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第9話

なんというか、女の子の口調がうまく書けません。

不自然だとは思いますがこんな作者ですので大目に見ていただけると幸いです。

 こんにちは、見た目は女子高生、頭脳 (中身)は男子高生、その名は!橋本光一!!!こと現在は上松結衣などと言う名前の者です。

 






 そんなわけで現在、目の前で中学生ぐらいに見える女の子がよくわからない男たちに絡まれています。


 どうしましょう、見るからに厄介事の匂いが致しますわよ花子さん。

 いや、花子さんって誰だよ。

 そうこうしているとむこうもこちらに気づいたのか男たちの内の一人がニヤニヤしながらこちらにやって来る。


「よぅ彼女~。こんなとろこで何してんの~?」


 腹ごなしの散歩です。


「君も中身に入りたかったのかな~? じゃ、とりあえずこっちに来てもらおうか~」


 そう言いながら男が近づいてくる。

 てかこいつ無駄にイケメンなのがむかつくんだけど、お前みたいのならいくらでも彼女とかできるだろうに何やってんの?とききたくなる、そして無駄に語尾をのばすのも気に入らん。

 いやまぁそれは置いといて、さて、どうしましょうか。

 うん、ここわ女の子もいることだし、、、、、、、、。

























「いつ逃げるの? 今でしょ! あは☆」


 そう言って手をシュタっとあげ手を振りながらさっさと走って逃げようとしたのだが、、、


「おっと、そうはいかないよ~?」


 そう言って素早く男が腕を掴んできた。

 

(うっわ、きしょっ!)


 自分の想像以上に掴みかたが何か嫌だったので、そしてこいつがイケメン(全てのDTの敵)なのでボコボコにすることにしました。

 決してよく見たら女の子が予想以上に可愛くてしかも二人もいたからだったとかじゃないんだからねっ!本当なんだからねっ!!


「おら、こっちこいっつってんだよ!」


 そんなことを言いながら引っ張ろうとするので


「黙れよきしょい」


 と、少し腕に力を込めて腕を振りほどき、もう片方の手でイケメンチンピラの顔面にグー☆パンチ。

 すると男は壁までとんで崩れ落ちそのまま動かなくなった。

 、、、、あり?殺っちゃった?、、、、、、、、、、、、さてと、他の奴らどうにかしなきゃな~。


「俊介!!てめぇ、俺らにこんなことしてただで済むと思うなよ」


 そんな風に言いながら今度は残りのチンピラズ (3人)がこちらに襲いかかってくる。

 うん、もうだるいや、魔法で一網打尽にしたいわぁ~。

 でも範囲魔法はまだこの世界の進行状況的に習得することができないだろうしなぁ。

 うん、殴って倒そう。


 そう決めてもう目の前まで来た男たちの攻撃を避け、そのあいだをすり抜けるようにして男たちの後ろに回ってから全員まとめて一気に蹴り飛ばす。


「いぎゃあ!」

「おぅえ!」


 みたいなことを言いながらまた壁に突っ込んでいく。

 チンピラならチンピラらしい悲鳴のあげ方があるだろうがよ、ほら「ひでぶっ!」みたいなさ。

 そんなことを考えたのだが直ぐに消しさり男たちの方を向く。

 全員気持ちいいぐらいに壁にぶち当たっている。

 、、、、、てか多分レベル差がありすぎるから俺の物理攻撃でもこいつらHPなくなって死んじゃうだろうなぁ、まぁ自業自得だよね、正直どうでもいいし。

 そんな感じで格好良く悪者を成敗したヒーローの気分で女の子たちの方を向くと。

 、、、、何かすっげぇ怖がられてました。

 え、何かまずかった? 攻撃してきたやつをただやり返しただけだよね?言うなれば正当防衛ですよ?

 まぁとりあえず声をかけようと思う、話さなきゃ何もわからないしね。


「とりあえず、大丈夫でしたか?」


 そう話しかけると女の子たちはびくっと体を震わせながらも気の強そうな女の子の方が返事をしてきた、やっぱ可愛いな。

 

「は、はい。大丈夫です」


「そうですか、それならよかったです。」


 え?口調が全く違うって?

 、、、自分は人見知り (という名のコミュ障)なんですよ、よほど親しくなった人と意外タメ口なんて無理です。 


「えっと、助けてくれてありがとうございます。強いんですね」


 おっとぉ、向こうから話しかけて来てくれたべ、女の子と喋る機会なんてこっちに来る前でもほとんどなかったから地味に嬉しいぜ!


「どういたしまして。でも、これからはこんなところに来ちゃダメですよ?」


「あ、そうですよね。すみません」


 、、、やっぱりどうも怖がられてるよね?さっきも声かけたらびくっとしてたし。


「あ、怖がらなくても大丈夫ですよ、私は自分に攻撃などされない限り人にはめったに自分からは攻撃しませんし」


「はい、、、。」


 そう言って女の子は黙りこくってしまった。

 、、、何が行けなかった? どうみてもまだ怖がられてるしもう一人の女の子に至っては今にも泣きそうだ、何故!?

 てかまだ名前も聞いてないし!

 そう考えながら今の状況を疑問に思っていると。


「あ、あの!」


 今度は気の強そうな子の後ろに隠れていた気の弱そうな身長の低い女の子が話しかけてきた、こっちの子もかわぇぇ。


「はい、何でしょうか?」


「えっと、その、この人たちは、その、死んじゃったりしてないですよね?」


「ん?いえ、多分死んでると思いますよ」


 何を言っているのだろう、頭の上のHPバーも名前も表示されていないから死んでいることは明白だろう、そしてこのまま5分程放置すると死体も光に包まれて消える。


「その、いくらなんでも殺しちゃうことはないんじゃないんでしょうか?」


 へ?いや、自分に対して明確な攻撃の意思を感じたら殺すでしょ?何言ってんだこいつ?




2013年8月29日

まぁとりあえず声を思う→まぁとりあえず声をかけようと思う に修正。

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