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242話時点での登場人物、地名、道具など あ~さ行

242話時点での登場人物、地域、品物などの名称一覧。あ~さ行まで。

WEB版、書籍版混在の一覧表となりますが、一部説明を省いてある部分があります。

あいうえお順です。


〇人物


アイザック・スラン 21歳 男 貴族

スラン家の長男。軍部に所属している生粋の軍人。

地球産の食べ物で身体能力強化済み。

バルベールとの戦争にて、数ヶ月間の実戦経験あり。

非常に真っ直ぐな性格。努力の塊みたいな男。

国境沿いの砦での戦いで第2騎兵隊長を任された。

将来的にはイクシオスの後を継ぎ、第1軍団副官を任される予定。

スラン家は男女問わず全員軍属であり、幼い頃から軍人としての思想を親兄弟から叩き込まれる。

少し年の離れた弟と妹がおり、その2人も士官練兵隊に入っている。



アーシャ・コンスピン 14歳 女 貴族

バルベール共和国出身。

第6軍団長のマルケス・コンスピンの孫娘。

軍人たるもの、正々堂々と真正面から戦うべきという信念の持ち主。

第6軍団大敗の知らせを聞き、マルケスの身を案じて居ても立ってもいられず、大学を抜け出して首都からムディアの街へと駆けつけた。



アロンド・ルーソン 26歳 男 貴族

ルーソン家の長男。

グレゴルン領との取引全般を担当していた文官。

ルーソン家の内通発覚の直前に、複数の設計図とともに姿をくらました。



イクシオス・スラン 男 貴族

スラン家の家長。軍部に所属している生粋の軍人。

地球産の食べ物で身体能力強化済み。

イステール領第1軍団副官。

不愛想で、相手が王族であっても歯に衣着せぬ物言いをするため、他領の重鎮からの評判は悪い。

イステール家への忠義に厚く、ナルソンから最も信頼されている人物の1人。

砦を奇襲された際に重傷を負ったが、バレッタの治療によって一命をとりとめた。

地球産の食べ物を摂取し続けた結果、全盛期をはるかに上回る身体能力を得ている。



ヴォラス・クロヴァックス 男 貴族

バルベール共和国出身。

バルベール元老院にて執政官を務めている。

カッとなると怒鳴り声をあげてしまうことがよくあるが、時と場合は弁える。

国のために奮闘しているのだが、何かと苦労が絶えない可哀そうな人。



ウッドベル 男 平民

グレゴルン領から移民としてイステール領にやってきた。

志願兵としてイステール領軍に加わっているが、勤務態度が不真面目なせいで上官に目をつけられている。

訓練場をこっそり見学していたコルツに声をかけ、友達になった。

上官が一目置くほどの剣の腕の持ち主で、コルツに剣術指南をしている。

人当りがとてもよく、誰からも好かれる好青年。コミュ力モンスター。

コルツ、シルベストリアと特に仲が良い。

メルフィという名の近衛兵の娘の彼女がいる。



ウリボウ(巨大ウリボウ)

この世界の森に生息する大型の肉食獣。

子牛ほどの大きさの、白い毛を有した狼のような見た目をしている。

一良、バレッタと言葉を交わした成牛ほどの大きさのウリボウは、自らを「精霊のようなもの」と称した。

一良の持ってくる食べ物が大好き。



ウリボウ(黒)

