表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で目立ちたい!  作者: 紫 ヤタガラス
第2幕 5章切り裂き魔編
99/503

襲撃のナハト

「あなたの異能力は足を強化だよ。2倍や3倍の力を引き出せる。今のは攻撃の場合だけど逃げるときや、相手を追い詰めるときにも有効だ。そして倍にするのには限界はないが、自分に合うくらいの加減はした方がいいですよ〜。あまり倍にしすぎると足が悲鳴をあげて、ニ度と歩けなくなるよ。だから使うとしても程よくね」


バーランは実里に説明し、実里は自分の能力あまり使わないでおこうと考えていた。


「でもまぁ多分ニ倍くらいなら普通に使えると思うから、今はとりあえずニ倍だけにしておけば〜」


バーランは実里が能力をあまり使わないでおこうという考えをよんだのか、実里にそう言った。


「それでミノの異能力のコストは何だ?もちろんあるんだろう?」


理人はバーランに聞いた。


「そこの人のにコストはないわよ〜。ただし、使いすぎると壊れるからね」


バーランは理人にそう言った。


「嘘をつけ。異能力にコストなんてないんだろ?。イナハルからきいたんだぞ」


バーランは考えながら答えた。


「イナハルがお前達にそう言ったならもう嘘をつく必要もないわね〜。何だコストなんかあるかってことを言った理由はね、、、」


ガタッ‼︎と音がしてバーランが話しているときに道場の門をアルダスが開けた。


「やっぱりここにいたか‼︎お前ら切り裂き魔の野郎からこっちに1人で攻めてきやがったぞ」


バーランは自分が関係ないような感じでそれを聞き、理人と実里は驚いていた。切り裂き魔がこんなに早く動くとは思わなかったからであった。




「ヨシ。オレモウアトナイ。ダカラガイアランセメル」


アルダスが理人たちを呼びに言った時、ナハトの相手はダーラスとイナハルがしていた。


「そんな満足にも動かせそうにない腕でどうするつもりなのよ〜」


ダーラスがナハトに言った。ナハトはダーラスにやられた腕は完治しておらず、応急処置しかしてなかった為、片手でダーラスたちを相手にしようとしていた。


「オマエオレヨリヨワイ。マエ、ホンキダサナカッタ。ダカラオマエタオスカンタン」


ダーラスは軽く頭にきてイナハルに


「こいつの相手は私1人でやるからイナハルは戦わなくていいわよ」


ダーラスはそう言って魔法の詠唱を始めた。


「くらいなさい‼︎起こるは竜巻、合わさるは水我が力に答えよ‼︎アクアストーム‼︎」


そう言った時、ナハトの前に水の台風が現れ、ナハトは台風に追いかけられていた。


「マッタク。メンドクサイ。イトスラッシュ‼︎」


ナハトに向かっていた台風は、ナハトが手から出した糸でそれを横に思いっきりぶった切るようにやると台風は勢いをなくし静かにしずんだ。


「糸の能力のくせになかなか生意気なことするじゃないか。いいだろうのってやるよ」


ダーラスとナハトの決戦は簡単には終わらなかった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