ウサ耳幼女と魔法少女
みゅーん
今日も刺激的な一日を送った僕は疲れを癒すために風呂場に向かった。
脱衣所に入り、服を脱ぎ、洗濯機の中に入れる。
「ふむ……やはり毛糸のパンティは最高だね、冬場は暖かいし、肌のフィット感がいいし、何より……」
ちなみに今日の僕が履いていたパンティは毛糸のパンティだが、一味違う。
パンティの中央にクマたん(♀)を毛糸で編みこんだその名も『毛糸のクマたんパンティ』だ。
ちなみに非売品だ。なぜ?自作だからだ。こう言っちゃあ自慢しているようでなんだが、自分でも結構かぁいい具合にクマたんを描けていると思う。
「今日もご苦労様……クマたん……ん、ちゅっ」
今日一日、お世話になったクマたんに僕は軽いキスをし、名残惜しかったが洗濯機の中に入れ、浴室に入った………が。
「……っ!?」
浴室に入った僕の目の前に信じられないような光景が広がっていた。
「みゅーん」
「………」
「みゅ、みゅーん」
「………」
………素っ裸の幼女が勃って…立っていた。
まず、容姿。
ふむ……顔は悪くない、というよりまだ幼気の残ったかわいらしい顔、だがそれがいい。
青い短髪のツインテール………な、なにぃ!?ウサ耳だとっ!?だがそれがいい。
おっぱいは小ブリ、ふっ、美菜と同類か、だがそれがいい。
そして、お肌は白くてつるっつる、色んなところもつるっつるだがそれがいぃ、というかブサ面以外だったらもう何でもいいです。抱いてもいいですか?
「………はっ!?」
いかん、またトリップしてしまった。
「だ、誰だね!?君は!?」
「みゅーん」
しかし、目の前のウサ耳幼女は僕の問いに答えようとせず、ただ僕の顔をじっと見つめながら不思議ワードを発するだけだった。
「こ、答えてくれないと………も、揉んじゃうぞ?(///)」
僕は手をワキワキさせながらウサ耳幼女に近づいていく………
「みゅーん」
「ほ、ほんとに揉んじゃうぞ!?う、嘘なんかじゃないんだからねっ!?ふ、ふんっ!」
いかん、ついツンデレ口調になってしまった。
「みゅーん」
「………」
モミモミ
「………や、やわらかいんだね?(///)」
「みゅーん」
しかし、オッパイを揉まれた彼女の様子は変わらなかった。
「ふっ!不潔!不潔よ!不潔ぅーーー!!!け、汚らわしいっ!汚らわしいっ!な、なんであなた自分のお、おっぱい揉まれて抵抗しないのよぉおおおおおーーーーー!!!!!ま、まさか揉まれて悦んでいるの!?なんてエッチな女っ!信じられないっ!なんて痴女っ!!!!!この犯罪者ーーーーーーーーーー!!!!!!おまわりさーーーん!!!!!おまわりさーーーん!!!!!おわまりさーーーーーん!!!!!」
「みゅーん?」
「犯罪者はお前だっ!!!」
バキッ!!!
「はぁん!!!」
そして背後から何者かに殴打された僕の意識は深い闇に沈んでいった………
(※ルルー視点)
「い、一体、な、なんなんですかこの状況?(汗)」
お風呂場から美菜さんの怒声と直人さんのちょっと色気の入った悲鳴を聞きつけた私がお風呂場に入ってみると……なんか四つん這いになった素っ裸の直人さんの上に鬼のような形相をしている美菜さんがイスのように足を組んで腰掛けていた………お、おプレイ真っ最中?(汗)
「あっ………す、すみません……お、おじゃましました………(汗)」
「待ちなさいよルルー、何を勘違いしているの?」
「えっ………そ、その?S、SM?(汗)」
「はぁ?」
どうやら違ったようです………はぁ。って、なぜかちょっぴりがっかりしている私がここにいる(汗)
「直人がその子にふざけた真似をしてね。それでお仕置きってわけ」
「お、お仕置きプレイ………はっ、は、うひゃっ(///)」
………なんで直人さんはちょっぴり嬉しそうなのか(汗)
「その子……?」
美菜さんが指を指した方向に視界を移すと………
「みゅーん」
「………え、えっ?貴方は………なんでここに?」
「何?ルルー、その子と知り合い?」
「え、えっと………そうですね………とりあえず、ここじゃあ目のやり場に困りますしリビングルームに行きませんか?」
「そうね……ほら、豚、いつまでも寝てないでさっさと起きなさい」
「く、くぅん………(///)」
……く、首輪まで付いてる……(汗)
「ふむ、よし、じゃあとりあえずリビングで続きを話そうか?ルルー?」
「その前にとりあえず直人さんはちゃんと服に着替えてくださいね?(汗)」
少しぐらい隠してください………(泣)
「で?ルルー、この子と一体どういう関係なのかしら?」
リビングに着くと美菜さんは真っ先に私に尋ねてきました。どうやら、美菜さんはさっきの事で気が立っているようです………
「え、えっと……言いにくいんですけど………?」
「何?言ってみなさい」
「えっと……その、その子というかなんと言うか………実は私のペットなんです」
「ぺ、ペットぉ!?な、何よソレ!?(汗)」
「今の僕と美菜のような素敵な関係だね」
バキッ
「で、でもこの子……正真正銘の人間よ………?ま、まさか奴隷じゃ……?」
「みゅ、みゅーん?」
「ち、違いますよぉ!?ひ、人聞きの悪い!?」
「じゃ、じゃあ……じ、人身売買?(汗)」
「違いますっ!!!なんでそんな悪いイメージばっかりなんですか!?そんなに腹黒い女に見えますっ!?私!?(汗)」
とりあえず………あんまり言いたくなかったんですけど仕方ないですね………
「実はその子、『動物人間』なんです」
「は、ハーフ?な、何それ?(汗)」
「もともと動物だったんですけど………ちょっと色々ありまして私の中途半端な魔法のせいで動物と人間が半分ずつ混在し合った姿になったのがこの子です………」
「じゃ、じゃあこの耳はまさか………」
「はい……お察しの通り、元々この子はうさぎちゃんなんです………その名残がそのウサ耳です。ちなみにその子の名前は『ミュー』ちゃんです」
「みゅーん?」
不思議そうな顔で私と美菜さんを交互に見るミュー……ううっ、ごめんね、半人前の魔法使いの私のせいで…
「ふーん……でもこの顔のつくりや容姿はどっからどう見ても人間の女の子よね………」
ぷにぷにぐにぐに
「みゅ〜、みゅーーーん!?」
美菜さんがミューの白い頬を摘んでは伸ばし、摘んでは伸ばしていた。
「ねぇ?ルルー?この子、言葉話せないの?」
「え、えっと………できますよ?」
「え?ホントなの?」
「はい……コレを使って」
「ほん○ゃくこん○ゃく〜〜〜」
「ちょっと待て(汗)」