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異世界で目立ちたい!  作者: 紫 ヤタガラス
第2幕 3章修行編〜1ヶ月目〜
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理人、チリンとギルドに向かう

060

アムライが負傷したことにより理人の修行は一時中断となり理人はアムライが目覚めるまでの間ギルドでクエストを行おうと考えていたが、アムライの弟子が理人の前に現れて言った。


「君が鏡理人君かい?私はアルナラ・セリンというものだ。一応アムライ7の副大将をやらせてもらっている」


と言ってアルナラという男は理人に近づき握手してきた。理人はアムライに関係がある人なのかと思い握手に応じた。


「アムライ様にもしものことがあれば君のことを頼むと言われている。だから明日から私が君の修行メニューを考えようと思っているのだがどうかな?」


と理人に聞いた。理人は少し考えてアルナラに向けて答えた。


「アムライ師匠が眼を覚ますまで俺はギルドでクエストを受けようと思うのだがダメか?」


とアルナラに聞いた。アルナラは


「ふむ。まぁ私は君の実力とか全くわからないしな。正直先生に言われてもどうしようか迷ってだところだからいいよ。でも3日だけね。3週間目からは私が考えた修行をこなしてもらうけどいいかな?」


とアルナラは3日だけという条件をだし理人はそれに納得した。




アルナラの了解を得た理人は久々にギルドに向かっていた。理人はギルドに向かう道中チリンを久々に見かけたので声をかけた。


「よう秋月久しぶり‼︎元気そうで何よりだよ。しばらくぶりだけど何してたんだ?」


と理人はチリンに聞いた。チリンは喋りかけられてから理人に気づいたようで振り向くと理人がいた為、少し驚いていた。


「わぁびっくりした。鏡君急に声かけないでよはぁ〜」


何か悩み事を抱えていそうなチリンだった。理人は何か悩んでるようなら対処してあげたかったのでチリンに聞いた。


「どうしたんだ秋月また悩み事か?」


と理人が聞いた時、チリンは答えた。


「実は復興された商店街でまた問題が発生して商店街の人がまだ働けなくて困ってるの。どうすればいいかな、、、」


ため息をつきながらチリンは悩んでいた。理人は聞くだけ聞いたが対処の仕方がわからないのでとりあえず提案した。


「悩んでるならどう?ギルドでクエストでもやらない?秋月悩んでたろ冒険者になるかどうか。俺今からギルドにクエスト受けに行くから一緒にやって見ないか?」


理人はチリンに聞いた。チリンは


「まぁ悩んでばかりじゃダメだよね。確かに鏡君には冒険者のこと相談しといたしちょうどいい機会かな。付き合うよ、ちゃんとエスコートしてね」


と理人に言って、チリンと理人は一緒にギルドに向かった。

ギルドに向かっている途中、理人はさっきの問題の詳しい話を聞こうとした。


「俺師匠にその件には首を突っ込むなと言われているんだけどそんなにたいへんなじょうきょうなのか?」


と理人は商店街で起こっていることをチリンに聞いた。


「まぁまだ2回しか起きてないけどやられ方が結構ひどいの。聞いた話によると皮膚がすごくひん剥かれているらしいの。近々何か対策を行うらしいけど私は私にできることをしようと思ってる」


とチリンは言った。

理人はチリンとともにギルドに向かいギルドに着いた時、ある女に会い、妙な懐かしさをその女から感じていた。

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