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刀神 紫焔  作者: Szak
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紫焔と村雨の鍛冶

村雨の鍛冶は叢雨むらさめとも紫雨むらさめとも違う独自の鍛冶技法で造られているし村雨が叢雨や紫雨むらさめの暖簾分けとも違う村雨の鍛冶の始まりは村雨鈴鹿一姫という女鍛冶師が祖と云われておりその鍛冶は今までの鍛冶の常識を覆すものだったという。


 この世界の一般的な鍛冶は炉に素材を入れ成型し鎚で叩いて不純物を出して強度を上げるものなのだが村雨の鍛冶はこれとは全くの別物で素材を作り槌で叩いて成形してから炉に入れ一定の温度になったら炉から出し槌で形を整えて冷却しては強度を確かめ火入れと冷却を繰り返して満足のいく強度もまで続けるという。 


村雨鈴鹿一姫が最初に創った終焉薙刀ツイノナギナタを見た天目一箇神は八俣遠呂知ヤマタノオロチの作と勘違いしたほど鍛冶の技術と技法が似ており、とても独学で作ったと云われてもとても信じられるレベルではなかった。


 星神暦000203年


とある鍛冶神「この獲物はホントに八俣遠呂知ヤマタノオロチの作品ではなく別人の物だというのか天目一箇神よ?」


天目一箇神「はい、某も一瞬八俣遠呂知の作かと思いましたが微かに柄の造りが違う事から別人と判断しました。まさかこれほどの獲物を打てる者がまだ居たとは驚くばかりです!」


???「へぇ~、これが我の作風と云われる奈木奈多か? 確かに似てはいるがこれは鈴鹿一鬼すずかいちきの作であろう!しかもこの素材はアレかとなるとこの奈木奈多は一本造りだろうな?」


とある鍛冶神「おまえは・・・」


天目一箇神「遠呂知来てたのか、ところで鈴鹿一鬼とはだれのことだ?」


遠呂知「ああ、そういえば鈴鹿一鬼は今、村雨鈴鹿一姫むらさめすずかいちひめって名乗ってるんだったか。まあ、どちらかというと我の作風が村雨鈴鹿一姫の鍛冶に似てるんだがな。それと相変わらず貴様の天叢雲剣と我の草薙剣を同一視されるのだがなどうにか出来んのか?」


天目一箇神「また、その話か、そもそもアレは某とお前が製鉄の神であるがゆえ似てしまう物ではないか!」


遠呂知「ああ、そういえば我も製鉄の神だったな。我が製鉄の神ということを知ってるかみなんてもう居らんだろうに?」


とある鍛冶神「おまえが鍛冶関連の神だと? そんな馬鹿なことがあるものか!」


遠呂知「だからさっきも言ったろうが我が製鉄の神であることを知ってるかみなど居ないって!我の話を聞いていなかったのか?そもそも、我が鍛冶を止めたのも・・・」


天目一箇神「遠呂知よそれを教える必要は無いと思うが?」


遠呂知「それは天之御影としての助言かや?我は隠すつもりは無いんだがな。」


遠呂知 元々は製鉄の神である出来事を機に鍛冶に関わることをやめた!のちに八俣遠呂知という二つ名を付けられるがこれは遠呂知の剣が特殊だったためなのだがそれを知らぬ神たちは化け物のせいだといい遠呂知討伐をさせた。草薙剣は遠呂知が鍛冶をやめる前に作った1振りで素材も神界ではかなり希少な物だったという。


遠呂知討伐 遠呂知討伐とは、ある神が遠呂知に剣の打ち直しだか制作を頼み行き遠呂知に断られ依頼した神はなぜ断るのだと喚き散らし逆上して遠呂知を持っていた剣で遠呂知を刺した時に剣が折れその場にあった出来たばかりの草薙剣を持ち去ったというのが真実なのだが、これをよしとしない神々によって改竄されて伝わっているのが八俣遠呂智もしくは八岐大蛇討伐である。

 

星界暦20040年


村雨の鍛冶はわかるが紫焔の鍛冶は一体誰に教わったんだと思えるほど紫焔の師匠とは製法や技法が違い過ぎると思えるくらい似ていないが紫焔が師匠から教わっていたのは人界の鍛冶と星界の鋳造の仕方だったというが紫焔の鍛冶にそれらが活かされてるというのは見て取れないという。ゆえに紫焔の鍛冶が謎だといわれてる。 



神刀 遠呂知 遠呂知が打ったとされる剣で希少素材で作られており1振りで複数倒せるほどの威力を持ち草薙剣と見間違えるほど似ており創作者以外が扱えないことが唯一の違いとされている。


草薙剣 遠呂知が作ったとされる剣 天叢雲剣とよく同一視されるが剣の作りは微妙に違う。


天叢雲剣 天目一箇神が作ったとされる神剣で遠呂知の作った草薙剣とよく同一視されるが作り込みが微妙に違っている。


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