巨大ウリボウの片割れ。

真っ黒な衣服をまとった若い女性の姿になったり、漆黒のウリボウの姿になったりする。

未来視の力を持っていたが、一良がこの世界に来たと同時に力が弱まり、今では何も見えなくなってしまった。

コルツに大昔の形の両手剣の剣術を教え、「一良の傍にいるように」と申し付けた。

一良との約束を守り、大きな戦いの後には戦地を訪れ、戦死者の魂をあの世へと送り出している。

お礼にと、一良から腕時計を貰った。

人を驚かすのが好きという、はた迷惑な趣味を持つ。



エイヴァー 男 平民

バルベール共和国出身。

バルベール元老院にて執政官を務めている。

平民からの叩き上げで、元老院議員に対しても物おじせずに率直に物事を言うので市民から人気がある。



エイラ 25歳 女 平民

リーゼと一良の専属従者。

リーゼが3歳の頃から、従者としてずっとリーゼと一緒にいる。

5人姉弟の長女。

ナルソン邸で働く者のなかではトップクラスの高給取りであり、その額や新米兵士の6倍強。

作中では一良に次ぐお金持ちかもしれない。

両親に家を買ってあげたり、弟妹たちに仕送りや就職祝いをプレゼントしたりと思う存分家族孝行している。

ジルコニアからリーゼと一良の仲を取り持つように指示され、一良に接近した。

しかし、リーゼの「メロメロばんばん」発言の後、「変にリーゼを押すような真似をするな」と一良に言われてしまい、今では彼とは深夜のお茶会仲間と化している。

一良からもらった雑誌や料理本を使って日本語の勉強をした結果、今ではバレッタの次に日本語の読み書きができるレベルになった。

非常に面倒見がよく、世話焼きな性格。家事の腕前は作中随一を誇る。



エルミア・アルカディアン 男 王族

アルカディアの国王で、ルグロの父親。

臣下の掌握に長け、外交の腕もなかなかのもの。

一良から「地獄の動画」を見せられてから、過去に行った自分の行為に強く負い目を感じるようになった。

現在は王都にて内政に努めている。



オーティス 40歳 男 平民

バリンとバレッタをグリセア村まで送り届けた護衛兵。

ハベルの私兵。嫁に出した娘が1人いる。



オーラン 男 平民

ジルコニアの元上官。

野盗に扮したバルベール軍の襲撃で故郷を失い、復讐のために軍に志願した。

11年前の開戦時に、ジルコニアとともに決死の侵入作戦を行った。



カイレン・グリプス 30歳 男 貴族

バルベール第10軍団長。

第10軍団を率い、アルカディアの砦を急襲して陥落させた。

明朗快活な性格で、誰とでも気さくに話す。

フィレクシアとティティスにとても懐かれている。



カーネリアン 43歳 男 平民

クレイラッツ都市同盟の軍司令官。

11年前の戦いでも軍司令官を務めた。

自由と権利のため、バルベールに対して徹底抗戦するべきだという思想の持主。

非常に慎重かつ、物おじしない性格。

アルカディアとの同盟維持が決定された後、イステリアに会談へと訪れた。



クレア 女 平民

イステリアにて雑貨店を営んでいる老女。

店にやってきた一良をだまして宝石を買い叩いたが、再度訪れた際には「今後も儲けるため」とまともな取引を持ち掛けた。

闇取引に精通しており、ジルコニアに依頼されてガラス玉を他国に売りさばいている。

多数の孤児を下働きとして雇っている。

リーゼ、エイラ、マリーと仲がいい。



コルツ 7歳 男 平民

グリセア村出身の男の子。

地球産の食べ物で身体能力強化済み。

アイザックに一良のことをばらしてしまったことを後悔している。

黒い女性から剣の指南を受け、「一良の傍にいるように」と言いつけられた。

イステリアに来てからは、ウッドベルと仲良くなり、彼から剣の指南を受けていた。



コーネル 男 平民

コルツの父親。

地球産の食べ物で身体能力強化済み。

砦での防衛戦では、投げ槍を弓兵の最大射程と同等の距離まで投擲し、他の兵士たちを驚愕させた。

今はイステリアで留守番中。



シータ 女 平民

バレッタの母親。

英雄の丘にて、バルベール軍の攻撃によって戦死した。



シェリー 女 平民

屋敷勤めの侍女。

エイラやマリーと仲がいい。

一良ともよく話す。

お調子者な性格。

今後、とある理由で出番が増える可能性あり。



志野 一良 26歳 男

本作の主人公。

ロト6で40億円もの大金を手にした強運の持ち主。元会社員。

志野家に先祖代々伝わるとされる屋敷にて、異世界と行き来できる部屋を発見する。

お人よしな性格で働き者。

当初は軍事には手を出さないつもりだったが、なんやかんやあって「このまま手をこまねいていて国が滅びたら洒落にならない」と軍事にも手を出すことになった。

ハーブとアロマに詳しく、毎晩深夜になるとエイラとお茶会をしがてら、ハーブティーのブレンドの当てっこをしている。

アルカディア国内を一枚岩にするため、重鎮たちにはグレイシオールを演じている。



