスの悲劇』と呼ばれる事件に関わっていた。その後、ある事が原因でドランカドを勘当した。

・親子に改善の兆しか?




【王家・貴族 (王妃派) 】

・クボウ家との関係『比較的良好』

・王家・貴族 (国王派) との関係『不仲』

・王家・貴族 (王兄派) との関係『無関心』

・ゲネシス帝国との関係『結託』

・リゲル家との関係『ファミリー』

・サンディ家との関係『良好』

・改革戦士団との関係『外道共め……!』



『レナ』

・ゲネシス帝国と手を組みネビュラ追放を実行。

・ネビュラの著しい改心に焦りを覚えている。

・ウィンター、ノエルをゲネシス側と政略結婚させようとしている。尚、本人達には知らせていない。

・父タイガーにウィルダネス領主ノーランの討伐を依頼。

・計画通り動かないゲネシス側に怒りを滲ませる。

・虎の娘としての本性が徐々に現れつつある。



『ロルフ』

・母レナと共にネビュラ追放作戦を実行。

・ネビュラとエリック追放後は国王として即位する予定。

・ヒュバートに振られた直後のボニーと接触。彼女に情を感じている模様。

・浮足立つレナの作戦に不安を覚えている。



『ネコソギア』

・改革戦士団と手を組み、揺るぎない地位を手にしようとしている。

・レナとロルフの計略に関する情報は全て改革戦士団に垂れ流している。

・感情が高ぶった時は、壮大なアホ毛を一回転させる癖がある。




【王家・貴族 (王兄派) 】

・クボウ家との関係『関わり無し』

・王家・貴族 (国王派) との関係『険悪』

・王家・貴族 (王妃派) との関係『売国奴めが!』

・ゲネシス帝国との関係『関わり無し』

・リゲル家との関係『関わり無し』

・サンディ家との関係『関わり無し』

・改革戦士団との関係『結託』



『スター』

・改革戦士団マスターらの策略に嵌まる。偽の情報を信用して王妃たちを敵視。改革側と手を組む。

・ネビュラとは犬猿の仲。彼と王位継承争いで敗北。軟禁されている。




【ゲネシス帝国】

・クボウ家との関係『関わりなし』

・王家・貴族 (国王派) との関係『敵対』

・王家・貴族 (王妃派) との関係『結託』

・王家・貴族 (王兄派) との関係『関わり無し』

・リゲル家との関係『警戒すべき相手』

・サンディ家との関係『宿敵』

・改革戦士団との関係『野蛮な連中だ』



『オズウェル』

・レナと結託。ネビュラ追放に加担する。

・アドリブと称してトロイメライ王都を襲撃。ネビュラに大きく揺さぶりを掛ける。

・そのアドリブはレナから反感を買うことになる。

・先日のウィンターの攻撃によってできた腹の傷はまだ感知していない様子。

・イタプレス王ケンジーから恋心を抱かれている。尚、オズウェルに男色の気はない。



『エスタ』

・兄オズウェルと共にネビュラ追放に加担。トロイメライ王都を襲撃した。

・トロイメライ側との政略結婚を兄から打診され、それに応じる。

・政略結婚の相手としてウィンターを指名した。

・尚、かなりの男好きで変態である。



『ケニー』

・兄オズウェルと共にネビュラ追放に加担。トロイメライ王都を襲撃した。

・使者としてネビュラの元へ赴くことになる。

・吸血鬼の能力を有していることもあり、若い女性の生き血を好んで飲んでいる。

・城マニアらしい。




【リゲル家】

・クボウ家との関係『不仲』

・王家・貴族 (国王派) との関係『敵対』

・王家・貴族 (王妃派) との関係『ファミリー』

・王家・貴族 (王兄派) との関係『関わり無し』

・ゲネシス帝国との関係『警戒すべき相手』

・サンディ家との関係『宿敵』

・改革戦士団との関係『懲りない連中じゃ』



『タイガー』

・改革戦士団を撃破した褒美として王国側に南都の領土を要求。メテオからの東都政府案で妥協した。

・レナのネビュラ追放作戦の内容や段取りに難色を示す。

・レナの要請でノーラン討伐へ向かった。

・自身の天命が近い事を悟っている。重臣バーナードにある依頼をした。



『レオ』

