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第13話

近いうちに設定などを載せる見たいな事を言っておいていまだに載せていない、、、。すみません!いつかきっと載せますから!

そして今回もだいぶ短めですがきりがいいのでここまでで、どうぞ。


 あたしは今現在の最前線マップ「灼熱の火山」に来ている。

 里香と一緒にボスを討伐しようと攻略部隊に参加したはいいんだけど、、、少し後悔している。

 なぜなら、、、、


「あぁんもうっ、暑いっ!」


「かなちゃん、暑いのはわかるけど叫ぶともっと暑くなっちゃうと思うよ?」


 そう、このマップは火山というだけあって物凄く暑い。

 一応暑さを軽減するアイテムも使ってるんだけど安物のためかあんまり暑さが和らいだ気がしない。




 あたしと里香が参加している攻略部隊は全員で60人程で、内40人が私たちが参加しているボスと直接戦うメンバーで、残りの20人はボスと直接戦うメンバーがボスと戦う前に疲れちゃわないようにそこまでのモンスターを倒すのが役目の人たちだ。

 この人たちがいるからボス至るまでの道中はモンスターと戦わなくてすんでいるのだがそうなるとやっぱりボスのいるマップにつくまで暇になってしまう、で暇になると暑さを強く感じてしまい今のように叫ぶなどする、という状況がしばらく続いている。


「でもかなちゃん、姫騎士さんの話しによればもうそろそろ着くらしいよ?」


「そのもうそろそろが長く感じるんだよねぇ」


「あはははは」


 

















 そんなわけでやっとついたボスマップの前。

 長かった、本当に長かったよ!

 これからあたしたちボス討伐部隊は少し休憩を挟んでからボスマップに入るらしい。

 いやぁ、ながかったぁ、というより暑かったぁ。


「はぁ、疲れた」


 そう言って私は近くの岩に腰掛ける。

 里香は無言で私の横に座る。

 どうも話す余裕すらないみたい、まぁ魔法職なら仕方ないかも知れないけど。

 この世界ではどうもHPに応じて体力も増減するらしい、あたしたちもなんとなく体力がついたへったなど言っていたがしばらく前に冒険者組合でもそのことが証明された旨が発表された。

 そんなわけで戦士職なあたしは体力がありそんなあたしがへばっちゃうような環境ならあたしよりもずっとHPが低い(体力が低い)里香が無言になっちゃうのも仕方のないことだと思う。


「里香、大丈夫?」


 と、あたしが聞くと。


「うん、何とかね」


 と、まったく何とかなってなさそうな小さく弱弱しい声で返事をしてくる。

 これからボスと戦うのにこんなんで大丈夫なのかな?





■■■■■■■■■■






 やっとここまできた。

 ふぅ、それにしてもこの暑さはどうにかならないものか、、、? 

 自分が率いてきた攻略部隊が休憩しているのを見ながらそんなことを考える。

 


 さて、毎度のように斥候を放って調べた場所に着いたのはいいが予想以上に部隊の疲労度が高い。

 多少の疲労は予想していたがまさかこれほどとは、数値的なパラメータを回復させるアイテムなら支給してやれるのだがいかんせんそれらは疲労などを取り去ることは出来ない。

 仕方ない、休憩の時間を延ばして部隊の疲労回復を待つとするか。








       30分程経過、、、、、、



 






「さて、これからボスのいるマップへ入る!皆、準備してくれ!」


 そう言って部隊をまとめる。

 準備が終わると私を先頭にボスのいるマップへと入る。


(さて、今度はどんなボスが待ち構えているんだ?)



 するとそこで待ち構えていたのは











 全身赤色で翼を持ち巨大な体を持つ


























 ドラゴンがいた。





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