志野 真治 55歳 男

一良の父親。

町工場を経営し、金属挽き物業を生業としている。

つっけんどんな物の言い方をするが、基本的にお人よし。

異世界に繋がる屋敷の秘密を一良に隠し、それでいながら一良が異世界へと行くよう仕向けた。



志野睦 55歳

一良の母親。

見た目がかなり若い。

一良のことを気にかけている様子。



ジルコニア・イステール 26歳 女 貴族

ナルソンの後妻。元平民で兵士出身。

地球産の食べ物で身体能力強化済み。

ロズルーをして、「人間じゃない」と言わしめるほどの身体能力を誇る。

16歳の時にナルソンと結婚した。

以前は軍事関係の話になると気性が荒くなったが、一良と会ってからそのようなこともなくなり、性格がとても丸くなった。

一良ととても仲が良く、暇さえあれば一良の部屋に入り浸っている状態。

リーゼやバレッタに「デキてるんじゃないか?」と疑われるレベル。

本人はそんなことも大して気にしておらず、いつも一良をからかって遊んでいる。

甘い物が大好きで、チョコレートやカキ氷を与えておけば、少々機嫌を損ねていても大人しくなる。

最近になってセレットに将来のことを聞かれ、自分はいったいどうしたいのかを真剣に考えるようになった。



シルベストリア・スラン 26歳 女 貴族

アイザックの従姉妹。騎兵隊所属。

地球産の食べ物で身体能力強化済み。

グリセア村の守備隊長を半年以上務めた。

子供好きな性格だが、怒るときは子供が漏らすほどの剣幕で怒る。

バレッタに剣や騎乗術の訓練を施し、短期間で一人前に仕上げた。

腕っぷしが強く、剣の腕前はアイザックをはるかに上回る。

恋愛ネタが大好きで、甘い恋の話に目がない。



セレット 20歳 女 平民

長年、リーゼの部屋の警備兵をしていた。

11年前、ジルコニアが逃げ延びた村で少しの間、彼女と一緒に生活をした。

ジルコニアを村に連れ戻し、一緒に生活することを夢見ていたが、今ではジルコニアが幸せになることを第一に考えている。

現在はグリセア村で守備隊長の任に就いている。



セリーナ 31歳 女 平民

セレットの姉。

11年前、ジルコニアが逃げ延びた村で少しの間、彼女と一緒に生活をした。

現在は村の男と結婚して生活している。



セイデン 男 貴族

バルベール第10軍団の副官。

経験豊富な老兵で、軍団長であるカイレンの右腕。

砦奪還作戦において、軍団長のカイレン不在の間、ティティスとともに第10軍団を率いて戦った。




〇国・地域


アルカディア王国

本作の舞台の国。

王制を敷いており、王都を含めた4つの地域に分割統治されている。

各領主は直轄部隊を持ち、権限は非常に大きいが、外交に関しては王都が全領地を代表して執り行っている。

各領地は王都へ上納金を収め、その返礼として南方地域から得た奴隷の融通や交易品を受け取っている。

領地間でいざこざがあった場合も、王家が仲裁に入って間を取りなすことになっている。



アルカディア

アルカディア王国の王都。

大きな港を保有し、唯一金鉱を持っている。

国内では、南方の島国と唯一交易がある。



イステール領

イステール家が収める領地。一良が滞在している領地がこの場所。

多くの山脈を有した鉱物資源が豊富な地。

バルベールとの休戦協定後、極端に軍備に注力した結果、国内の復興が後回しになり日照りによる飢饉と合わさって危機的状況に陥っていた。

一良の助力で穀倉地帯が大復活を遂げ、今では国内最大の食料生産量を誇る。

11年前の戦争では人口ピラミッドが崩壊寸前になるほどにまで人的資源を消耗してしまったが、王都主導での他領からの大規模移住政策により現在は回復してきている。

過去にグレイシオールが現れた伝説があるグリセア村を有している。

アルカディアン虫という高級食材の最大産出地でもある。



英雄の丘

国境沿いの砦がある丘の総称。

多くのアルカディア人がバルベール軍と戦って戦死したことから、そう呼ばれるようになった。

バルベールでは「むくろの丘」と呼ばれている。



エルタイル王国

アルカディアから東に2つ国を跨いだ先にある王国。

王制を敷いている。

11年前の戦いでは、アルカディアとともに同盟国側としてバルベールと戦った。

隣のプロティア王国とともに陸、海においてバルベール軍の猛攻を防ぎ切った。



グリセア村

イステリア西部に位置する小さな村。

グレイシオールが現れたという伝説が残っている。

一良が異世界に来てから最初にやってきた村。



クレイラッツ都市同盟

アルカディアの東にある国。

5つの大都市による都市国家群。

直接民主制という政治形態の国家で、18歳以上のすべての国民が参政権を持つ。

軍司令官などの特殊な官職以外はすべてくじで選出され、1年で交代する。

11年前の戦いでは、アルカディアとともに同盟国側としてバルベールと戦った。



