そして
とにもかくにもそう言う結果が出た…
客観的な結果だった…し、それは、真実味があったし言い当てていた。
とにもかくにも個性と言うのは恐ろしいものだ…と
僕は感じた。
他の資質も見てみた。
でもそれはそれで分析してみようとは思わなかった…
僕は分析と言うものに関してはそんなに対して能力はないと思ってたし
そんなの無駄なような気がしたからだ。
とにかく、自分の癖が分かっただけでも良かった…
ファイナルファンタジーで使う魔法使いで、言うところの、
全体にライブラをかけて、しかもその場の流れが操れて
そして、瞬時に戦略が閃き、その場を上手くコミニケーションで
雰囲気を変える魔法を使える魔法使いのパターンがぼんやりと浮かんだ…
うーんだとして、これを使うのであれば、特殊な職業が向いている…のかなぁ…
しかし、そのような仕事はどこにもなかった…というよりも見当たらなかった…
営業も良い…しかし経験はなかった。
何なんだろうか…僕って一体…と僕は思った…
戦士であれば、その類いまれな勇敢な精神力と、強靭な鍛え上げられた
肉体で、どんどん肉体労働も厭わないで引き受けたろう…
でもそれもない…
戦略性に色々な思考要素が集まって、学習が得意であったりすれば
どんな資格でもとって、知識でカバー出来たかもしれない…
結果として事務的な仕事であれば何でも勤まるだろう、そう言う人は…
人間関係が得意であれば、そう言う仕事がそれぞれあるだろう…
しかし、僕のは…何なんだろう…?
いったい…
巫女にでもなれってか?
なんになれってんだ…まぁいいやと当時の僕は思った…