表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で目立ちたい!  作者: 紫 ヤタガラス
第2幕 3章修行編〜1ヶ月目〜
48/503

2日目、商店街に潜む影

散歩から帰って来た理人はすぐに屋敷の自分の部屋に戻り寝る準備をした。


「一週間は今日と同じメニューと言ってたからな。まぁ地味なメニューだけど仕方ない。これぐらいしなければチーム戦には参加させてくれなさそうだからな。今はとりあえず我慢だ。よし、今日はもうとりあえず寝よう」


そう言って理人の修行1日目は終了した。


「鏡早く起きんか‼︎いつまでだらけているつもりだ‼︎屋敷で面倒を見る間は貴様のゆったり生活に合わせる気は無いからな。早く降りてこい‼︎」


とアムライは大声で叫んでいた。理人の屋敷の部屋はちなみに2階だった。

アムライに起こされて理人は素早く準備し、食堂までに向かった。食堂ではアムライが怒りながら待っていた。


「全く朝くらい早く起きんか貴様は今何時だと思ってるんだ」


理人は急いでいて時計を見ていなかった為アムライに聞いた。


「すいません今何時でしょうか」


と聞いた。それを聞いたアムライは


「もう10時だ馬鹿者。朝は普通7時起きだろうが。全くこれからは毎朝7時に起きなければ食事は抜きだからなわかったか」


理人はすいませんと言いながらご飯を食べた。その後昨日と同じメニューの修行を始めた。




一方理人が修行している間、商店街の復興作業はイナハルとダーラスがアルダスから受け継ぎで行なっていた。


「さぁみんな後少ししたら休憩だからしっかり励むんだよ」


とダーラスは騎士団と商店街を復興してくれいる人を鼓舞していた。


「この調子なら後2日くらいで終わりそうだなダーラス」


イナハルがダーラスに近づいて言った。イナハルは商店街を復興するついでに新しく改善しようとしていた。


「ダーラス。商店街をこんな感じで改善しようと思っているんだがどうだ?」


とイナハルはダーラスに聞いた。ダーラスは


「私はそういう建物の配置図に関してはうまく言えないから皇王さまに聞いたら?」


とイナハルに言い返した。イナハルは


「うーん。わかった明日王に聞いて見るよ。とりあえず今日はこの辺で終わりにしないか?」


とイナハルはダーラスに言った。


「まだまだみんな余裕よ〜。それにはやく終わらせて城下のみんなを安心させたいじゃないの〜。」


とダーラスは言った。イナハルは


「こんを詰め過ぎれば皆明日の作業に支障をきたすかもしれんし、たまにははやく終わるのも良かろう」


とダーラスに言った。ダーラスは政治担当のイナハルがそういうならそうなんだろうと納得し作業は夕方で終わった。




理人の2日目の修行はなんの支障もなく1日目と同じくらいの速さで終わった。だが2日目はあまりアムライとは喋らず、2日分の疲れが溜まっていたのか飯を食べ、部屋に行って布団に入ると爆睡していた。

その頃復興中の商店街で城下の女の子が夜遅くまで遊んでいた。


「ここだと誰もいないからたくさん遊べるね。さぁ次は何して遊ぶ?」


と言いながらワイワイと遊んでいた。そこに謎の黒い影が現れた。それを見た女の子が


「あ‼︎誰かまたこっちに来るよ。あなたも一緒に遊ばない?」


と声をかけた。すると次の瞬間その女の子はその黒い影にさらわれた。

この事件を次のアムライに聞くまで理人は今この時知らずにいた。

よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