紫焔と村雨の生きるための技術と技法
紫焔があの後一族から追放され生き抜くために鍛冶の技術と技法を磨き、それ以上に生き抜くための術を自分の作った刀剣などを駆使して生き残って来た。
また、村雨の姫も一族から追放される形で鍛冶と長刀術を極めるべく技や技法の修練に励み、その日を生き抜くために時には狩をし時には鉱物を掘り生計を立てていた。
鈴鹿一鬼 (後の村雨鈴鹿一姫)
鈴鹿雙葉の双子の姉であり鬼神の姫で鍛冶神でもある。雙葉と跡目争いをする気が無いため自ら一族から抜けている。鬼神の一族の間では雙葉に追放されたことになっているものの誰も鵜呑みにする者はいない。
鈴鹿雙葉
鈴鹿一鬼の双子の妹とされる鬼神の忌み娘。鬼神風習では姫神は1人とされているため姉一鬼と入れ替わり追放したとされている。雙葉自身は姉一鬼とは違い鍛冶の技術と技法は無いものの闘術においては鬼神一を誇る強さだったという。
星神歴00078年
紫焔の祖「危うくわしらも黄泉戸喫をさせらるところじゃったわい。」
鈴鹿一鬼「ふん、我の鍛冶の邪魔をしようとするからじゃ!しかし、アホな奴らよのう、黄泉国の物を食べればどうなるか分かりそうなものじゃがな?」
紫焔の祖「お主もまた複雑な事情を抱えておるらしいな?自分の一族を抜けて鍛冶なんかを始めるとはな。」
鈴鹿一鬼「そういうお前も鍛冶を始めておるではないか!我は元々鍛冶の才能があった故だがおまえが鍛冶を始める理由が我には理解出来ぬな?これほどの武の才に恵まれておきながら・・・」
紫焔の祖「よく言う、お主も十分武の才があるだろうに?わしの剣技を受けきるのだからな!」
紫焔の祖と鈴鹿一鬼はお互いの鍛冶で作った獲物で試し切りと称して喧嘩ぽい何かをはじめている。
鈴鹿一鬼「おまえの獲物の素材はなんじゃ?鬼神の鍛えた武器で傷一つ付かぬとはまさか?黄泉国の素材ではあるまいな?」
紫焔の祖「そんな物騒な物使わんよ、だからと言ってお主に教える義理も無いがな!」
???「相変わらず物騒なことをしてるなおまえ等2人は?」
紫焔の祖「物騒なことではない、必要なことをしているだけなのだがな!」
鈴鹿一鬼「物騒とは聞き捨てならんな我もこの奈木奈多の性能を試してた過ぎんのじゃが何か問題でもあったかの?鍛冶で作った物を試し切りくらいはどこでもしてることじゃぞ!」
???「お主の獲物は普通の武器ではあるまい!」
紫焔の祖「お主とは某のことかな?(聞く限り鈴鹿一鬼のことではないよな?)これはタダの棒なんだがな・・・」
鈴鹿一鬼「そうじゃろうな、我のはどう見ても奈木奈多じゃからな?」
???「ほう、恍ける気か?」
紫焔の祖「恍けるも何もタダの棒ですから!ご自分でお使いになれば納得出来るでしょう。ほれ、これが棒でなくて何に見えるんですか?」
???「重いな、(これに何かしらの力を入れれば形状が変わるはずだ!)これを奈木奈多相手に振り回していただと!」
鈴鹿一鬼「これで用は済んだじゃろ邪魔じゃからとっとと帰ってくれ!」
この時鈴鹿一鬼は本気で機嫌が悪かった試し切りという名の模擬戦を邪魔されて更に紫焔の祖が作った獲物の素材を聞き出そうとしたところで難癖を付けられて聞き出せなかった事に対して腹を立てていた!
そして、紫焔の祖も同じく自分の獲物を探りに来たことがわかっていたため心では早く帰れと思いながらも相手をしなければならないのかと呆れ果てていた!