グレゴルン領

イステール領の西に位置する領地。

北に位置するバルベール共和国との間には険しい山岳地帯が存在する。

領主はダイアス・グレゴルン。

動物が多く、畜産が盛ん。

高級塩の産地でもあり、非常に裕福な土地。



グレゴリア

グレゴルン領の最大都市。

領主のダイアスがいるのもこの都市。



国境沿いの砦

イステール領北部のバルベール共和国との国境に建造された砦。

城塞都市といえるほどに巨大であり、砦内でも若干の作物を栽培している。

バルベールとの決戦に備え、急ピッチで戦力の増強が進められている。




〇その他



アルカディアン虫

グリセア村近くの森で多く取れる芋虫。

国内では高級食材として取引されている。

その味は、一良曰く「薄いコーンスープみたい」とのこと。

成虫になると巨大なナナフシのような見た目になる。

成虫は硬くて食べることができない。



アルマル

真っ黒なウサギのような見た目の小型草食動物。

毛皮が高級品として取引されている。

肉も美味しい。



オルマシオール

戦いの神。

概念的な存在だったが、一部の兵士たちの間では会戦に現れた巨大ウリボウがオルマシオールと認識されている。



果実酒

異世界にて主に飲まれているお酒。

果物を発酵させて作られており、種類も豊富。

パン麦や芋を使った酒も存在しているが、イステール家ではもっぱら果実酒が消費されている。

異世界において飲酒に年齢制限はないため、子供でも飲むことが多々ある。

ちなみに、バリンが一番好きなのは日本酒(真澄・純米大吟醸)である。



ガイエルシオール

商売の神。



火炎壺

ガソリンを入れた陶器製の壺。

威力はすさまじいが、取扱を誤ると自爆して大変なことになるため注意が必要。



カタパルト

バレッタが設計した長距離投擲兵器。

受け皿に乗せた物体をねじりバネの力で遠方に投擲する。

受け皿部分がフックと網になっている投石用のものと、火炎壺などの特殊兵器を投擲するための改良型が存在する。



カフク

子牛ほどの大きさの、イノシシのような見た目の草食動物。

一頭のオスが複数のメスを従えて群れを成す。

塩漬け肉が各地で流通しており、グレゴルン領では畜産も行われている。

街の市場では鮮度のいい生肉を購入することができることも。

グリセア村では、ロズルーが狩ってきたカフクを使って大鍋料理を作ることもある。



カノン砲(鋳掛け溶接版)

バレッタが設計したカノン砲。

複数の鉄板を鋳掛け溶接で接合したもので、フランスのカルヴァリン砲のような見た目をしている。

木製の台座と車輪が付いており、現地にて手押しで移動させることが可能。



合成弓

バレッタがロズルーのために1張だけ製造した特注品。

木の合成板と鉄板を組み合わせて作られている。



グレイシオール

慈悲と豊穣の神。

一良が自称している。

数百年前にグリセア村に現れたという伝説が残っている。



クロスボウ(改良型)

バレッタが設計した機械弓。

モデルは古代中国の秦で使われていたもので、パーツが細かく分かれている。

戦地で不具合が出ても、部品の交換で簡単に修理をすることが可能。

生産性に特に優れている。

矢は鉄製の鋳造品。



クロコ虫

アルカディアン虫をそのまま小さくしたような見た目の芋虫。

触感が最悪で、どう調理しても不味い。

成虫を素揚げにしたものは、お酒のおつまみとしてよく食べられている。



スイプシオール

水と生命を司る神。

日照りが続くと、スイプシオールに供物を捧げて雨乞いが行われることもある。



スコーピオン

バレッタが設計した長距離射撃兵器。

ボルトと呼ばれる長い鉄の矢を射出する。

巨大な弓を台座に水平に設置したような見た目をしており、300メートル以上の距離であっても金属鎧を貫通するほどの威力を持つ。

動力はねじりバネ。



スリング

2本の紐の先に革製のカップを備えた投石兵器。

アルカディア軍においては遠距離戦の主役だったが、クロスボウの登場によってその座を取って代わられた。

スタッフスリングという、棒の先にスリングを付けたさらに遠距離へと飛ばすものも存在する。

2019.12.30 以下を追加。

ヴォラス・クロヴァックス

エイヴァー

シータ

クレア

英雄の丘

ガイエルシオール

国境沿いの砦

グレイシオール

グリセア村

グレゴルン領

グレゴリア

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 最初の行「名前」などが有る行と2行目「説明文が始まる行」は行間を空けると読みやすくなるかと思います。 また、50音順も良いのですがある人物を中心にして見出しをつけて纏めるとより読みや…
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