・偉大な父の存在にプレッシャーを感じている模様。その事でエドガーから助言を受けた。




【サンディ家】

・クボウ家との関係『良好』

・王家・貴族 (国王派) との関係『忠誠』

・王家・貴族 (王妃派) との関係『良好』

・王家・貴族 (王兄派) との関係『関わり無し』

・ゲネシス帝国との関係『宿敵』

・リゲル家との関係『宿敵』

・改革戦士団との関係『抹殺します』



『ウィンター』

・王都を襲撃した改革戦士団戦闘長たちを制圧。

・王都上空でオズウェルたちと対峙。彼らの要求をネビュラに伝える。

・レナの計略でエスタと政略結婚させられようとしているが、本人はその事を知らない。

・身代わりの治癒術の多用で疲労が蓄積されており、体調不良。



『ノア』

・改革戦士団ジュエルと対戦、相討ちとなった。

・ヨネシゲと共にグレースの取り調べを行う。

・王都特別警備隊サンディ小隊長に任命された。

・ウィンターに負担をかけてしまっていることに不甲斐なさを覚えている。



『グレース』

・改革戦士団戦闘長として王都を襲撃するもウィンターに制圧される。

・保安署に勾留された際は捜査官アチャモンドから酷い拷問を受けていた。

・サラたちの手で保安署から脱走。直後ヨネシゲと対戦し敗北。サンディ家に逮捕される。

・ヨネシゲの説得もあり改心の道へ。裁判を経て、サンディ家の一員として罪を償っていくことになった。




【改革戦士団】

・クボウ家との関係『敵対』

・王家・貴族 (国王派) との関係『眼中にない』

・王家・貴族 (王妃派) との関係『利用』

・王家・貴族 (王兄派) との関係『パートナー』

・ゲネシス帝国との関係『敵対』

・リゲル家との関係『仇敵』

・サンディ家との関係『敵対』



『マスター』

・王都を襲撃して存在を誇示する一方、王兄スターやネコソキアを利用してトロイメライ王国乗っ取りを目論む。

・現在はレナのネビュラ追放作戦を静観している。

・この世界の存在を知っている。彼の最終目的はこの世の理を破壊し、新たな世界を創り出すこと。

・自身の人生を狂わしたヨネシゲを恨んでいるが、彼への復讐は目標達成の為の過程に過ぎない。

・かつてはアーノルド・マックスを名乗っており、サラとは親子の関係。



『ダミアン』

・南都でタイガーに敗れ討死したかと思われたが、ソードやサラの機転で命拾いした。しかし片目を失い隻眼となる。

・王都を襲撃するもヨネシゲと対峙。角刈りの鉄拳を受けて敗北、逃走した。

・ヨネシゲに敗北後も反省の色を見せず。酒と女遊びに明け暮れている。ソードやサラからは見限られつつある。

 


『ソード』

・南都の戦い敗北以降は隠密行動に徹している。

・マスターと共にスターと接触。今はレナのネビュラ追放作戦を静観中。

・失態続きのうえ反省の色を見せないダミアンに愛想を尽かしている。



『サラ』

・グレース、チェイスを奪還するため保安署を襲撃。グレースたちを拷問していた捜査官アチャモンドに制裁を与えた。

・その後、ヨネシゲたちと対峙。角刈りを追い詰める。しかし夜空に映し出された母親そっくりなソフィアの映像を見て動揺。戦線離脱する。

・戦闘長奪還作戦の失敗をマスターから咎められ謹慎処分となる。

・マスターとは親子の関係。



『ジュエル』

・王都襲撃の際はダミアンに同行。ドランカド、ノアと対峙する。

・サラと共にグレース、チェイスを奪還するため保安署を襲撃。その後、ノアとの一騎打ちに臨むも相討ちとなって重傷を負った。

・約20年、ウィルダネスの研究所で検体として収容されていた。しかしダミアンの手によって研究所から脱出。その後改革戦士団に入団し、ダミアン直属の部下となった。






 以上で、王都編・最新話付近のまとめを終わりにします。もしご不明な点、他のキャラに関して知りたいことがあればコメントでお知らせください。ネタバレしない程度で説明させていただきます。


 次回は『ヨネさんVSコウモリ』です。



つづく……

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